ハイスクールD×D 校則破りの気楽者   作:なと。

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えーっと、月光校庭のエクスカリバー編に入りましたね
ちなみに携帯ですが3月5日に止まるそうです。
あれ、じゃあ何故最近更新が遅れたんだって?
………
ゲームを…していました…申し訳ございません…


月光校庭のエクスカリバー
19話『テメェ!!奢らせる為に俺を呼んだのか!』


小猫と遊んでから数日たったある日

平日にも関わらず俺は…

 

「…くしゅんっ!あー、頭痛てぇ…」

寝込んでいた。

悪魔っつーのは体が丈夫なんじゃねえのかよ…

学校を休んでから絶賛二日目だ。

「おいロヴィル…頭痛てぇぞ…」

《…馬鹿野郎…俺様もだ…お前が具合悪いと俺様まで体調崩すんだぞ…》

「あー、駄目だ、話してると余計悪くなる…」

俺は大人しく寝ることにした…

ピコンっ!

「あ?」

寝ようとした瞬間携帯から音が出る。

「誰だよこんな時によ…」

俺は手を伸ばし携帯を取ると画面を確認する。

『兵藤一誠』

んだよイッセーか…

俺は内容を確認してみる。

するとそこには

 

『体調崩したって聞いたけど大丈夫か?

明日木場の事で話があるから体調治しといてくれ!』

……いやいや

明日までに治せってお前そりゃあ鬼畜なんじゃねえか

「馬鹿野郎、治るかどうかなんて明日になんねえと分かんねえだろ…っと」

俺がそう送ると速攻で返事が返ってきた。

『まあイザとなれば体調悪くても話聞いてもらうから大丈夫だぞ!』

………はぁ…

こりゃ明日めんどくせえ事になるんじゃねえのか…?

…っつか木場の事で話って何だ?

俺が休んでた昨日、もしくは今日…何かあったんか?

まあ明日になりゃ分かんだろ。今はもう寝よう。

こうして俺は寝ることにした

 

ピコンっ!

「あぁ?」

するとまたまた携帯から音が鳴る。

「今度は誰だよ…」

少し苛立ちながら携帯を見るとそこには…

『風間久波琉』

風間さんか…そいやぁ最近組手してねえな。

何のようなんだ?

俺はそう思いながら内容を確認してみる。

 

『どうもお久しぶりです。小猫さんから京介さんが体調を壊したと聴きましたが本当ですか?いやぁ、呼び出したら小猫さんが出てきたので驚きましたよ。馬鹿は風邪ひかないと聴きましたが…京介さんは実は頭がいいのでしょうかねぇ?組手ができる日をお待ちしておりますよ。』

………若干俺の事馬鹿にしてんなァおい。

俺は適当に返事を返すと携帯を投げ出した。

さあ、今度こそ寝るぞ、もう誰から何が来ても寝る。

俺はそう決心すると、深い眠りに…

 

ピコンっ!

「っんだよさっきからよぉ!!!」

俺は叫びながら携帯を見る

そこには…

『おめでとうございます!あなたは百万円の懸賞に当選致しました!この賞金を受け取る為にはこのURLをクリックして〜〜〜〜』

……ブチッ

 

「迷惑メールなんざぁ…送ってんじゃあぁぁ…ねぇぇぇぇぇ!!!」

 

パリィィィッン!!

俺は持っていた携帯を華麗なフォームで窓に向かい投げ飛ばした。

 

慌てて携帯を外に取りに行き、無事を確認した後、俺は今度こそ眠りにつく事にした。

 

 

 

 

 

翌日

俺は目が覚めた。

…うむ、体の状態は良好そうだ。

これなら学校に行けそ…

「いや今日土曜じゃねえか!!」

おいおいおいおいおいおい!

イッセーの野郎昨日話があるって言ってたから学校で話すんかと思ってたのによぉ!

休みという事はまた俺んちに押しかけてくるかも知れん

それは勘弁して欲しい。俺は急いでイッセーに電話をかける。

 

「おうイッセーか?俺だけどよ。話ってどこですんのよ」

『ああ、京介か…それが少し状況が変わって…とりあえずファミレスに来てくれ』

「おお、ファミレスな。行くわ」

よし!俺んちじゃなかった!

俺は急いでバイクに乗りファミレスに向かった。

 

 

 

駒王町大通りにあるファミレス『インド人を右に』に着いた俺は店に入る。

するとそこには…

 

 

 

大量にカレーを食べる女2人組と、そいつらと同じ席に座っているイッセー、小猫、そして見た事がねえ男だった。

「…んだよこの状況はよ…」

 

 

 

俺はとりあえずイッセー達側の椅子に座った。

「あ、京介、来てくれたのか」

「こ、コイツは、2組のグラサンヤンキー!?」

俺が座るとイッセーが俺に気づき、一緒に座っていた知らねえ奴がそう叫んだ。

「おい、テメェ仮にも初対面の奴にお前…イッセー誰だこいつ」

グラサンヤンキーってお前…俺がそれしか特徴がねえ見てえじゃねえか。

「あ、ああ、コイツは生徒会の匙って奴で、生徒会はみんな悪魔なんだ。」

「要はオカルト研究部みてえなもんか」

「まあそうだな」

俺はその調子でイッセーに説明を聞いた。

 

とりあえず今目の前にいる女2人

こいつらは教会の奴で7本ある聖剣エクスカリバーって奴が3本盗まれて

それを奪還、または破壊する為にいるらしい。その破壊に協力をする事を提案する為に来たと。

てかこれ俺に説明する時に聞かれてもいいのか?とか思ったけど女どもは飯に夢中で聞いてないみてえだ。

「で、なんで俺まで呼ばれたんだよ。」

勘違いしてるかも知れねえが俺は喧嘩なら何でも好きってわけじゃあねえ。

自分が喧嘩を売られたなら喜んで買うけどよ、俺に関係ねえ事はぶっちゃけめんどくせえ。

それがそう言うとイッセーは口を開く。

「まあ、そうなんだけど、実は京介には電話だけで話を聞いてもらう予定だったんだけど…急遽京介が来てくれないといけない状況になりまして…」

「あ?何だよ一体…?」

「ま、まあ、その話は後で良いんじゃないか?ほ、ほら、あいつらも食べ終わったみたいだし 」

何故かイッセーと共に歯切れが悪くなる匙がそう言うと確かに女共はカレーを食べ終わっていた。

 

 

カレーを食べ終わったあと女共は話を始める気になったらしく、初めて会う俺に自己紹介を始める。

「教会からの使者、ゼノヴィアだ。」

「同じく教会からの使者、紫藤イリナです!」

「俺は凪原京介だ。宜しくな」

俺も自己紹介をすると頼んだカレーを食べ始める。

 

俺が食べている間、イッセーが協力の話を2人に始めた。

 

「ああ、良いんじゃないか?3本の内1本くらい任せても。」

「ゼノヴィア!?」

「良いじゃないか、流石に2人で3本を相手にするのはきついと思っていたんだ。それに…コカビエルまで来るとなると…無事では済まないだろう。」

「…そうね。悪魔に協力してもらうのは癪だけれど、そうしましょう」

「良いのか!なら、もう1人、呼びたい奴が居るんだ」

そう言うとイッセーは木場に連絡をした。

俺はお代わり五杯目を頼んだ。

 

 

 

「……話はわかったよ」

ファミレスに着いた木場はコーヒーを1口飲み、そう言った。

 

「正直言うと、エクスカリバー使いに破壊を承認させるのは遺憾だけどね」

「ずいぶんな言いようだな。そちらが『はぐれ』だったら、問答無用で切り捨てているところだ」

 

ゼノヴィアって奴は木場に向かってそう言った。

「やはり、『聖剣計画』のことで恨みを持っているのね? エクスカリバーと…教会に」

「…当然だよ」

イリナって奴の言葉に木場がそう答える。

「でもね。木場くん。あの計画のおかげで聖剣使いの研究は飛躍的に伸びたわ。だからこそ、私やゼノヴィアみたいに聖剣と呼応できる使い手が誕生したの」

 

「だが、計画失敗と断じて被験者のほぼ全員を始末するのが許されると思っているのか?」

木場のその言葉に、イリナは口を閉じる

 

「その事件は、私たちの間でも最大級に嫌悪されたものだ。処分を決定した当時の責任者は信仰に問題があるとされて異端の烙印を押された。いまでは堕天使側の住人さ」

 

「堕天使側に? その者の名は?」

 

「…バルパー・ガリレイ。【皆殺しの大司教】と呼ばれた男だ」

 

「…やはり、聖剣関連にはその男が出てくるのかな…」

 

「僕も情報を提供したほうがいいようだね。先日、エクスカリバーを持った者に襲撃された。その際、神父を1人殺害していたよ。やられたのはそちら側の者だろうね」

『!』

木場がそう言うと、俺以外の皆が驚いた。俺はぶっちゃけ話について行けん。

 

「相手の名はフリード・セルゼン…はぐれ悪魔祓いだよ」

!!

フリード・セルゼン…

「はっ!あの白髪野郎かぁ!!生きてたのかあの野郎!アレで死なねえって事は手加減してやがったなぁ!!クソ白髪ぁ!」

俺は一気にテンションが上がった。

「京介、落ち着いてくれ!で、この名前に聞き覚えはあるのか?」

イッセーが俺を止め、女どもにそう聞いた。

 

「フリード・セルゼン。元ヴァチカン法王庁直属のエクソシスト。13歳でエクソシストとなった天才。悪魔や魔獣を次々と滅していく功績は大きかったわ」

…あの野郎やっぱり強かったのか

 

「だが奴はあまりにもやりすぎた。同胞すら手にかけたのだからね。フリードには信仰心なんてものは最初から無かった。あったのはバケモノへの敵対意識と殺意。そして、異常なまでの戦闘執着。異端にかけられるのも時間の問題だった」

 

「そうか。フリードは奪った聖剣を使って私たちの同胞を手にかけていたか。あのとき、処理班が始末できなかったツケを私たちが払うことになるとはね」

 

ゼノヴィアは嫌そうな顔でそう言った。

 

「まあいい。とりあえず、エクスカリバー破壊の共同戦線といこう」

ゼノヴィアがそう言うとカレー屋から出る事にした。

 

「そいえばよ、お前ら結構食ってたけどやっぱり教会の奴らは金待ちなんか?」

「ん?いや、それがありがたい事にな、私達がお腹を空かせていたところ、この者達がご馳走してくれたんだ。」

ゼノヴィアがそう言った。

「へえ、結構いい所あんじゃねえかイッセー」

俺がイッセーに向かいそう言うと、何故かイッセーと匙は青い顔をしていた。

 

「あ、あのさ、京介、お前を呼んだ理由…まだ話してなかったよな…」

イッセーは青い顔のままそう言った。

「最初はさ…可哀相だし奢るつもりだったんだ」

……

「でも、見たろ?あの食いっぷり…明らかに5桁は超えると思うんだ。」

まさかコイツ…

「それで…俺と匙では足りなくなりまして…」

「おい…まさかよぉ」

俺がそう言うとイッセーと匙は俺に揃って

 

「「京介様!!お願いですから俺等の代わりに奢ってくれませんか!!」」

「テメェ!!奢らせる為に俺を呼んだのか!」

「しょうがねえじゃん!あんなに食べるとは思わなかったんだから!」

「小猫ちゃんもしれっと大量に食べてたし!」

「このままだと俺等食い逃げになっちゃうよ!犯罪者になっちゃうよ!」

「あー!うるせえ!くそっ!貸しだかんな!?ぜってえ返せよ!?」

 

俺は渋々会計に向かう。

「…凪原くん…少し出そうか?」

「…私も自分の分は出します…」

木場と小猫が俺に向かいそう言ってくれる。

「…悪い、頼むわ」

2人の優しさに甘えることして、会計を払った俺達は近くにあった公園のベンチに座っていた。

 

 

 

 

 

「……イッセーくん。どうして、こんなことを?」

木場がイッセーに向かいそう言った。

 

「ま、仲間だし。眷属だしさ。それにおまえには助けられたことがあったからな。借りを返すってわけじゃないけど、今回はお前の力になろうと思ってさ」

 

「僕が下手に動けば部長に迷惑がかかるから…それもあるんだよね?」

 

「もちろん。あのまま暴走されたら、部長が悲しむ。まあ、俺が今回独断で決めたことも部長に迷惑かけているんだろうけど、おまえが『はぐれ』になるよりマシだろ?結果オーライになっちまったが、教会の関係者と協力態勢取れたんだし」

…俺は全然話が見えねえがとりあえず木場は聖剣について何かあるんだろう。

木場が何やら考え込んでいると小猫が木場に向かい口を開く

 

 

「……祐斗先輩、私は、先輩がいなくなるのは……寂しいです」

 

「……お手伝いします。……だから、いなくならないで」

小猫は泣きそうな顔でそう言った。

考えてみれば木場は昔からオカルト研究部に居たのだ。小猫の信頼も大きいんだろう。

木場は少し困った様な素振りを見せ、笑いながら口を開く

 

「ははは。まいったね。小猫ちゃんにそんなことを言われたら、僕も無茶できないよ。わかった。今回は皆の好意に甘えさせてもらおうかな。イッセーくんのおかげで真の敵もわかったみたいだしね。でも、やるからには絶対にエクスカリバーを倒す」

木場は決心したような顔つきになり、そう言うとイッセーと小猫は安心した様な顔になる。

 

しかし、この話についていけない奴がいる。

 

「……あの、俺も?」

匙が手を挙げそう言った。

「つーか、結構俺って蚊帳の外なんだけどさ……。結局、何がどうなって木場とエクスカリバーが関係あるんだ?」

匙はそう言うと俺も口を開く

「わり、実を言うと俺もいきなり呼ばれたもんだからよ、木場に何があんのか、分かってねえんだわ」

俺と匙がそう言うと木場が

「……少し、話そうか」

そう言った。

 

 

 

木場の口から話された過去は酷いものだった。

あんな事があるのなら聖剣を、教会を憎むのも仕方ねえだろう…

 

「木場! 俺はなぁぁぁぁ、いま非常にお前に同情している! ああ! 酷い話さ! その施設の指導者やエクスカリバーに恨みを持つ理由もわかる! わかるぞ!」

話を聞いて泣き出している匙は木場に向かってそう言うと手を握り出した。

 

「俺はイケメンのお前が正直いけすかなかったが、そういう理由なら別だ! 俺も協力するぞ! ああ、やってやるさ! 会長のしごきをあえて受けよう! それよりもまずは俺たちでエクスカリバーの撃破だ! 俺もがんばるからさ! おまえもがんばって生きろよ! 絶対に救ってくれたリアス部長を裏切るな!」

 

こいついい奴だな、熱い奴じゃねえか!

 

「よっし! いい機会だ! ちょっと俺の話も聞いてくれ! 共同戦線を張るなら俺のことも知ってくれよ!」

匙はそう言った。コイツの話、一体どんなのなんだ?熱い話なんだろうか

 

「俺の目標は…ソーナ会長とデキちゃった結婚することだ! でもな、デキちゃった結婚ってモテない奴にとってみたらハードル高いんだぜ? デキちゃう相手がそもそもいないわけでさ…でも、俺、いつか会長とデキちゃった結婚するんだ……」

 

は?

何言ってんだこいつ

 

「匙! 聞け! 俺の目標は部長の乳を揉み!そして吸うことだ!」

イッセーは匙に向かいそう言った。

 

コイツも何言ってんだ。

匙とイッセーは何やら分かりあったようで俺らを置いて、盛り上がっている。

 

「……小猫、木場、何か飲むか?会計で出してくれたお礼になんか奢るぜ」

「あ、じゃあコーヒー貰おうかな?」

「いちごミルクでお願いします」

「あいよ、あいつらのは…買ってやんねえ」

 

こうして俺は俺を含めた三人分の飲み物を買い、バカ2人を置いて3人で楽しく話を始めたのだった。




はい、何か原作無視ってる気がしますがいいんです。
ゆくゆくはこの作品、原作無視しまくりな原作ブレイカーな予定なので
細かい事ァ気にしなくていいんです!
そう言えば人物紹介的なの書いて無いですね
それも忘れ…ゲフンゲフン、失念していましたね。
要望があれば書いてみようと思います

誤字や設定ミスなどがあれば報告してください!すぐに直しますので!
質問などもありましたら答えさせていただきます!
ではまた!
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