それどころかまだ原作にも入ってません
あれ?お前前回だか前々回だかで原作突入とか言ってただろとか聴こえてくるような…
幻聴かな?
日曜日
俺はたまにはここら辺探索してみるかと、駒王町を歩いていた。
本当はバイクで行こうと思ったんだが…歩くのもたまには運動になるだろうと思い歩くことにした
「しかし、悪魔になってからどんだけ歩いても疲れねえんだなぁ」
そんなことを呟きながら俺は街中の方に向かい歩いていた。
歩いているととある物が目に付いた。
あ、あれは!?
美味そうなパフェの看板が掛けられてある店があった。
どうやら屋台のようなものらしい
まず目に付いたのは一番大きく映っているでけえパフェだ。
たまにはこんなんも食いてえなぁ
そう思い頼もうとしたがとある文字が目に入った。
「この商品女性限定につき…だと…!」
余りの事に涙が出てくる。
くっそ…何でだ…何でこんな差別をすんだよ…
良いじゃねえか男が巨大パフェ食ってもよ…なんで女限定なんだよ…
甘いものは全国共通だろ!何も限定しなくても良いじゃねえか!
「先輩」
いっそこの店諸共燃やしてやろうかと考えていると背後から声が聞こえてきた。
「あ?」
振り向くと誰もいなかった…
「んだよ誰も居ねえじゃねえか」
そう呟き屋台の方に戻ろうとすると
「ぐはっ!」
背中に物凄い痛みが走り出した。
まるでメリケンで殴られた見てえだ…
「痛えな!!誰だコラ!!」
そう怒鳴りながら振り向くがやはり誰もいなかった…
「…もっ、もしかして幽霊かなんかに憑かれてんのか…?」
もしそうだとしたら俺ぁ怖すぎて外で歩けねえぞ!?
急いで除霊して貰わねえと…この辺寺あんのか?
「先輩…下です」
考えている途中にふと声が聞こえる。
言われるがままに下を見てみるとそこには…
「おお、確か…小猫じゃねーか!」
俺の1個下の奴でオカルト研究部の部員の塔城小猫が立っていた。
なるほど、小さくて見えてなかったんだな。
「きずかないから殴ったのに幽霊呼ばわりされるとは思いませんでした」
「殴ったんテメエか!!いきなり人を殴るんじゃねえ!」
「凪原先輩なら大丈夫だと思いました」
こいつ完全に俺を舐めてやがる…
しかしこいつが俺を殴ったにしては…
「お前メリケンでも持ってんか?」
俺の問に小猫はふるふると首を横に振った。
「じゃあなんか他に武器でもあるんか?」
その問にも小猫がふるふると首を横に振った。
「…じゃあお前…素手で殴ったんか?」
小猫は首を縦に振った
「はぁ!?マジで!?そんな小さい体のどこからあんな力が…」
「戦車の力です」
俺の問に小猫はそう答えた
「戦車?悪魔の駒ってやつのか。丁度いいや、そこら辺について教えてくれや。パフェでも奢るからよ。財布渡すからついでに俺のも買ってきてくれ」
「分かりました。先輩は行かないんですか」
「馬鹿!俺が行ってもあの女性限定パフェ買えねえだろ!」
俺は小猫と屋台近くのベンチに座り、悪魔の駒の力について説明を受けていた。
「悪魔の駒《イーヴィルピース》には種類があるのは知ってますよね?」
「おお、兵士《ポーン》とか騎士《ナイト》とかってヤツだろ?」
「そうです。その駒には一つずつ別々の性質があるんです」
性質とな
「例えば裕斗先輩の騎士は…物凄く速く動けます」
「すげえ大雑把だなおい」
「次に私の戦車、これは攻撃力、防御力が凄く上がります」
「だからメリケン見てえな威力だったんか…」
未だに背中が超痛えよ…
「…本来なら折れててもおかしくないんですが…」
「お前俺にそんくらいのパンチ打ったん!?」
「冗談です」
焦った…きずいてなくて実は折れてましたなんて言われたんじゃシャレんならねえぜ…
「説明を続けますね。次に朱乃先輩の女王。全ての駒の特性を持ちます」
「はぁ!?最強じゃねえかそれ…」
「次は僧侶です、主に魔力が上がるみたいです」
こいつどんどん適当になってねえか…気のせいか?
「最後に兵士」
「おっ!俺のヤツだな!一体どんな性質なんだ?」
「よく分かりませんが一番弱いらしいです」
………
「なんだとおお!!??」
俺はあまりの事実にだばだばと涙を流した。
「鬼島最強と言われたこの俺様が…一番弱えって…」
「でも兵士はプロモーションという能力があり、他の駒の性質を使う事が出来るそうです」
「ほかの駒のって…騎士とか戦車とかか?」
「そうです」
「それ俺最強じゃね?」
俺はやっぱり最強だったか…
「…まあ、私も詳しい事は分からないので間違ってるかも知れません」
「おいおい…実は兵士が最強じゃないとかになったら俺は泣くぜ?」
「兵士が最強とは誰も言ってません…」
小猫は冷たい目でこっちを見る…やっぱり最強じゃねえのか…?
「まあ、お陰である程度は分かったわ!そういう気になることをリアス先輩は教えてくれなかったからよぉ…助かったぜ!サンキューな!」
「いえ、こちらこそ。ご馳走様です」
「おう…あれ?そいえばお前説明しながら結構な量食ってなかったか?」
「気のせいです」
「そうか…あれ?なんか俺の財布の中身がだいぶ減ってる気がすんだけどよ」
「気のせいです」
「…………まあいいか」
まだちゃんと確認はしてねえけど屋台の食いもんくれえならそんなに高くはねえだろ
「じゃあ、また部活でなー」
俺は小猫と別れると適当に歩き出す。
さて、まだ5時か
なんか面白え所とかねーかなぁ
そんな事を思いながら歩きだすと、何やら怪しい格好をした奴が俺の前に来る。
フードを被り完全に厚着の格好だ
「…お前、悪魔か」
怪しい奴は俺に向かってそう言った。
「だったらなんだよフード野郎」
「……僕はさ…悪魔だったんだよ」
んだよ、同族か
「悪魔だったんだ…悪魔だったんだよな」
「…テメエ薬かなんかやったんか?」
どうにも様子がおかしい気がする
「…いや、正常だよ。ただ、悪魔を見るとさ…イライラするんだよね。俺をはぐれにした悪魔共を思い出してさぁ!」
ドカッ!
と、誰も居ない小道に音が響く
「テメェいきなり襲いかかるたぁ上等じゃねえか!」
俺は咄嗟に前蹴りではじき返した。
「…イライラするなぁ。なんで君みたいなチンピラが悪魔で…僕みたいな優秀なのがはぐれにされるのかを考えるとイライラがとまらないんだよ!」
フード野郎はどこからか斧のようなものを出し俺に切りかかる。
「はっ!んな刃物なんざ怖くねえ!」
俺は構わずフード野郎に殴りかかる
その瞬間フード野郎の斧から風のようなものが発生し、俺を吹き飛ばす。
「テメェ!んだそれ!ただの斧じゃねえのかよ!」
「あれぇ?君もしかして神器とか知らない?尚更むかつくなぁ。僕の方が神器持ってるし…強いのにさぁ!」
あ?神器?
…そう言えばあったなそんなん
「神器なら俺もあんぜ!来やがれ!俺の神器!」
俺がそう叫ぶと、右腕が光だし、いつだか出てきた篭手のような物が出てくる。
「これが俺の神器よ!」
いまいち使い方が分かんねえけど。とりあえず殴る!
「ブーステッドギア!?かすかに感じるこの気配…君は赤龍帝という事か!だが倍加する前に倒してしまえばこっちの物さ!」
俺の拳は奴の斧に止められる。
「こいつの使い方は分かんねえけどよ!俺を倒すってんなら上等だコラ!!」
俺はすかさず蹴りを入れる。
「使い方が分からない?話にならないなぁ!それじゃあせっかくの神器もまるで玩具さ!吹き荒れろ!大嵐!」
フード野郎がそう叫ぶと、何処からともなく風が吹き、どんどん大きくなっていく。
「…まるで台風じゃねえか…」
「おやおや、まるで手も足も出ないみたいだね!倍加する気配もない…もしかして…」
フード野郎は何かを探るように目を瞑る
「ははは!思った通りだ!君のその人器はただの空!赤龍帝何かじゃ無かったわけだ!」
フード野郎はそう叫びながら愉快な顔をしてやがる
…なんつーか
「さっきからよぉ…勝手に驚いて勝手に納得して勝手に喜びやがってよぉ」
「ざけてんじゃねえぞこの野郎!!」
俺はフード野郎に突っ込むように飛びかかる
「無駄無駄!ただの悪魔にこの竜巻の壁は超えられないよ!そのまま僕の風に裂かれて死になよ!」
その瞬間俺は勢い良く吹っ飛ばされた
「あはははは!弱すぎるなぁ!まだまだ裂かれなよ!」
大量の鎌鼬のような物が俺を切り裂いていく
「くっ…そ!…近づけねぇ…」
「耐えられるかなぁ?風神の一閃!」
物凄い音と共に大嵐が俺を切り裂いた。
俺は壁にもたれ掛かりながら立ち上がった…
体は服ごと裂かれてやがる
出した神器は何の役にも立たねえ
ただ一方的にあいつの風に切られてるだけで手も足も出ねえ
相手が同じ悪魔なのに神器が使えるかどうかってだけでこんなにも差が出んのかよ
「…けんな」
「なんだい?負け犬の遠吠えでも叫ぶのかい?」
…………
「…ざっけんなクソ野郎がよぉ!!俺ぁ鬼島最強だ!テメエ見てえな奴に負けてたまっかクソッタレ!ここで負けたら!鬼島のメンツも!駒王学園のメンツも!グレモリー眷属としてのメンツも立たねえんだよ!」
「…なんだ君グレモリーの眷属なのかい?あのグレモリー家の眷属が…こんなものか…」
ブチッ
「…いきなり吠えたと思えば今度はいきなり黙りか…グレモリー眷属も聞いて呆れるねぇ…本当にこんな奴がはぐれにならずに僕がなったと思うとイライラを通り越して…呆れるよ」
「…うるせえ」
「なんだい?また遠吠えでも……!?」
「なんだ…なんだこれは!?」
きずくと辺りは炎に包まれていた。
「…思い出したぜ…神器が初めて発現した時の事をよ」
あの時…神器が初めて発現した時
俺の神器は
燃えたんだ
「よく考えればよぉ。分かることなんだよなぁ…俺の神器はただの殴る道具じゃねえって事がよ」
「ふんっ!ただ炎を出すだけなんて誰にでも出来るさ!僕の風でそんな炎!吹き飛ばして…」
《fire engine ignition》
俺の神器から声のような物が聴こえてきた
《 standby ok!》
《neutral gear!》
俺の神器が勢い良く燃え出し、形状が変わる。
右腕に目を向ける。
拳の部分は黒いグローブの様な物に包まれ
手首から二の腕にかけて紅い装甲のような物に包まれており、全体にトライバルの様な模様が描かれている
二の腕あたりにはバイクのマフラーの様な物がつけられ、勢い良く煙を出しているおり、手の甲には紅い炎の様な装飾が付けられている。
「ニュートラル…つまりこれが…本来の最初の姿って訳か…」
俺は掌を少し動かし握り込む
「よおフード野郎…今からテメエを…燃やし尽くす」
俺はフード野郎に向かい、拳を向け…
「なっ!何だよそれ!そんな物で竜巻の壁を超えられるわけが」
轟音を響かせながら竜巻を勢い良く突き抜けた
「なっ、何だよ…それ…」
「ようやく近つけたなフード野郎」
俺は右腕を構える
「なんでこんな奴に!僕が!」
ゆっくりと力を込める
「認めない!認めないぞ!」
炎を纏わせた右腕を左手で掴むように支える。
「僕を倒しても!また第2第3のはぐれ悪魔が!」
「ごちゃごちゃうるせえよ…クソ野郎」
右腕の拳に思い切り力を溜める
「…喰らいやがれ!轟炎!」
俺は勢い良く溜めた炎を打ち出した
「…よく燃えたろ?クズ野郎」
俺は燃えて消し炭になったフード野郎に…そう言った。
《fire engine shutdown》
神器は消え、右腕のタトゥーに戻った。
「…やべぇ…超疲れた…」
俺は倒れそうになりながら家に帰ると、そのまま勢い良く寝たのだった。
はい!まさかの京介は赤龍帝じゃあありません!が!ちゃんと中に何かが潜んでいます!
京介の性質を存分に注ぎ込んだ神器だと思っています!
見た目の方はまあ、某スクライドの主人公のを真っ赤にして模様とマフラーを付けたものを想像していただければ…
そして相変わらず戦闘シーンが下手です…もっといろいろ勉強しないと…!
2月13日午前2時38分
悪魔の駒の説明が間違っていた為直しました。
報告してくれた方ありがとうございました!