ハイスクールD×D 校則破りの気楽者   作:なと。

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…読み返して思いましたが京介なんか弱そうに見えるような…
豪炎強いんですよ!?何故かことごとく耐えられてますけど!


10話『楽しいカチコミと行こうじゃねぇか!!!』

白髪野郎に遭遇して数日後

「おやおや、どうしたんですか?こんな時間に、まだ学校なのでは?」

俺は学校に行かず、風間の所に遊びに行っていた。

「いや、それがよぉ。ちょっと前に悪魔祓いって奴と喧嘩してたらいきなり中断されてよぉ…暴れ足りねえから相手して欲しくてきたんよ」

「ふむ…まあ相手してくれるのなら私も嬉しいのですが…学校をサボるのは感心しませんねぇ」

風間は困ったような顔でそう言った。

「それに…何やら最近街が騒がしいようだ…一体何が起こったんです?宜しければ、聞かせてもらえませんかねぇ?」

風間はそう言って2人分のお茶を出し、椅子に座った。

「ああ、まあ俺もよく分かんねえんだけどよ」

俺は風間に、何やら堕天使と悪魔祓い《エクソシスト》がつるんで何かをしているらしい、リアス先輩から聞いた話だと兵藤が気にしていた金髪シスターが何かあるらしい、など分かることを風間に話した。

 

「ふむ…金髪シスターねぇ。それに堕天使ですか。何やらきな臭いですねぇ…少し、待ってもらっていいですか?」

「あ?おお」

風間はそう言うと少し離れ、誰かに電話をかけ始めた

「もしもし?風間です。ええ、久しぶりです。ええ、少々聞きたい事がありましてねぇ」

風間は何やら聞き出しているようだ。

 

俺はお茶を飲み、お菓子を食べた

おお、うめぇなこれ、チョコレートにクッキー、カステラ、どら焼き…後見たことねえお菓子が沢山だ

店で見つけたら小猫にでも買ってやろう。最近あいつのお菓子を貰ってばっかだからなぁ

木場にも買ってやろう。

あいつにも最近迷惑かけてっからなぁ…この前料理も食わせてもらったし…あいつの飯はスゲエうめえんだよな。この前家に遊びに行った時は驚いた。次々と大量に料理を作るんだがどれもすごく美味かった。まさかケバブやタコスまで手作りするとは思わなかったぜ。

と、そんな事を考えていると風間が帰ってきた。

 

「お待たせしました。ええ、どうやらその金髪シスターとは、アーシア・アルジェントという人物らしいですねぇ。何でも、どんな怪我でも治す神器を持っているそうで。そして狙っているのは堕天使…恐らく最近この街に集まっている。レイナーレ、カワラーナ、ミッテルト、ドーナシーク。で間違いないようですねぇ。そしてはぐれ悪魔祓い…フリード・セルゼン。京介さんが戦ったのは恐らくこの人物でしょう」

「おお、スゲエな、なんでそんな知ってんだ?」

いくら何でも分かりすぎじゃあねえのか?

「ただの人脈ですよ。この街の情報屋に知り合いが居ましてねぇ。」

…情報屋何ているのか…初めて聞いたぜ…

「あ、ちなみにそのアーシア・アルジェントと、京介さんの所の兵藤一誠が今…駒王大通りのバーガーショップにいるそうですよ?」

「そんなんも分かんのか!?スゲエなおい」

「それ程でもありませんよぉ。で、バーガーショップに行ってみたらどうです?どうやら…堕天使も向かっているようです」

堕天使…っつーと…俺を殺したのと同じ種族って事か…

「うっし!行ってくるわ!サンキューな!」

「いえいえ、ただ得た情報を教えただけです。あ、そうそう」

「ん?」

「レイナーレという堕天使…人間であった兵藤一誠を殺した張本人です…出来れば貴方ではなく…兵藤君にやらせる事をお勧めしますよ」

「…アンタマジで何でも知ってんな…」

「何でもは知りませんよ。知ってる事だけです。では、行ってらっしゃい」

 

 

俺はバイクを飛ばしてバーガーショップに向かい始めた。

 

 

 

大通りバーガーショップ

そこには兵藤にアーシア・アルジェント、そして何やら変な女が戦時していた。

「凪原!?」

「よう兵藤!何やら面白え事になってんじゃねえか!」

俺はバイクから降りながらそう言った。

 

「また悪魔か…誰だか知らないけど死んでもらうわ!」

兵藤と戦っていた女がそう言った。

「テメェが堕天使って奴か!俺ぁ女でも容赦しねえぜ!」

《fire engine ignition!》

《neutral gear!》

「…見たことない神器ね!そんな無名の神器で私が…」

「ごちゃごちゃうるせえよ!黙って燃えてろ!豪炎!」

俺は叫びながら豪炎を撃つ!

 

「…ふふ!なかなかやるじゃない…でも私は儀式で忙しいの…貴方達悪魔に構っている暇はないわ!」

「あぁ!?逃げんじゃねえぞクソビッチ!」

「じゃあねイッセー君」

クソビッチはそう言って金髪シスターとどこかへ消えた。

 

「アーシア!アーシアァァァァッ!!」

兵藤は叫びながら地に伏せていた。

「おい兵藤!寝てんじゃねえ!とりあえず部室に行くぞ!あいつらの拠点聞き出したらカチコミだ!」

そう言って俺は兵藤を乗せて部室に向かった。

 

 

「おうリアス先輩よぉ!あれだ!あの…拠点だゴラァ!」

「いきなり何を叫んでいるの!?」

「あぁ…兵藤説明しろ」

俺は兵藤に説明を任せソファに座りタバコに火をつけた。

「先輩きんえ」

「俺はいいの」

俺は小猫の言葉を遮り吸い出した。

 

兵藤がこれまであった経緯を話す

どうやら教会が堕天使共の拠点らしい

「駄目よ。堕天使の拠点に行くなんて危険だもの」

「教えて下さい!助けに行きたいんです!」

「何度言われても駄目よ!」

「教えてくれるまでここを動きません!」

兵藤がそう叫ぶと

 

パンっ!

 

乾いた音が鳴り響いた。

リアス先輩が兵藤を平手打ちした音だ。

 

「何度言ったらわかるの? ダメなものはダメよ。あのシスターの救出は認められないわ」

「なら、俺一人でもいきます。やっぱり、儀式ってのが気になります。堕天使が裏で何かするに決まってます。アーシアの身に危険が及ばない保障なんてどこにもありませんから」

「あなたは本当にバカなの? 行けば確実に殺されるわ。もう生き返ることはできないのよ? それがわかっているの?」

リアス先輩は兵藤に向かいそう言った。

 

「あなたの行動が私や他の部員にも多大な影響を及ぼすのよ! あなたはグレモリー眷属の悪魔なの! それを自覚しなさい!」

「では、俺を眷属から外してください。俺個人であの教会へ乗り込みます」

「そんなことできるはずないでしょう! あなたはどうして分かってくれないの!?」

何度言っても諦めない兵藤にリアス先輩は叫ぶようにそう言った。

 

「俺はアーシア・アルジェントと友達になりました。アーシアは大事な友達です。俺は友達を見捨てられません!」

「…それはご立派ね。そういうことを面と向かって言えることはすごいことだと思うわ。それでもこれとそれは別よ。あなたが考えている以上に悪魔と堕天使の関係は簡単じゃないの。何百年、何千年と睨み合ってきたのよ。隙をみせれば殺されるわ。彼らは敵なのだから」

「敵を吹き飛ばすのがグレモリー眷属じゃなかったんですか?」

「…………」

兵藤がそう言うとリアス先輩は押し黙った。

 

「あの子は元々神側の人間。私たちとは根底から相容れない存在なの。いくら堕天使のもとへ降ったとしても私たち悪魔と敵同士であることは変わらないわ」

「アーシアは敵じゃないです!」

兵藤はそう叫んだ。

 

「だとしても私にとっては関係のない存在だわ。イッセー、彼女のことは忘れなさい」

そうリアス先輩が言うと

姫島先輩がリアス先輩に近づき、耳打ちする。

リアス先輩は何かあったかのように顔を険しくした。

「大事な用事ができたわ。私と朱乃はこれから少し外へ出るわね」

兵藤をチラリと見た後、部室の皆に向かいリアス先輩はそう言った。

「ちょ、ちょっと待ってください! まだ話は終わって…」

 

リアス先輩は兵藤の口に指を当てる。

「イッセー、あなたにいくつか話しておくことがあるわ。まず、ひとつ。あなたは兵士《ポーン》弱い駒だと思っているわね? どうなの?」

兵藤は頷いた…はぁ!?馬鹿野郎俺と同じ駒が弱え訳ねえだろ!

 

「それは大きな間違いよ。『兵士』には他の駒にはない特殊な力があるの。それが『プロモーション』よ」

これは小猫に聞いたやつだ。確かほかの駒の能力を使えるんだよな

「確かに兵士は他の駒のように飛び抜けた力はないわ…でも1つ。兵士は私が敵の陣地と認めた場所の一番重要なところへ足を踏み入れたとき、王以外の駒に変ずることができるの」

兵藤はそれを聞くと驚き、目を輝かせた。

ん?あれ、いつでもなれんじゃねえの!?

小猫の奴言い忘れてやがったな…

 

「もうひとつ神器《セイクリッド・ギア》について。

想いなさい。神器は想いの力で動き出すの。そして、その力も決定するわ。あなたが悪魔でも、その想いの力は消えない。その力が強ければ強いほど、神器は応えてくれるわ」

 

それだけ言い残すと部長は姫島先輩と共に魔方陣からどこかへ転移した。

 

 

兵藤は、自分の腕を見つめている。

大きく息を吐き、決意を決めたような顔で部室を出ようとした

「待って」

木場が兵藤を呼び止める。

「僕も行くよ」

「なっ!?」

 

木場の言葉に兵藤が固まる。

「僕はアーシアさんをよく知らないけれど、キミは僕の仲間だ。部長はああおっしゃったけど、僕はキミの意志を尊重したいと思う部分もある。それに個人的に堕天使や神父は好きじゃないんだ。憎いほどにね」

 

木場は怒りを込めながらそう言う。

コイツ…何かありそうだなぁ。

「でもいいのか? 部長はダメだって言ってたじゃないか」

 

兵藤の言葉に木場はやれやれ…と言いながら言葉を続ける

「部長もおっしゃっていただろう? 『私が敵の陣地と認めた場所の一番重要なところへ足を踏み入れたとき、王以外の駒に変ずることができるの』って。これって、遠まわしに『その教会をリアス・グレモリーの敵がいる陣地と認めた』ってことだよね」

「あっ」

 

兵藤は気づいたようにそう言った。

「部長はキミに行ってもいいって遠まわしに認めてくれたんだよ。もちろん、それは僕にフォローをしろって意味合いだと思うけど。部長に何か考えがあるのだろうね。じゃなければ、キミを閉じ込めてでも止めると思うよ」

 

木場は苦笑してそう言った。

 

すると小猫が兵藤の裾を引っ張った。

「......私も行きます」

「なっ、小猫ちゃん?」

「……二人だけでは不安です」

「小猫ちゃん!」

兵藤は小猫に嬉しそうにそう言った。

木場の時より嬉しそうなのは気のせいか?

うし!俺もテンション上がってきたぜ!

 

「凪原はどうするんだ?」

「…は?」

兵藤の言葉に思わず固まってしまった。

「おいおい兵藤ぉ…テメェ…最初俺から堕天使にカチコミかけるって言ったの忘れてんじゃねえだろうな?」

「あっ」

「テメェ!」

「まあまあ」

木場に止められ俺は落ち着く。

「うっし!人数も揃った所で…」

「楽しいカチコミと行こうじゃねぇか!!!」

こうして俺達は堕天使共の拠点である教会に向かった。




はい、次回!教会にカチコミに行きます!
しかし風間さん…一体何者なんでしょうねぇ?途中某〇川さんが出てきた気がしますが気のせいでしょう
普通の人間のはずなんですがねぇ…
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