非常識な日々   作:築地マグロ

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久しマグロ。
マジで久しぶりです。最近リアルがいろいろ忙しくて・・・。

前置き長くてもしょうがないので、早速本編どぞー。


第11話「秘密の日々」

Y「・・・。」

この日の昼、Yはじっとパソコンの画面と向き合っていた。

例によって今日は土曜日。学校はないが、夜に塾があった。

今は両親は出かけており、妹も友人と外出していたため、Yは家で一人だった。

Y「・・・あ、これ保存しとこっと。」

慣れた手つきで、目に止まった画像を保存する。

もう閲覧者諸君はお察しだろうが、現在Yは、平面世界にのみ存在する自分の嫁(自称)のけしからん画像を収集しているのだ。

Y「・・・これでもう143枚かぁ・・・。」

もはや桁のおかしい画像を見ながら、彼はニヤニヤしていた。

Y「のど渇いたな。お茶でも・・・」

と立ち上がったYだったが、背後にある窓から、物音がした。

Y「ん?・・・!?」

一瞬幻覚と思い、目をこすったが、窓の外にいたのは紛れも無く[K]だった。

 

K「いやー、どうもすいませんねぇ♪」

無言で麦茶を差し出すYに、Kはペコリと一礼した。

K「それにしてもY君、顔色悪いね。どうかしたのかい?」

Y「いや、あんt・・・じゃなくて先輩のせいなんですが。」

Yは冷たい目で敬語を使ってきた。

K「タメ口でええねんで。」

Y「うん。まぁまず、どうやって二階の俺の部屋の窓に来れた訳?」

先輩が突然、二階の窓に出没したら、とても気味が悪い。

K「屋根を渡って来ました。」

Y「あっさりと忍者みたいな事するなよww」

彼の回答には笑うしかない。

Y「で、なぜわざわざその道で来た。」

K「いや、Yちゃん何してるかなって。」

Y「ちゃん付けするなw」

K「したらあんさん、PCいじってましたね。何やってたの?」

その質問に、Yは心臓の動きが早まった。

K「ちょっくら拝借please.」

ディスプレイの電源を付けようとするKの腕を、Yはとっさに掴んだ。

Y「ダメッ!それだけは!」

無理も無い。ディスプレイの電源を付ければ、ファイルの画像が全て映し出される。それだけは避けなければいけない。

K「えー、なんどぅえぇぇぇ?」

Y「ダメなものはダメ!」

K「さては何か隠しているな!?」

Y「べ、別に隠してない!」

彼らが醜い攻防をしていると、部屋中に3時の時計の音が響いた。すると、

K「・・・あ!しもた!おやつの時間だ!バイバイ!」

Y「は?」

Kは素早く窓を開けると、屋根を伝って走っていった。

Y「・・・なんだったんだよ・・・。」

 

それから一時間後。

Yがトイレから戻ると、いつの間にかディスプレイの電源がついており、横に書置きがあった。

”チェックしておきましたwwww満点ですよww”

Y「・・・アイツゥゥゥゥッ!!!」




果てさて、次の更新はいつになる事やら。

次回「タニシ、アワビに昇格」「ニジマス、焼き魚の巻」「サーモン、鮭との区別」
の三本でお送りします。(大嘘)
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