ハイスクールD×D ~Black dragon emperor 黒き龍帝~   作:緋色月下・黒龍帝のアリシア

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はい、こんばんはです!主のアリシアです!

ちょくちょくと筆記の方は進めていて、編集して投稿するだけなので
お詫びも兼ねて今回は二話連続投稿です!

※前回の話も含めてですが、ちょいちょいいじってる部分があります
アニメを参考にしながら、台詞とか場面とか調整していますが
それらの部分に、自分なりのオリジナルの要素を足していますので何か違うな?って思うかもですが、オ リ ジ ナ ル です!(いまさら


第27話 俺、奴と出会います!

SIDE ユウ

 

「それで、木場君からは何か連絡は?」

 

「今のところ何も…。」

 

「…」

 

 木場君がグレモリーさんの下から離れてからはやくも2日が過ぎた

さすがに心配だから、俺とグレモリーさんと姫島さんの三人で使い魔を放ち様子を伺っていた。

 

「俺…、やっぱり余計な事を…。」

 

 兵藤君がまたもや気を落として

自分の所為だと落ち込みはじめる。

 

 やれやれ、前に言ったばかりなのになぁ...

誰かが誰かを思ってやる事は、決して余計な事なんかではない。

 

 例え余計だと言われても、自分が思ってやったことは

相手にちゃんと伝わって、良い結果を残すものだ。

 

「兵藤君、君が焦っても木場君が見つかる訳じゃないんだ。だから今は焦らずゆっくりと待とう。」

 

「はい…。」

 

 とは言ったものの、未だに木場君の足取りを掴めてない

復讐で周りがよく見えていない彼があまり1人で突出しすぎなければいいが…。

 

そんなことを考えながら少しの間をおき…。

 

「…、見つけたわ。」

 

 グレモリーさんが何やら見つけたわと言う

その言葉にはいつもと違う真剣な雰囲気を漂わせていた。

 

……

 

SIDE リアス

 

 私の使い魔が紫藤イリナさんを見つけた

私達はすぐに動き、転移魔法を使って使い魔のいる場所へと移動した。

 

 移動後、紫藤さんの姿がすぐに目に映った

独特な黒い戦闘装束は破れ、胸とか晒されていた。

 

 この時、イッセーが興奮して暴れるんじゃないかと思っていたのだけど…。

 

「イリナ!!」

 

 さすがにないわよね…

イッセーはボロボロになった紫藤さんに近寄り

頭を抱えて大丈夫かなどの声をかける。

 

「イ…イッセー…くん。」

 

「よかった…、アーシア頼む!」

 

「は、はい!」

 

イッセーが紫藤さんの意識確認をし

意識があることがわかった後に、紫藤さんの治療をとアーシアを呼ぶ。

 

アーシアが紫藤さんの側に寄り

トワイライトヒーリングを使用する。

 

その光景をしばらく見ていると…。

 

「リアス。」

 

 いつの間にかソーナとその眷属達がこの場に居た

まぁ、私が呼んだのだけれどね。

 

「来てくれたのね。」

 

「あなたに呼ばれて来ない訳にもいかないでしょう…椿!」

 

「はっ。」

 

「私の家なら治療設備があります。」

 

「お願いします。トワイライトヒーリングでは傷や痛みを癒せても、消耗した体力までは…。」

 

「副会長…お願いします。」

 

「会長のご命令ですから。」

 

 ソーナの眷属である椿が紫藤さんを連れ

転移魔法でこの場から去った。

 

そしてこの瞬間…どことなく不愉快な悪寒が私達を襲い

私たちの背後からその正体が現れた。

 

「やーやーやー!餌を嗅ぎ付けて集まってきましたねぇ…。ご機嫌麗しゅう!クソ悪魔共。」

 

「ッ!フリード!!」

 

「おやおやこれはぁ?クソ悪魔に寝返ったアーシアちゃん。クソ悪魔ライフ満喫しちゃってるぅ?!」

 

 ぐねぐねと身体をくねらせ、アーシアを煽るフリード

正直見ていて気持ち悪いし私の可愛いアーシアを侮辱した事は許せないわ。

 

「言いたい事はそれだけかしらはぐれ神父さん。」

 

 皆の少し前に出て、いかにも消しますよと言わないばかりの魔力をフリードに見せつける。

 

「あー!ちょちょちょいまちぃ!赤毛のお姉さんにお話しがあるんだってぇ。」

 

「話?」

 

「あぁ…うちのボスがさぁ!!」

 

 フリードがそう言うと、上空に魔法陣らしきものが現れ

そこから禍々しい黒い翼を広げた堕天使が現れた。

 

「…堕天使。」

 

「それも翼が十枚…、幹部クラスですわ」

 

「はじめましてかな…?グレモリー家の娘。我が名はコカビエル。」

 

 なんて威圧感…、でもこれくらいでビビる訳にはいかないわ

それに挨拶はちゃんと返さないとね。

 

「御機嫌よう堕ちた天使の幹部さん。私はリアス・グレモリー。どうぞお見知りおきを。」

 

「紅髪が麗しいものだなぁ…。紅髪の魔王サーゼクス、お前の兄にそっくりだ。忌々しくて反吐が出そうだよ。」

 

「それで?わたしとの接触には何が目的なのかしら?幹部さんが直々にお見えするなんて…。」

 

「お前の根城である駒王学園を中心に暴れさせてもらおうと思ってな。」

 

 なんですって!?この町で暴れるなんて

そんな事をすれば一体どれほどの犠牲者が出ると思ってるの!?

 

「私たちの学園を!?」

 

「そうすれば、嫌でもサーゼクスは来ざるを得ない…そうだろう?」

 

 こいつ…、そこまでしてお兄様と…。

 

「まぁ、サーゼクスが来なくとも貴様が居れば話は別だな…、そうだろう?フェネラル。」

 

「…」

 

「まさか貴様が生きていたとはな…。嬉しいぞ?貴様に受けたこの傷の礼が出来るのだからな。」

 

 そう言ってコカビエルは自分の胸元を見せ

古い傷跡のようなものを見せびらかした。

 

「コカビエル!あなたはわかっているの!?あなたがしようとしている事は、もう一度あの三つ巴の戦争を起こすことなのよ!?」

 

「そんな事はわかっている。ミカエルから聖剣を奪えば奴が現れるかと思ったのだがな…。現れたのはとんだ雑魚の二人だった。」

 

「では、あなたの目的は最初から…。」

 

「そうとも…、戦争だ。」

 

 

……

 

SIDE ユウ

 

 コカビエル…、何故に今になって姿を現した?

戦争を起こすならいつでも起こせたはずだ。

 

 それをこのタイミングで…

とは言え、戦争をさせる気なんて全くない。

 

 奴は俺が抑える…。

 

「ぬははは!この狂いっぷりがうちのボスの魅力でさぁ!!そんな人に就いただけでほら!」

 

「ッ!?」

 

 あの口調が汚いフリードとか言う神父が上着を広げ

その内にあるエクスカリバーを俺達に見せびらかしてきた。

 

「勿論の事、すべてハイパー状態で使える優れ物なんですわ!!それを使いこなせる俺ってつくづくスペシャルなんすねぇ…。」

 

「ッ…。」

 

「あぁそうそう!これこれ、この擬態の聖剣ミミックもツインテールのお嬢さんからいただきました。」

 

 なるほど、イリナさんをボコったのは奴か…

アーシアへの暴言も兼ねて奴もたっぷりと痛めつけてやらないとな…。

 

「戦争をしよう…リアス・グレモリーッ!!!」

 

 コカビエルが上空に手を掲げ、光の槍を創る

そしてそれを俺達に向かって投げてきた。

 

「みんな!!逃げて!!」

 

 兵藤君達は後ろへと下がり

俺は逆に上空へと飛んで光の槍の衝撃を避けた。

 

 大きく舞い上がる土煙

俺なら大丈夫だが皆は…。

 

「なんつぅ威力だよ…。」

 

「くっ!コカビエルは!?」

 

「…あっちへ行きました。」

 

 チッ!ここで奴を抑えるつもりだったが

駒王学園へと向かわれたか!!

 

「皆!!私達の学園へと向かうわよ!!」

 

「はい!部長!!」

 

「三上君、悪いけどあなたも来てちょうだい」

 

 グレモリーさんが俺も一緒にと言うが

申し訳ないが俺はそれを断った。

 

「すまないグレモリーさん。奴が姿を現した以上、俺はやらなければならない事がある。」

 

 何も奴と戦いたくありませんって訳じゃない

むしろその逆で戦う準備をしてから行くって事だ。

 

「すまない…、終わったらすぐに向かう。それまで奴を抑えれるか?」

 

「わかったわ。」

 

「大丈夫ですよ先輩!先輩が来る頃には俺が倒しますから!」

 

 いつにもなく強気な兵藤君

ふっ…本当に面白い子だ。

 

「そうだな…、頼んだぞ兵藤君。」

 

「はい!任せてください!!」

 

「それじゃ皆、俺は少しの間だけでいい奴を抑えててくれ。俺もすぐに向かう。」

 

 俺の言葉に、皆はうんと頷く

よし、そうと決まればすぐに移動するか。

 

 俺はその場を離れ

コカビエルとの戦いの準備を始めるのだった。

 




はい!今回はここまで!次回でお会いしましょう!

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