ハイスクールD×D ~Black dragon emperor 黒き龍帝~   作:緋色月下・黒龍帝のアリシア

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はい、こんにちは!緋色月下のアリシアです!
今回でリアスと出会い、初の会話を交わします。


第2話 俺、学園のお嬢様に会います!

俺が駒王町にやってきてから、あれから一週間が過ぎた。

まず最初に、ミラエルについてだが、どうやら俺と一緒に生活をするらしい

まぁ、俺をここに連れてきてくれたのと、俺の身の回りの準備をしてくれたのだから文句は言えないし、何より俺一人だけでは、この家は広すぎる。

 

次に、この時代での生活の仕方だ

俺が居た世界とは別にあまり変わりはしないが、勉強やらなんやら、この世界ではしないといけないらしい

正直なとこ、勉強なんて無縁な世界に居た訳で、なんぞやってなった訳なんだが…

 

「これがこの世界で使われている一般的な問題よ」

 

と、ミラエルが用意してくれた用紙を見てみると、そこには何やら数字とか文字がいろいろと書かれており

これを解いて答えを書くと言うシンプルなものだった。

そして何故か、ミラエルが用意してくれた問題は、パッと見だけでも簡単に答えが解った

どうしてかはわからないが、自分でも驚きが隠せないほどだ。

 

次に個人的な事なのだが、どうやら俺はこの世界に来た時に転生をしているらしい

俺が居た世界での俺は神と言う存在だったのだが、今の俺は人間らしい。

まぁ、人間だからと言って、力が落ちる訳ではないし、ただ寿命がかなり短くなっただけなので

別に気にしなかった。

 

とまぁ、大体こんな感じだと言いたいのだが、もう一つ…、もう一つだけ

個人的な問題があった…、それは…。

 

 

……

 

「今日からこのクラスの一員となる、三上・優です、よろしく」

 

担任の先生である榛名さんに自己紹介をお願いしますと言われ、黒板の前に立って自己紹介をする

えっ?名前が変わってるって?そりゃぁ人間に転生したと言う事もありミラエル曰く

 

「あーそうそう、言い忘れてたけど、この世界でのユウの名前は三上・優ってなってるから、間違ってもフェネラル・ユウなんて言っちゃだめよ?」

 

とのこと、まぁ名前が変わるくらい別にどうってことはない

ていうか、自己紹介をしたのはいいけど…

 

「…」

 

「…」

 

なんなのこの沈黙ぅー!何!?どこか変だった!?俺、もしかして自己紹介の仕方間違えたのか!?

そんな心境の中、俺の隣に立っていた榛名先生が皆に質問がないかを問う。

 

「はい、では皆さんから三上君へ、何か質問はありませんか?」

 

榛名先生がそう言うと、クラスのほとんどの女子が手を上げた

それに対し、榛名先生が一人の女子を指名し、指名された子は俺に質問をしてきた。

 

「あ、あの!彼女とかって…居ますか?」

 

ぶっ!!何!?いきなりなんて質問が飛んできてんの!?

とりあえず一旦落ち着こう…、せっかく質問してくれてるんだし答えないとな…

 

「彼女は居ないですね」

 

俺がそう答えると、手を上げていた女子全員がよっしゃ!!って言う顔をしている

俺からしたら獲物を狩る顔をしているように見えた…怖い…。

 

そんなこんなで、他にも好きな食べ物とか趣味とか、好きなタイプとかいろいろ聞かれたが

榛名先生によって、一時の質問攻めは終わった。

 

「じゃあ三上君の席なんだけど…」

 

榛名先生が俺の席の場所を考えていると一人の女子が手を上げ

 

「リアスお姉さまの隣が空いてますので、そこがいいと思います!!」

 

と、大きな声で俺の席を指定してくる

それを聞いた榛名先生は

 

「そうね、それじゃあ三上君、あの窓際の席、グレモリーさんの隣に座ってくれるかしら」

 

「はい、わかりました」

 

そうして俺は、指定された席へと目を向けた時だった

 

「…」

 

俺の隣の席に居るグレモリーさんを見て、一瞬、どこか、ざわつく様な感覚にあたった

教室に入った時からどこか違う雰囲気を漂わせ、紅く長い髪に透き通った目をしていた

それだけならいいが、俺はどこか…、この人は只者じゃないと感じていた。

 

そんな事を考えながら、俺はグレモリーさんの隣の席に座り、SHRを受け、一限目前の休憩時間を向かえるのだった。

 

SHRを終え、10分ほど休憩時間に入った時だった。

クラスの女子が俺の方をチラチラと向きながらヒソヒソとしゃべっているが

生憎、俺にはそれが普通に聞こえていた。

 

(ちょっとアナタ行って声をかけてきなさいよ)

 

(は、はずかしいわよ、アナタが行きなさいよ)

 

とかそんなのだったが、俺は気付かないフリをして外を眺めていた

そんな時だった。

 

「ちょっといいかしら?」

 

まさか声をかけられるとは思ってもいなかったから少しだけ驚いたのはここだけの秘密

せっかく声をかけてくれたのだし、無視をする訳にもいかず、俺は声をかけてくれた人の方へと振り向いた。

振り向いた先に居たのは、隣の席のグレモリーさんだった。

 

「突然ごめんなさいね、皆、あなたに話かけたいと思っているのだけれど緊張しちゃっててね、だから私が声をかけてきっかけを作ってあげようと思って」

 

えっ、俺ってそんな近寄らないでくれ!オーラを撒き散らしてたの!?

それは何だか申し訳ない気がしてならなかった。

 

「そうなのか…、それは何だか申し訳なかったな」

 

「気にしなくていいわよ、それよりも紹介がまだだったわね、私はリアス、リアス・グレモリーよ、よろしくね三上君」

 

「あぁ、こちらこそよろしく頼む」

 

こうして、俺が駒王学園に入学し、俺とグレモリーさんがはじめて出会い、はじめて会話を交わした時のことだった。

後に、この会話をきっかけに同じクラスの女子どころか他のクラスや1年、2年の後輩達にも声をかけられたのは言うまでもない。

 

 

 

 

 




はい!今回はここまでです!
次回でイッセーやら朱乃やら出していこうと思います。
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