これとは別に、バトル系小説も書き始めました。今は薄いですが、残酷描写が少しずつ増えていきます。閲覧なさる際は、そこんとこ気をつけて下さい。閲覧して下さる際は、ですがね。
それでは第5話、よろしければご覧下さい。
4時間目。給食の事で頭がいっぱいになる生徒が増える時間。
K「やばい死にそう。」
N「んな大げさな。」
そろそろ体力が尽きそうな4時間目だというのに、体育。
H「災難だぜ畜生。」
T「全くだ。」
R「おまけにマット運動かぁ・・・。」
などとブツブツ言いながら着替えるのだ。
体先「今日は前転と後転、開脚前転の練習をしてください。」
先生の話を一通り聞き、各場所へ散らばる。
もちろん、科学部(クラスで浮いた立場の塊)は、一ヶ所に固まる。
N「さて、誰やるの?」
T「Hだ。行け。」
H「ブエエェェ・・・」
逆らっても無駄と判断した。(内心歓喜。)
H「よし、1・・・2・・・s」
K「はよ行け。」
H「え」
Kが強めに、鼓動を整えているHを押す。
H「アギャッ!」
ゴツッ。押した方向が悪く、Hの頭がマット外の固い床に直撃。
R「えいちー?どぅあーいじゅおーぶでーすかー?」
Rが舐め腐った口調でHに安否を聞く。
しかし、Hは頭上に星を回したまま動かない。
K「やべ、やり過ぎたww」
N「何しとんじゃアホ。」
R「じゃあ次は誰?」
T「Nでいっか。」
N「んー・・・まあいいや。」
Nはそのままマットに進んだが、ふとある事に気付き、振り向いて一言。
N「そのクズ押さえとけ。」
R&T「了解。」
K「チッ」
Nが構えをとり、
N「フ”ン”ッ”!」
と、少々野太い気合を入れ、回った。しかし・・・
N「グゲェッ」
という悲鳴の後に、またしても「ゴツッ」の音が鳴り響く。体型が悪いせいでもあったのだろう。
K「俺何もしとらんぞえ。」
R「これだからデブは・・・」
目の前にのびているNを呆れた目で見下しながら、二人はそう言った。
R「さあ、次は誰が・・・ん?」
K「Tは?」
見渡すと、Tがこちらに気付き、凄まじく憎ったらしい笑顔でピースしながら廊下にこっそり抜けていった。
K「あんで畜生あのドS野郎逃げやがったアッ!」
R「いつもの事じゃん。」
そう。彼が授業中、気付いたらいなくなっているのは日常茶飯事なのだ。
K「じゃ、じゃあジャンケンで決めよう!」
R「それどっかで聞いたような・・・まぁいいや、それで。」
K「フフフ・・・。去年町内のジャンケン大会で優勝した私に勝てるかな?」
Kがマットの前に立つ。
K「マジですかぁ。」
R「言いだしっぺが負けるんかい。」
K「そんじゃ。」
Kが体勢を作り、無言で回り切る。
K「よし!できt・・・」
しっかり着地はできた。が、うまく体勢を作れず、
K「ウギョホッ」
ガツッ、と物凄く鈍い音がその場に響く。Kはその場で動かなくなってしまった。
すると、授業終了のチャイムが鳴った。
R「ふー・・・危なかった・・・」
安堵のため息を吐く。最初からやる気は無かったのだ。
そして全員気を取り直し、着替えを終えた。
K「はあ・・・やっぱり俺らみたいな文化系に運動はキツいなぁ。」
科学部一同「それな。」
って事で5話目が終わりました。
割とリアルでも運動神経が悪いです。(リア友含む)
ではまた次回。