ハイスクールD×D 校則破りの気楽者   作:なと。

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今回はほぼ説明回みたいなもんです
京介の神器の秘密が…!?



6話『…俺の神器ながらめちゃくちゃだなぁオイ』

フード野郎を倒した翌日

俺はオカルト研究部の部室で寛いでいた。

「あー、うめぇ。やっぱりドクぺだよなぁ」

Dr Pepper。通称ドクぺ。杏仁豆腐の様な味がする謎の炭酸飲料である。俺の好物の一つでもある。

 

「そういえばよ、リアス先輩よー、はぐれ悪魔って知ってっか?」

俺はリアス先輩にそう言った。

「え?もちろん知ってるわよ。どうしたの?」

リアス先輩先輩は不思議そうにそう言った。

「いや、昨日そのはぐれ悪魔って奴に襲われたんだけどよ」

「え!?」

リアス先輩は驚いたようにこっちを振り返った。

「いや、襲われたって言ってもなんか、俺の神器が変化して倒せたんだけどよ」

「変化?」

俺がそう言うと今度は木場が俺に聞いてきた。

「おう、なんか、はぐれ野郎にブチ切れたら神器が変わってよ。多分変わったっつーより、本来の最初の姿になったんだと思うんだけどよ」

ニュートラルって言ってたから多分もっと上もあんだろーけどよ。

俺はそう付け加えてそう言った。

「ニュートラル?…1回その神器を見せてくれるかしら?」

「おうよ」

俺は言われた通りに神器を起動される

《fire engine ignition》

《neutral gear!》

昨日と同じ炎を連想させる神器が、俺の右腕に出現した。

「…これは…赤龍帝じゃ無かったというの?…でもこの感覚は…」

リアス先輩はブツブツ呟きながら俺の神器を見ている。

「そうそう、そのはぐれ悪魔って奴も俺の事赤龍帝だの赤龍帝じゃねーだの騒いでてよ。」

「…でも確かに赤龍帝じゃないのなら悪魔の駒が少なくてもおかしくは無いわね…でも違うのなら微かに感じるこの力は一体…」

リアス先輩はまだブツブツ言ってやがる。

「はぐれ野郎も神器使ってたんだけどよ。俺の神器の方が遥かに強かったぜ」

俺がそう言うとリアス先輩はまた驚くように俺の方に向かった。

「はぐれ悪魔が神器を使ったの!?」

「ああ、なんか風の斧みてーだったぜ」

「…どういう事?はぐれ悪魔が神器を?…」

リアス先輩はまーたブツブツ言い出した。独り言が好きなやつだなぁ

《…おいおい、みんなで盛り上がってるのはいいが、俺様を赤龍帝何かと一緒にしないでくれねえかな?》

……

「え?」

何処からか声が聞こえた。

「京介、今なにか聞こえなかったかしら?」

「お、おお、俺もなんか聞こえたぜ」

部員の皆が不思議そうに当たりを見回す

もちろん俺もだ。まさか幽霊とかじゃねえよな?

《…おい、他の奴らはともかく京介も分かんねえってのはどーなんだよ?》

…もしかして…

「…俺の…神器か?」

俺は恐る恐る神器に向かってそう言った。

《その通りだぜ。俺様だ》

…………………

「「「えぇ!!??」」」

部室にいる全員がそう叫んだ。

 

「…まず、貴方は何なのか…聞いていいかしら?」

リアス先輩は恐る恐る俺の神器にそう聞いた。

《あ?おう、俺は最強にして最高の存在。イフリート•ロヴィル•アクセルだ。そこら辺の奴らより…燃えるぜ?》

俺の神器はそう言った。

「イフリート!?炎を司るという悪魔?でも、伝承によると」

《おいおい、俺様をそこら辺のイフリートと比べんじゃねえよ。イフリートは言わば称号。そうだな…テメェらで言うルシファーとかレヴィアタンとかと似たようなもんよ。そんで俺はそのイフリートの中で…最強だ》

俺の神器の言葉にリアス先輩や他の奴らは固まった。そりゃそうだ。俺だって話について行けてねえ。

 

「なあ、お前もしかして…ずっと俺の中にいたんか?」

俺は神器にそう聞いた。

《おうよ、俺様はずっと京介の中に居たぜ。最も目覚めたのは昨日のフード野郎を倒した時だがな》

衝撃の事実が発覚しやがった。コイツはずっと俺の中に居た…という事は…

《もちろんお前の秘密とかは把握してるぜ?お前の中にいたんだからよ》

「プライバシー守れよ!!」

何て事だ!という事は俺が初めて買ったエロ本や、初めての初恋とかが…バレバレって事じゃねえか!!

 

それはさておき

 

「つまりお前は赤龍帝じゃあねえけど、それより強えって事か?」

《おう、当たり前だ。俺様があんなトカゲ共に負けっかよ!俺様は最強だからよ》

「そんなに強いのに聞いたこともない名前ですわね…」

姫島先輩の言葉に俺の神器が反応する

《おいおい、聞いたことねえのは当たり前だろうよ。何たって俺様は京介の中に入るまで、最強過ぎて封印されてたんだからよ》

「封印…もう何が何だか分からないわ…」

リアス先輩はもう諦めたようにそう言い出した。

《つーか、もういいか?戦わねえんなら閉まってくれや。俺は寝てえんだ。後、俺様の事はイフリートじゃねえ。ロヴィルって呼んでくれや》

俺の神器、ロヴィルはそう言ってタトゥーに戻った。

…………

「色々と規格外ですね…」

小猫がそう言うと、みんな溜息を付きながら座り出した。

「…俺の神器ながらめちゃくちゃだなぁオイ」

「凪原くんによく似てるよ…」

 

こうして、結局何もわからないまま、俺の神器についての議論は終わったのだった。

 

「あ?ビラ配り?」

俺がそう聞くとリアス先輩は答えた

「ええ、このチラシを配って欲しいのよ」

そう言ってリアス先輩は俺に大量のチラシを渡した

あなたの願い叶えます?

「これって…俺も貰ったヤツじゃねえか」

いつだか木場と学食を食ってた時に渡されたやつだ…そう言えばいつの間にか無くなってたな。

「そうよ、これは人の願いに反応するチラシで…悪魔を召喚して願いを叶える効果があるの」

「…って事は俺の時もそうなんか?」

でもおかしいな?俺ぁあん時願ってねえし、自分なりにかっこよく終わったはずだぜ?

「京介の時は…チラシじゃなくて、純粋に堕天使の気配を感じたからよ」

「じゃあ何で俺のチラシなくなってんだよ」

「燃えたら普通消えるでしょう…」

あ、そうか。確かにそうだわ

「で、これを適当に配りゃあいいんだな?」

「ええ、そうよ。私の場合は使い魔の蝙蝠にやらせているけれど、京介は使い魔を持っていないから自分でやってもらうわ」

たまにリアス先輩の周りにいる蝙蝠はそんな事も出来んのか。

「まあ帰るついでにでも配っときゃあいいんだろ?俺のバイクなら楽勝だぜ」

 

 

俺はさっき言ったことを後悔した。

チラシの量が多すぎてガソリンが足りなくなったのだ。

中型のガソリンが尽きるってどんだけ量あんだよ!

もう夜の8時である。

…しかし配達かぁ…懐かしいなぁ。昔新聞配りのバイトをしてた時に団地の前にエンジン付けっぱでカブを置いて配達してたらいつの間にか盗まれてた事を思い出すぜ…

っと、うっし、ガソリン満たん!

俺はスタンドでガソリンを入れるとまた配達に向かう事にした。

 

全部配り終えた事をリアス先輩に連絡すると。

「別にその日に全部じゃなくていいのよ?」

「…先に言えよこの野郎!!!」

 

夜の街に俺の叫びが轟いた夜であった。




はい、特に神器の秘密が分からず終わりましたね。
ドクぺは自分も大好きです
新聞配達の時にカブを盗まれたのは…事実でございます。
あのせいで自分はめちゃくちゃ怒られました!今からでも遅くないのでカブを盗んだ人出てきてください!!
あと原作とだいぶ違う所がありますが、気にしないでくださいね?
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