ハイスクールD×D 校則破りの気楽者   作:なと。

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やっと原作介入ですかねー
それにしても…地毛で赤髪って凄いですよねぇ…さすが悪魔


3話『それ…超カッケーじゃん』

目が覚める。

あたりを見回すと俺の家だった。

俺は昨日の妙な体験を思い出す

自分を悪魔というジジイに襲われ、最後には一緒に炎に包まれた

筈なのだが…

「…あれは夢だったんか…?」

「いいえ、夢じゃないわよ」

俺がそうつぶやくとすぐそばから女の声が聞こえた

「あ?…アンタ確か…リアス先輩だったっけか?」

そう、すぐそばにいたのは、木場の所属する部活の部長であるリアス•グレモリーだった。

「あら、覚えてたのね。嬉しいわ」

リアス先輩は微笑みながらそう言っているが、俺はさっきからとある事が気になって仕方ない。

「あのー、リアス先輩よぉ、なんで脱いでっか知らねえけど、服着てくんねーか?」

リアス先輩は、裸だった。

 

リアス先輩は服を着ると俺に真剣な顔をし始めた

「京介だったわよね?…昨日の事憶えてる?」

「ああ、朝起きたときからカッコ良く炎に包まれた時までバッチリ覚えてるぜ!」

俺はリアス先輩の問いにそう答えた。

「か、カッコいいかどうかは置いとくけれど、覚えてるのなら話は早いわ」

おいおい置いとくなよ…カッコいいかどうかはスゲー重要だぜ?

「あなたは昨日、堕天使と戦って、炎に包まれて死んだわ」

ん?おいおい、待て待て

「ちょっと良いか?」

「ええ、やはりあまり信じられない話というのは自覚しているわ」

「いやそうじゃねえ」

昨日の記憶とリアス先輩が言ってることは少しちげえ。

「昨日のあのクソジジイは自分の事悪魔って言ってたぜ?堕天使ってなんだよ」

確かに昨日のあいつは悪魔と言っていた。堕天使なんて言葉は一切なかったはずだ

「それは悪魔と名乗って、罪を悪魔側に被せるつもりだったのよ。そのケースは良くあるわ。あの男が光の槍を使った事が堕天使であるという証拠よ」

ほうほう

「じゃああのクソジジイは堕天使だったんだなぁ」

確かに悪魔で光ってのはあんまりイメージにねえからなぁ

「で、昨日貴方は死んだのだけど、なんで生きているか疑問は?」

「あ?俺が強えからじゃねーの?俺は昔からタフだからなぁ。炎に包まれた時は死ぬと思ってたけど、生きてるってことは蘇ったんだろ。俺のスゲエ生命力かなんかでよ。」

流石俺だぜ。そこら辺のやつに俺は殺せねんだな!

「違うわ。貴方は1回死んで…悪魔に転生したのよ」

ほうほう、悪魔に転生とな。流石俺だぜ。…って

「はぁ!!??」

「…まあ驚くのも仕方ないわ。詳しい話は今日うちの部室でするわ。裕斗を使いにだすから、一緒に来てちょうだい」

そう言ってリアス先輩はシュンっ!とどこかに消えていった。

「…マジかよ…転生して悪魔って…」

「それ…超カッケーじゃん」

 

 

朝になり俺はいつも通り用意をし、バイクに向かって…ん?

「…バイクがねぇぇぇ!!!!」

マジかよ!俺のバイクが!ゼファーちゃんが!ファイアーカスタムゼファーちゃんが!ねぇ!ねえよ!

「あっ!昨日のとこに置きっぱとかか!?」

こうしちゃいられない!俺はすぐに走り、昨日の場所にむかうのだった。

 

「ってここにもねえのかよ!!!」

何て事だ!俺のバイクがどこにもねえ!!

バイクがねえ!メットもねえ!指してあったキーもねえ!

ああああああぁ!マジかよぉぉ!俺の総計152万が…

まだ改造途中だったのに…

俺は涙を流しながら駒王学園へと向かうのだった…

 

 

俺はガラッと扉を開け、ブルーなテンションで席に座った。

「…おはよう。凪原くん」

「おお…よぉ…木場…」

俺は木場に挨拶をするが…駄目だバイクのショックで涙が止まらねぇ…

「…昨日の事…ショックだとは思うけど…放課後僕と部室に向かって欲しい」

木場は俺にそういった。

「ああ、死んだ事だろ?…それは別にショックじゃあねえんだよ…」

「え?」

「実はな?…今日…どこにも俺のバイクがねぇんだよ…もうショック過ぎて自殺するかも知れねぇ」

俺は涙を流しながら木場にそう言った。

これからずっとバイクが見つからなかったらどうしよう…本当に自殺しようか…

「バイク?」

木場は驚いたようにそう聞くが俺はもう喋る気力もねえ…

「ああ、バイクなら燃えて全焼してたから部長が治すって部室に持っていったよ。多分そろそろ直ってるんじゃないかな?」

そうか…燃えて全焼…ああ…俺のゼファーちゃん…ん?

「木場…お前今…何つった?」

「え?だから、部長が治すって部室に」

「それを先に言えぇ!!!!!」

まじか!俺のバイクはちゃんとあったのか!そろそろ直ってるって言ったか!よし!

「今から取りに行くぞ!!案内しろ木場!」

「え!?いや、まだホームルームだよ!?放課後!放課後一緒に行くから!」

「そんな事知らん!行くぞ!!」

「いやいや!今行っても部長も教室だから!バイクの鍵は部長が持ってるんだよ!?」

「あ?お前それ先に言えよ…じゃあ放課後一緒に行くべ」

「う、うん」

ああ…放課後が待ち遠しいぜ…待ってろよ!俺のゼファーちゃん!

 

 

そして時は進み放課後へ

「さあ行くぞ!すぐ行くぞ!急いで行くぞ!」

俺は木場に案内されながら、オカルト研究部の部室に向かった。

 

「…なんか…趣味悪い部室だな…」

「それは言っちゃダメだよ…凪原くん」

なんかごちゃごちゃしてる

中に入るとシャワーのような音が聞こえてくる。

「とりあえずそこに座って待ってて。部長、凪原くんを連れてきました。」

「今行くわ」

リアス先輩の声が聞こえてくる。早くしてくれ、バイクはまだか!

 

リアス先輩が俺の目の前に座ると他に何人かの部員っぽい奴らがリアス先輩の後に立っていた。

「では、京介、改めて説明するわね」

「いや、説明の前に俺のバイクは何処だ」

とりあえず今ここで一番大事な事はバイクだ。一体俺のゼファーちゃんはどこにあるのだ。

「バイクなら駐輪場に置いてあるわ。話が終わったあとに取りに行きなさい」

「おお!おっけー!あんたが直してくれたんだよな?サンキューな!」

俺はリアス先輩に礼を言った。礼は大切だからな。

「ええ、今度は大事に乗りなさい。説明を始めてもいいかしら?」

「おお、とりあえず俺が悪魔になった事は聞いたぜ」

後は…クソジジイが堕天使でなんかあれだろ?

「そうね、貴方は私の悪魔の駒《イーヴィル•ピース》で転生した兵士《ポーン》の転生悪魔で、私の眷属になったのよ」

ほうほう

「質問いいか?」

「ええ、何かしら?」

「いーうぃるぴーすってなんだ?」

グリンピースなら知ってんだけどなぁ

「悪魔の駒《イーヴィルピース》これを使うことによって対象の人物を悪魔に転生させて、眷属にすることが出来るのよ。ちなみに、その駒には兵士《ポーン》僧侶《ビショップ》騎士《ナイト》戦車《ルーク》女王《クイーン》があるわ」

なんか色々あってめんどくせえなぁ

「で、俺はそのポーンって奴なんだな」

「そうよ」

「じゃあ次、俺が戦ったあのクソジジイはどーなったんだ?」

「私が殺したわ」

あー、なるほど…生きてるなら俺がまたぶっ倒したかったんだけどなぁ…

「じゃあ三つ目な、俺はなんであの野郎に喧嘩売られたんだ?」

「それは貴方が神器《セイクリッド•ギア》を持っている神器持ちだからよ」

神器持ち…これはあのクソジジイも言ってたな。仁義餅なら先輩と食った事あるけど多分ちげえよな

「神器《セイクリッド•ギア》ってのはなんだ?」

「これは裕斗が見せた方が早いわね」

リアス先輩がそう言うと木場は俺の前に来る。

「神器って言うのは、簡単に言えば武器のような物だね。僕の場合は…これとかね」

そう言うと木場はどこからか3本の剣を取り出した。

「僕の神器は魔剣創造《ソード•バース》あらゆる魔剣を創造し、使うことが出来るんだ」

…ぶっちゃけ超ビックリした。

「俺にもこんなんがあるってことか?」

「そうよ。試しに…そうね。目を閉じて、貴方が一番強いと思う人物を想像して、その人物が一番強いと思う所を思い浮かべてみて」

俺が一番強いと思う人物…うーむ

坊屋春道?草薙京?難波剛?…誰だろう?

草薙京でいいか。

「想像したぞ」

「想像できたら目を開けて、それで神器《セイクリッド•ギア》が発現するはずよ」

俺は言われるがままに目を開ける

すると俺の右腕に妙な篭手のようなものが付いていた。

紅い龍のようなボディに黒い炎のトライバルのような模様が描かれている。

「それは…ブーステッドギア!?いや、でも、普通のと違う?」

リアス先輩は何やらブツブツ言っている。

すると俺の篭手が輝き出した

その瞬間俺の右腕が燃えだした。

「うぉ!あちぃ!いや!熱くねえ!」

「京介!その炎を止めて!」

「ああ!?どーやって!止まれ!止まりやがれ!」

俺がそう叫ぶと、篭手から出た炎は止まった。

「…とにかく、それが貴方の神器《セイクリッド•ギア》よ。一度発現したら、後はあなたの意思で出し入れができるはずよ。」

試しに戻るように念を込めてみると、篭手は消え…その代わりに何やらタトゥーのような物が俺の右腕に浮かんでいた。

「おお!なんだこれ!カッケーじゃん!」

「まあ…無事に発現したのならいいわ。じゃあ改めて紹介するわ、裕斗」

 

リアス先輩がそう言うと、部室にいる奴らの背中から黒い翼が出てきていた。

木場は先輩に呼ばれると翼を出しながら俺に笑顔を向けた。

「じゃあ、何か今更だけど、木場裕斗。君と同じ二年生で悪魔です。よろしく」

木場が挨拶を終えると次に、何やら小さい奴が前に出てきた。

「……一年生…塔城小猫です。悪魔です…よろしくお願いします」

銀髪で猫見てえな奴だ。なんというか。超可愛い。

小猫って奴が挨拶を終えると次に出てきたのは黒髪ポニテの奴だった。

「三年生。姫島朱乃ですわ。研究部の副部長も兼任しております。今後ともよろしくお願いします。これでも悪魔ですわ。」

うふふ、と笑いながら朱乃って奴は挨拶を終える。なんつーかSっぽいな

最後にリアス先輩が口を開く

「そして最後に、私が彼らの主で、悪魔でもあるグレモリー家のリアス•グレモリーよ。家の爵位は公爵。よろしくね京介。」

紅い髪を靡かせながらリアス先輩は挨拶をした。

 

「おお!じゃあ、俺も。俺の名は凪原京介!2年の転校生で、今日…っつーか昨日から悪魔だ!これから宜しくな!」

こうして、俺、凪原京介は、駒王学園、オカルト研究部の仲間になったのであった。




こうして凪原くんの悪魔としての物語が、今始まるのであった。
え?原作と神器が違う?ノンノン、細かい事は気にしなくても良いのです
ちなみに京介が想像した人物は、何気に京介の能力と関係しているのですよ
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