ハイスクールD×D 校則破りの気楽者   作:なと。

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はい、地獄の特訓二日目です
いやぁ、イッセーがなんか原作と大分違ってるかも知れませんね。え?イッセーだけじゃない?木場?木場はもう、ねえ?


15話『…小猫型抱き枕かなんかか…?』

特訓が始まり二日目

オールバックにしようとしたら小猫に止められたので断念してサングラスだけで我慢することになった…俺のポリシーが台無しだぜ…

 

朝飯を食った後、今回は午前は体を動かさず、講義の様な物をするらしい…勉強かよ…めんどくせぇ。

木場がイッセーに四大魔王の名前だとか、天使達の上の奴らの名前だとか、堕天使の上の奴らの名前とかを聞き始めたが。

「…全然分からん」

「おいおい、イッセーよぉ、自分とこの頭の名前くれえ覚えようぜぇ?」

「そういう京介は分かるのかよ!」

「分かるわけねえだろ!俺ぁ誰かの舎弟になんのは嫌えなんだよ!」

俺がイッセーにそう言うと

「あら、じゃあ私の眷属も嫌なのかしら?」

リアス先輩がそう言った。

「何言ってんだよ、あんたらは舎弟とかじゃねえ、仲間だろうが」

俺がそう言うとリアス先輩は満足したように微笑んだ。

当たり前だぜ、俺は先輩、タメの奴、後輩、皆舎弟とか考えた事ねえからな!

 

そんな事を話していると今度はアーシアが悪魔祓いだかなんだかの説明をしてくれるらしい。

 

「コホン。それでは僭越ながら私、アーシア・アルジェントが悪魔祓いの基本をお教えます」

アーシアが前に出てしゃべり始めた。

「え、えっとですね。私が属していた所では二種類の悪魔祓いがありました」

「二種類?」

イッセーがそう聞いた。

「一つはテレビや映画にも出てくるように、聖書を読んで聖水を使って人々の体に入り込んだ悪魔を追い払う『表』のエクソシストです。そして、悪魔にとって脅威になるのが『裏』のエクソシストとなっています」

要は番長と裏番長みてえなもんか?

そう考えているとリアス先輩がアーシアの言葉に続けて喋り出す。

 

「イッセーや京介も出会っているけれど、最悪の敵は神、あるいは堕天使に祝福された悪魔祓い師よ。彼等とは歴史の裏舞台で長きに渡って争ってきたわ。天使の持つ光の力を借りて常人離れした身体能力を駆使して全力で私たちを滅ぼしにくる」

いつかの白髪野郎を思い出した。

あの野郎…最初会ったときは楽しい喧嘩だったんにカチコミん時はクソみてえに隙だらけだったんだよな…

 

そんな事を考えていると、アーシアがバッグから小瓶やら何やらたくさん出してきた。

んだあれ?アンパンか何かか?

 

「これは聖水というものです。見たことある人もいるかも知れません。これから、聖水や聖書の特徴をお教えします。まずは聖水。悪魔が触れると大変な事になります」

ほうほう。聖水か…モンキーホーテで見た事ある気がすんな…確か女子高生の聖水だか…ありゃちげえのか?

 

「そうね、アーシアも触れちゃダメよ。お肌が大変な事になるわ」

リアス先輩がアーシアにそう言う。

「うぅ、そうでした…私、もう聖水を直に触れられません…」

リアス先輩の言葉にアーシアがショックを受けたように言った。

マジか…じゃあ俺聖水酒とか飲めねえのか!?

昔先輩に貰ってから結構好きだったんだけどよ…

 

「作り方も後で教えます。役に立つかどうかわかりませんけど、いくつか製法があるんです」

悪魔が作っても大丈夫なもんなんか?良く分かんねえなおい

 

「次は聖書です。小さい頃から毎日読んでました。今は一節でも読むと頭痛が凄まじいので困ってます」

「悪魔だもの」

「悪魔だからね」

「…悪魔」

「うふふ、悪魔は大ダメージ」

「うぅ…私、もう聖書を読めません!」

俺とイッセー以外の奴らの言葉にアーシアは涙目になる。

聖書くれえ読めなくても良いじゃねえか

 

「でもでも、この一節は私の好きな部分なんです…。ああ、主よ。聖書を読めなくなった罪深き私をお許し……あう!」

おいおい、祈りも駄目なんか!悪魔っつーのはめんどくせえなぁオイ

 

そして午後になり俺は相変わらず魔力のコントロールを練習していた。

「回転…集中…」

掌で炎を回し、維持している。

「そっから…伸ばす!」

俺は回転している炎を、昨日姫島先輩がやった様に槍状にしてみる。

「おし!出来たぜ!で、これを…」

俺は折角槍ができたので標的を探す。

ここら辺で1番最初に目についたのは…

 

「くらえイッセー!」

俺はイッセーに向かい、槍を放つ!

「え?ええ!?うぉぉぉ!!」

シュンっ!ズドン!

槍はイッセーを掠り、木に当たって消えた。

「おいイッセー、避けんなよ」

「攻撃が来てるのに避けない方がおかしいわ!!」

ちっ、だがまあ、木が貫通して三本目の木に当たって消えたから弱くは無えはずだ。

よし、これを炎槍と名付けよう。

新しい技の完成だぜ!

 

 

新しい技も増え、ホクホクしながら夕飯を食う。

「うめえ!今日もうめえ!」

「辞められない!止まらない!」

俺とイッセーは今日もガツガツと食べ

風呂に入った。

またイッセーが覗こうとした所小猫に殴られてやがった。

ざまあみろイッセー。南無阿弥陀仏…痛え!仏に祈るんも駄目なんか!?俺仏教だぞおい!

 

 

「ふぅ…寝みいなぁ…」

俺はサングラスを服に掛け、1人ソファーに座るとうとうとしてきた。

「少し寝るか…」

俺は座ったまま寝ることにした、何かあったら起こされるだろ…

 

 

 

 

 

 

不意に意識が目覚める。

なんかやらけえもんがあるなぁ。

クッションかなんか抱いてんのか俺は

あれ、でもこの別荘クッションなんかあったっけか?

めちゃくちゃ良い匂いがする。シャンプーみてえな…

…シャンプー?おい、待て、シャンプーの匂いだと?

まさか…まさか俺は…

 

木場かイッセーを抱いてるんじゃねえだろうな?

 

凄く不安になって目を開ける。するとそこには…

 

 

 

「………あ…」

顔を赤くした小猫の顔が至近距離にあった。

「なんだ…小猫か…」

良かった男じゃ無かった…

俺はまた目を瞑り眠りに…ん!?

 

「あぁ!?小猫!?」

俺は瞑った目をまた見開く!

そこにはやはり顔を赤くした小猫が目の前にいる。

「…小猫型抱き枕かなんかか…?」

「……違います…離してください」

見ると俺は小猫を抱いていた。

それはもう、抱き枕にするように抱いていた。

 

 

「何であんな事になってたんだ俺…」

俺は小猫から手を離し、周りにいた皆に聞いた。

「話すと長くなるんだけど…」

木場が話し出した。

 

「まず、皆でリビングに入ったら凪原くんが座りながら寝ていたんだ。」

おう、座りながら寝たんは俺も覚えてんな。

「それで皆は昨日と同じ席に座ってお茶を飲んでいたんだ。」

ほうほう、昨日と同じって事は小猫は俺の隣か。

「それで皆で雑談をしてたんだけど…」

「おう」

 

「いきなり寝ていた凪原くんが小猫ちゃん側に倒れて、小猫ちゃんを押し倒した形になったんだ」

「…マジかよ」

「まだ続きがあるよ、押し倒された小猫ちゃんはすぐに立ち上がろうとしたんだけど…」

「お、おう」

何かもうわかった気がする

 

「凪原くんは押し倒した小猫ちゃんに手を回して抱き始めたんだ。覆いかぶさる形でね」

「やっぱりか…」

「それで、手も足も封じられた小猫ちゃんはどうする事も出来ずに、凪原くんが起きるのを待ってたって事だよ。」

なんつーか…

「小猫…悪い…マジで悪い…これじゃあイッセーと変わんねえよな…」

俺は小猫に謝った。

寝てた時とはいえ、こんな事襲ったも同然じゃねえか…

漢のする事じゃねえ…

「……別に気にしてません」

小猫はそう言うがまだ顔が赤い…やっぱり怒ってるよなぁ…

「なあ、俺と変わらないって、俺だってそんな事しないぞ」

「じゃあ俺はイッセー以下か…って事はクソムシ以下じゃねえか…」

「なあ!お前は俺の事を何だと思ってんの!?クソムシ!?」

イッセーはそう叫ぶが俺には相手をする気力はねえ。

 

「でも起こしてくれても良かったんによ…」

「それは最初は僕達だって起こそうとしたよ。最初は部長達も笑っていたけど、ちゃんと起こそうとしてくれたんだ。いつもと違って」

木場はそう言った。いつも木場しか俺を起こそうとしねえからな…

「それでも凪原くんは起きなかったんだよ。部長達も協力してくれたにも関わらずいつも通りね」

木場はそう言った。

なんというか…

「本当にクズだな俺…イッセーの方が上に見えるぜ」

「だから!何で俺そんな扱い!?」

イッセーが叫ぶがどうでもいいので無視する。

 

「でも、小猫を抱いてから随分気持ち良さそうに寝てたわよ」

リアス先輩は少しニヤニヤしながらそう言った。

「見ていてあまり起こしたくありませんでしたわ。起きませんでしたけど」

姫島先輩もニヤニヤしながらそう言った。

「俺は心底羨ましかった」

イッセーはそう言った。

「馬鹿野郎、罪悪感半端ねえぞ。これで俺は一生変態のレッテルを貼られんだ」

「…別に気にしてないって言ってるじゃないですか」

小猫はそう言った。

「そうは言うけどよ、まだ顔赤いぜ?顔赤くする程怒ってんじゃねえか…」

「別に顔なんか赤くしてません」

「いや赤いって」

「赤くありません」

小猫は向こうを向いちまった。

「…別に私も、嫌だったわけじゃ…ありませんから…」

「ん?なんか言ったか?」

「何も言ってません」

小猫の言葉が聞き取りきれず、俺が聞くと小猫はそう言った。

「しかしこうして見ると幼女を口説いてるホストみたいだな」

「オラァ!」「…死んで下さい」

俺と小猫のボディブローがイッセーに綺麗に入った。

誰がホストだこの野郎!

 

こうして俺達は各自部屋に行き、寝ることになった。

ちなみに小猫には様々なお菓子を沢山奢ることで許してもらえた。

今後、座りながら寝ねえ様に気をつけねえとな。




はい、という訳で、京介に一言
それなんてエロゲ?
これで小猫がヒロインという事がお分かり頂けましたでしょうか?
ちなみに木場は京介が寝るとなかなか起きないので結構苦労してます
イッセーが何か凄くいじられ役みたいになっておりますが…まあ、京介は楽しい友達だと思ってるんじゃあないでしょうか?

前回も書きましたが、誤字や設定ミスなどがありましたらお気軽に報告してください。すぐに直します。質問等がございましたらお答えいたします!
評価や推薦なんてもらった日には…泣きすぎて干からびてしまうかも知れませんねぇ…現にいつの間にか評価が付いていた時。
「マジか!!」と叫んで周りから変な目で見られるくらい喜んでしまいましたからねぇ…
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