ヤンデレ系短編集。 作:異論反論は許すが無言低評価は許さん!
どうでも良いですが家に犬の小便掛けられてマジで激おこしながら書いてました。
それがクオリティに影響したかは定かでない。
くだらない事を言うようで悪いが、人間の本質ってのは早々変えられるもんじゃない。
つまりそれは俺にも言えて、元々堂々と浮気するタイプである俺は結婚してもその性質が変わらなくて、今は月に1、2回ほどデートに出掛けるほどまで仲良くなったとある死神の娘と仲良くしている。
あ、そこのお前、俺をただの浮気症だと思ったな?だが甘い。
俺は誇りある浮気男だ。
浮気しても隠しはしないし強引な事はしない。どちらかを選べと言われても選べない訳じゃ無いが選ばない。
つまりは紳士的な浮気男なのである。甲斐性?んなもんありあまるに決まってるだろう。
まぁそれでも嫁との時間は大事にしているがな。家事を片っ端からこなせる有能ヒモ(ヒモじゃねーな。むしろ主夫)である俺はなんと他の娘と仲良くしつつも嫁との仲を好調な状態に保つ術を知っているのだ。
まず浮気相手との話はしない。それだけで割と夫婦仲は良くなる。そして隠し事はしない。
これについてはサプライズ以外の理由での隠し事はしないって事である。事実過去に付き合って来た子たちともこれで上手いこと二股状態を公認してもらったのだ。
ちなみにこれは二人のどちらにも、だからな?ここ、テストに出るぜ。
「た、ただいま……」
おっと、嫁が帰って来たみたいだな。
ククク、ならばここで俺が浮気していても夫婦仲を良好なまま保てるという証拠を見せてやろう……いや、別にこれ俺だからこそ出来るって部分もあるけどさ。
「おかえり。飯にするか?風呂にするか?それとも俺?」
とりあえず先制でありがちなあの台詞を言ってみる。
ちなみにこれをやると、大抵はこんなツッコミが飛んでくる。
「すでに抱き締めている状態で言う台詞じゃないですよね!」
そう、これだ。
選択肢をあげつつ、入ってきたところを抱き締める。
触れ合いは大事なのだ。夫婦であってもな。
じっちゃんいわく、出来るだけ一緒に居るときは近すぎないように、しかしギリギリまで近寄るのが最適解だそうで。これは俺的解釈かつエヴァ風に言えばATフィールドの外側ギリギリまで近寄りつつも、その内側に侵入しないくらいが良い。ということである。
ちなみに夫婦ってくらいだとほぼその距離がゼロでも問題ないのだ。
これは主に夫婦ってくらいまで来るとほぼ精神的な抵抗がゼロになるって事に起因してる気がする。多分
「ん?嫌だった?」
俺は顔を赤くしながら腕の中でグッタリしかけている映姫にそう言った。
この台詞についてはちょっとしたイジワルだ。軽いもので良いから刺激も必要。ってことだ。「嫌、ではないです」
ククク、それにしても顔を真っ赤に染めた映姫はかわえぇのう。
とりあえずこのままお姫様抱っこに移行してソファまで連れてこうかな。玄関でイチャイチャするのも悪くないけど一回やってみたかったんだよ。お姫様抱っこ。
これまでやった事なんて……いや、あるにはあるが全部酔い潰れた相手を運搬する時だったしな。
生の反応が見られるのは初めてかもしれん。
よっと。
俺は何かと鍛えていなくもない筋力を持って映姫の体を支えて抱き上げる。
もはや顔が真っ赤すぎてオーバーヒートしてるが、こういう反応は初めてだな。中々良い。
「えっちょっ何を……」
突然すぎて驚いているようだが、俺は無言のままソファまで運ぶことにする。
道中多少ジタバタされたがそれなりに鍛えている俺に問題ない。
さて、とりあえずソファまで来たし、降ろしてやりますかね。
俺は映姫をソファに座らせると、自分も横に座った。
これは俺的によくある座り方の1つだ。距離が近いから話がしやすい。
これは女の子を口説く時に良く使ってたやり方だね。お互いに話しやすいから仲良くなりやすいってワケ。
「むぅ……やるならやると言ってくださいよ」
「言ったら面白くないじゃないか」
つまりは、変な間が空きにくいという事にも繋がる。
映姫ってさ、仕事以外で人と話すことが少なかったせいかあまり自分から話せないタイプだってのを最近知ったところなんだが、今日は珍しく映姫から話が始まったな。まぁ俺から話題を提供してみたんだがよ。
「まぁ良いです。それよりも……」
うぉ?まさか今の以外の話題を振ってくるとは!
珍しいどころじゃねえ。ほぼイヤリーイベント(年一ともいう)もんだ!
いやまぁ、これが良い話題とも限らないんだけどな。
「今日、たまたま貴方が知らない女と一緒に居るのを見掛けたのですけど、何をしていたんですか?」
……へ?
え、ちょっと待てよなんで?俺今日ほぼ一日中家に居たよ?
いや待て……心当たりは無いぜ。
と、いうか死ぬほど怖いって、お願いだからハイライトさん帰宅して。じゃないとガクブルで話せない。
そんな俺の願いは通じないのか、ハイライトさんは帰宅しない。
「ねぇ、何をしていたんですか?」
「俺は一日中家に居た。嘘じゃない」
とにかくここはじっちゃんの教えを……そうだ。そういえば俺、産まれてすぐ死んだ双子の弟が居るんだっけ。
もしかしたら居てもおかしくはない……よな?
とりあえずその可能性を指摘してみる。
すると……
「そんな嘘を言っても無駄ですよ……あなたが正直に言わないのなら、こちらにも考えがあります」
い、いや、だからね!?浮気はあの子としかしてないからな!?
まぁ、ここは言っても無駄だろうから……って、あの首輪はなんだ?
良く分からんが灰色になってる所と皮っぽいところがあるが……
「これは従属の首輪って言いまして、付けた相手を絶対服従させられるんですよ」
転生系小説の奴隷にありがちな首輪かよ。
本格的に不味いな。なにもやってないが本格的に不味い。
むしろヤバいのは従属させられることで自由が奪われることから浮気相手のあの子が不審に思ってこっそりと見に来たりしたら……あの子の事だから絶対に映姫を殺しに来る。
つまりこのままだと誰も得しない。
考えろ……答えを探せ……抜けるには……そうだ。
「あ、そうだ。ついでにこれもあげます。魅了の指輪って言って付けられたらそれを付けた相手の事しか考えられなくなるって素敵な指輪なんですよ?」
ここは映姫の能力で黒か白かを判定してもらえばいい。
公正公平で確実な答えだ。
俺はそれを提案しようとして口を開けるが、その台詞が出てくる前に俺は言葉を失った。
頭が痛い。
何やら魅了の指輪とやらを付けられたようだ。まさかこれは思考を縛る物だったりするのか?
ヤバい。痛い。死ぬ。流石にショック死する。
あー、こりゃどうにもなんねーな……
だがしかしこのままだとあの子が来て多分ヤバいことに……いてぇ。もう無理。
俺は、思考を投げ捨てる事にした。
……で、目が覚めるまで直感でなんとなくだけど約八時間。ぐっすり眠りこけてた訳だ。
しかし、何故ベッドに……?
俺は、意味も無く隣を確認してみた。映姫が寝ている。
そして、自分の指を見た。
あの指輪がない。もしかして寝てる間に外れ………無いな。あれ結構ピッタリサイズで外れにくそうだったし。
だとすればあれは夢?
……ハハ、なら、それはとてつもなく君の悪い夢だぜ……だが異様にリアリティがあって怖かったからとりあえず街に出てアリバイ作りに励むとしようか。
適当に商店街にでも行って時間を潰し、あの夢で映姫が帰ってきた時間の数分前を見計らって帰れば、きっとあの夢で起きたことは起これない。というか意地でも起こさせない。
依存されるのは一向に構わないどころかウェルカムだが、束縛だけは無理なんでね!
夢オチにした理由?
だって……映姫様に本気で束縛されたら救いが無いじゃないか。
死んでも逃げられないし。
でも個人的に作者がああいうオチ好きだからってのもある。
そしてどうでもいい話。
最近パズドラでメイメイが覚醒メイメイになったぜ!
てな訳で次回なんか気分が良いのでパズドラで一人ヤンデレにする。しかも典型的な奴を初心に帰って()な!