ヤンデレ系短編集。   作:異論反論は許すが無言低評価は許さん!

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今回はいつもよりクオリティ低い気がする。
ちなみにユウキがSAOに居るのはゲーム版的な仕様。



俺だけデスゲームのルールが違うんだが(SAO、ユウキ)

ある日、世界最初にして最大のVRゲーム、ソードアート・オンラインをテキトーにやってみることにした俺。

だがどうにも様子がおかしいぜ?

おや、GMからの説明だ………ダニィ!?デスゲームだって!?

つまりはこういうこと。

このゲーム(以下、SAO)で死ぬと現実で死ぬ。

ナーヴギア(VRゲーをするための機器)を外されても死ぬ。

一定時間電源を抜かれても死ぬ。

一定時間回線を切断されても死ぬ。

ただし災害等により続行困難の場合は例外。

なお、死ぬのはナーヴギアが脳を読み取るためのものとそっくりなよー分からん電磁波を頭に流し、脳ミソを電子レンジ状態になるから。

もち、現実で死んでもこっちでも死にます。

 

てな訳。

そして解放される条件はSAOの舞台、アインクラッドの頂上…100層を攻略すること。

よし、これくらいで説明はオーケー?

じゃあここからは俺について説明しよう。

俺は(プレイヤーネームで、だが)ユウト。

ちなみに仲間は一人。遠縁の親戚であるユウキのみ。

そんな二人所帯で攻略に望んでるのだがまぁ、どういうわけか俺だけデスゲームのルールが違う。

まず、俺自身は随分前にえげつない装備とスキルを手に入れたため、死ぬ要素が無い。

具体的には斬ったその場に攻撃判定がしばらく残る剣、切っ先を向けた相手をビームで貫くスキル、そんな感じだ。

しかもどちらも防御無視効果。これじゃある意味で名作過ぎるバランスと呼ばれたSAOの名折れだ。

んで、もう1つが………俺が死なないためには間違ってもユウキの機嫌を損ねず、損ねてもすぐリカバリー出来るようにしなくちゃいけないんだよ。

 

あぁ………攻略組では強いし中々のルックスだからっておにゃのこに人気あるのに!

ユウキが俺とおにゃのこが話してると機嫌悪くするからね!もう冷たい奴を演じる他無いわけよ!

あぁ、うん。きっとユウキは俺に好意を持ってるんだろうね。割と度を越えた物を。

でも別に嬉しくない訳じゃないんだよな。てか男として美少女に好かれて嬉しくなかったら病気だ。

だけどさ、やっぱ男だしね?一度は憧れちゃう訳よ。ハーレムってもんに。

「………」ジャキッ

 

………ア、ハイすみません。

アハハ…女の子の前で別の女の子の事を考えちゃダメだってお祖父ちゃんも言ってたなーとは思うけどマジだね。

今も片手剣向けられて若干ピンチだぜ。

とりあえずここは新しく来た層だ、なーに、話を逸らす話題には事欠かないさ。

「なぁユウキ、今日はあれに泊まらないか?部屋多そうだし…ユウキだって一人で居たい時もあ「無いよ?ユウトと居るのは楽しいもん」るわけないよなーアハハ……」

 

あー、駄目だ。話は逸らせたけど俺氏、絶賛微妙に背中から冷や汗出てます。

なんだか純粋無垢に見える目で見られてるのに滅茶苦茶冷や汗が。

あぁこれは俺が邪な奴だからだな………ふむ、この案ならユウキと一緒に泊まる事を逃れられるか?

我ながら名案中の名案を思い付いた。

「ほ、ほら、俺だって男だし?もしかしたらユウキを襲「そういうことなら安心して?倫理コードは切っておくから。ユウトならむしろウェルカムだよ」…俺はお前の将来が気になって仕方ない」

 

「ユウトのお嫁さん?」

 

なんで恥ずかしげもなくそういう事が言えちゃうかなこの子。

てか倫理コード切るとか大通りで言うなよ。上手いこと侵入してくる奴が居るかもしれないだろ。

俺にも出来ちゃうんだぞ、扉抜け。

まぁ結構怠いけど。

そして俺達はそのまま、この層の宿屋に向かった。

 

………俺はまだ知らない。数日後、この宿屋に泊まった事を全力で後悔することを。

 

 

 

「お二人様で一泊300コルになります」

 

うわっ安っ。

見た目は豪華なのにこの値段とか裏があるんじゃないかと疑うばかりの物件だ。

深夜に幽霊出たりしないよな?いや、出てもワンパンだけどさ。

でも俺怖いよこの物件。だからさ………

「ユウキ、お願いだから首を掴んで部屋まで連れていこうとしないでくれ」

 

「やだ」

 

うわぁん俺の渾身のお願いが却下されちったぜ☆

てかユウキ、端から見たら180近い男を150かそこらのユウキが運んでるって相当にシュールだからな。

あ、あと出来れば俺の腕を掴んでメニューを操作しないでくださ………ガハッ。

 

 

 

翌日。目が覚めたらなんか太陽が青い。なんだろーなー。うん。

昨日の記憶が無いんだが。てか思い出そうとするたびに微妙に体がブルブル震えて………思い出さん方がいいな。

それに隣でユウキが幸せそうに寝てるんだし、別に体が震えるのは怖い夢を見たからさー。

べ、別に隣で寝てるユウキは服を着てるぜ、つまり昨日は何事も無かった。

大丈夫、どうせこの宿『昨日はオタノシミでしたね』という名言を言うみたいだぜ、きっとそれで確認出来るさ。フハハ。

あれ?嫌な予感しかしないなぁ………

そんな時。宿の従業員が部屋にやってきた。そうそう、この宿ってベッドメイキングのためにここまでやってくるだよな。そうパンフに書いてあったと思う。

いやー、従業員さん、お疲れ様でs…

「昨日はオタノシミでしたね

 

うわぁぁぁん!

それは言わんといてよぉ………どう考えても朝起きて普段寝相が悪い筈の俺がベッドの上で寝てること自体おかしいことさら目を必死で逸らしてたのにぃ………

マジ泣きたい。

だけど今従業員さんがソファに移動させた折りに起きたユウキが無駄に可愛くて『爆発しろ!』『ただ今すぐにこの世から失ね!』『末長く祝ってやる』とか聞こえてきた気がして泣けない………ってか前に現実を見て泣いたらユウキが浮気を問い詰めて来て知り合いの女性プレイヤー(確かグリセルダとか言う名前だったな)が殺されかけた覚えがある。

その時はギリギリで後ろから全力で拘束して動けなくしたから死人は出てないが、つまるところ………

今泣くとマジで誰かが死ぬかもしれんが、どうにもさっきのショックで涙を堪えられそうにない。

どうしよう。

………そうだ。ここはあえて寝惚けたフリしてしれっとユウキに抱き付こう。

浮気と判断すると悪即斬と言わんばかりに殺害へ走るほど愛の重いユウキだが、意外とこういうことをすると顔を真っ赤にして口をパクパクとさせる分かりやすい反応が帰ってくるのだ。

 

つまりは寝惚けたフリをしてればあくびして涙が出たように見せかけられるししかもバレてもユウキを動けなくさせる事が出来る………我ながら名案だ。

ただ野郎共に見られると『お前たちが天寿を全うし、曾孫の顔を見てから死ぬように呪ってやる!』とか言われるがな。ははは………しかもそれを言ったの攻略組最強プレイヤーの一角と言われるやつだし。命がマジでヤバいわ。

って、それよか拘束拘束。思い込みの激しいコイツには軽くこうしてやるだけで下手な麻痺毒より強い効果を得られるのだ。

 

てかよ、正直言ってR-18展開までしてるのに………ねぇ?

ただ個人的に一言言うならば『可愛いから許す』である。




今回の話はどうだったか?
そりゃどう考えても酷かったよな。
だが、次回はちったぁマシになるはずさ………
何せ良くあるパターン、ヤンデレの最強テンプレをやるんだからな。
え?何が言いたいかって?

次 回 予 告 さ !

ちなみに構想的な物を友人氏に話して見たところ、『お前がそれをやるのは初だなw』と言われたのは微妙な思い出。
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