ヤンデレ系短編集。 作:異論反論は許すが無言低評価は許さん!
つまり残念なことに予想より書きにくかったわけで挫折しますた。
いつか投稿する日はくると思うけど当分無理な気がする。
とりあえず、本編でもどうぞ。
地獄の裁判官、閻魔。
良く聞くだろう。まぁ多分日本人ならほとんど全員が知ってると思う。
かくいう俺もその一人だ……だが、まさか地獄に行って裁かれる前にこう言われるとは思わなかったな。
「いいかい?間違っても裁かれてる最中に生前の彼女とか嫁とかの話をしちゃ駄目だよ?マジで問答無用に地獄に送られるから」
なんてさ。
おい完全にそれ閻魔さま独り身……ふむ。ならばここはそれを利用しようか。俺は裁かれる時に求婚してみようと思う。
どうせ生前は弁護士っつーか弁護士(物理)だから地獄行き確定だしな。やれるだけやっとこう。
俺は覚悟を決め、裁判所の中まで入っていった。
そして入廷早々、生前何をしてきたか問われたので簡単に要約して答えて、その最後にこう言った。
「それにしても驚くほどお綺麗ですね。俺と結婚してください」
と。
結果はどうかって?おいおい、聞くまでもあるさ。
まず死神?ぽい奴等が全員逃げ帰っていった。えっちょっ何が起こるの。
別に結婚してくれと言う気持ちに嘘偽りは無いよ?
ただ生前ヒモかつ捨てられても根に持たず次の寄生先をすぐに見付けて寄生するという最低な事をしてきた俺だが、やっぱ年頃の?男として思うわけよ。
結婚、しといた方が良いよなぁ……って。
と、まぁそんなこんなで外に出迎えしに行った際、付き合ってた当時の彼女が牽かれ掛けて、一瞬の内に『流石に彼女が死んだ直後に新たな恋はリスク高くね?』と計算し、ヒモるために培われて来た余分な肉が一切無いが筋肉もないボディの全てを持って反対側まで押し返して自分は牽かれて死んだんだがな。
最期の台詞?そりゃ簡単だ。
『死んだらあの世の美少女達にナンパでもしようかねぇ……あ、無理か』
さ。出来ればこの台詞は言いたくなかったけど。
それはともかくとして、閻魔……確か四季映姫さん?が俺の目の前まで来て顔を下から覗き込んでるのは……
まぁここはとりあえず少し中腰になって目線を合わせた方が良いか。
リアルハーレムを作り上げたじっちゃん(ちなみに余談だが俺には異母兄弟を含めれば20人以上の兄弟が居る。姉も妹も。ちなみに俺は下から8つ目で家族で一番じっちゃんのルックスの良さとアレなテクニック、話術辺りを受け継いでいるっぽい)いわく、相手の背が低かったりしたら少しだけ、そう少しだけ膝を曲げて目線を合わせやすくするのが重要だと言っていた。
ただしそれは出来るだけ悟られないように。気を使わせていると思わせないのも大事だそうで。
「貴方のその言葉は、嘘じゃ無いですよね?」
「もちろん。いくら俺でも求婚に嘘偽りは無いですって」
そしてじっちゃんの教えの1つ、求婚だけは軽々しくしない。
彼女までなら大丈夫だ。だが結婚は一生を左右するから一生居たいと思える相手を選べ、と言っていた。
じっちゃん本人は死ぬまで結婚しなかったがな。
それにしても、近くで見ると滅茶苦茶美人じゃねぇか、この人。
何故これまで独身だったんだ?驚きだぜ。
いや待て、もしかしたら愛が重いとか?あるいは仕事人間って印象が強かったり極端な性格だったりするのか?
まぁ俺はこれまでの経験でそのどれも体験しているからな。個人的には愛が重くても極端なデレデレも極端なツンデレも仕事人間も。
それくらい俺の経験は多いというか物凄いのだ。
昔から皆に言われてたことだが俺はどうにも雑食のケがあるみたいだな。
相手がどんな相手でも受け入れるってタイプ。
さて、求婚成功すると良いんだが……
「そうですか。なら答えはYESです」
うし。
人生初のプロポーズにして人生初の結婚。すげーや俺。
それにしても映姫さん?ちょっとプルプル震えてますが一体……ってあば!?
いきなり抱きつくのはやめれ……微妙に腕力が強すぎて痛い!
だがまぁ、昔付き合ってた運送業の真奈ちゃんに比べりゃまだまだ……むしろ心地いいくらいに収まるな。つーわけで可愛いし許す。
しかし……抱きつくついでに体重も掛かっててバランスがヤバい。
「これで私も……もう藻女とバカにされないのね……」
映姫さんやー、トリップしてないで帰ってきておくれー。
「おめでとう。ところでこの不安定な状態でここまで寄り掛かられるとバランス保つのキツい」
とにかく素直に気持ちを伝えてどうにかしてもらおう。
昔付き合ってた和乃さん(二歳上)とは最初話すことが少なかったけど素直に気持ちを伝えてみたら意外とたくさん喋れたって事もあったし、気持ちを伝えるのは結婚をしてからも重要だと思う。
そもそも俺、こう見えてそれほど我慢強い方じゃないしさ。
「そ、そうですよね…すみません」
あっやべぇ赤らめた顔かわえぇ。俺を不意打ちでここまでときめかせるとは……やりおる。マジ可愛い。
よし、これは本格的に……つーか最初からそのつもりだが……ヒモるために頑張ろう。
まずは……
「ま、まぁあんまり気にしないでくれよ。ただ俺がダメダメなだけだしさ」
俺の事をダメ人間だと理解させ、『この人には私が居ないとダメなんだ』と思わせる。あるいはそれに近い思考を引き出して母性本能を働かせる。
ハハハ、百戦錬磨のヒモ技術、嘗めるんじゃねぇぜ?
ちなみにじっちゃんいわく俺は『ヒモオブザヒモ……天性の寄生体質だな。俺の愛嬌の部分ごっそり手に入れやがって~、このこの』だ、そうだ。
じっちゃんの言葉ってマジで的を射てるんだよな。主に女性関係においては。
それはともかくとして、映姫ちゃんが中々離れてくれません……これは今回は俺に依存させる方針が良いか?独り身歴が長かったりする相手だと有用なんだよねコレ。
じっちゃん直伝の技の1つで、自分にはこの人しか居ない……なんて思わせ、そして出来るだけ内面から支えて相手を肯定して、結果的にヒモるという方法だ。利点は通常のヒモ生活と違って気を付ける点が減ること。
まぁ、まだ少し決定するには多少要素が足りないがね。
あとは家の中とか……
「そうだ、私達の家に行きませんか?一緒に暮らす事になりますし、早く見ておくに越した事は無いと思います」
お、どうやらここで家まで行くんだな。タイミングが良い。
とりあえず家を見てこれからどうするかを決めよう。そしてあの世でのヒモ生活を送るのだ!
待ってろ幸せな暮らしよ!
くだらない話だが作者のパズドラ歴は約一年だ。
そしてランクはもう172……だがしかし!私は忘れないぞ!メモリアルガチャとか言ってヘルメスなんて出してきやがったテメェを!
と、いう茶番が現実にあった。
でも作者のパーティって何かと充実してるんでメモリアルガチャで当たんなくても大丈夫だったなって思うこの頃。光カーリーさんとソニアたんマジつよい。
話は変わりますが今回は前編に当たります。
ぼっち歴=年齢の映姫ちゃんがヒモるためとはいえ優しくしてくれる主人公と数年暮らしたらどうなるか、を書いてみるのが次回の予定。まぁ多分狂わないな。さすがに。