ハイスクールD×D 校則破りの気楽者   作:なと。

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いつだかイッセーは出ないと言ったな
あれは嘘だ
ええ、どんどん自分で言った事を変えちゃってますね
口から出任せとはこの事なのでしょう


7話『初めて聞いたぜそんなのよ』

オカルト研究部に入ってある程度なれてきたある日の夜

リアス先輩から連絡が来た。

「兵藤一誠?そいつを明日連れてくればいいのか?」

『そうよ。話はもうしてあるから。祐斗と一緒にお願いね』

「了解。…で、その兵藤って奴も悪魔なんか?」

『ええ、昨日転生させたのよ。恐らくあの子は、赤龍帝よ』

その言葉に俺は少しニヤついてしまう。

「へぇ、俺と違って今度はちゃんと間違いねえんだな?」

『ええ、間違いないはずよ』

「…楽しみじゃねえか…すげえ強えんだろ?そいつはよ」

『…間違っても喧嘩を売ってはダメよ。赤龍帝だからといって、イッセーはまだ眷属としての力を一つも使えないわ』

「んだよ、じゃあまだ弱えのか。」

俺は舌打ちをしながらそう言った。

『…強かったら喧嘩を売るつもりだったのね…まあいいわ。明日お願いね』

「へいよ」

 

「…赤龍帝だってよ。鍛えたら強えのか?」

《はっ!赤トカゲ風情が俺様に勝てる訳ねえさ!どんだけ鍛えても俺様は超えられねぇ…最強だからな!…だがまあ…鍛えれば俺様以外のやつにはまあ、負けねえだろうなぁ?》

「そうかい。楽しみだなぁおい!リアス先輩は止めてたけどよ。1回殺りあって見てえよなぁ…どんな奴か楽しみだぜ…」

ロヴィルとそんな話をしながら、俺は眠りについた。

 

翌日

俺は少し楽しみに思いながら髪をセットし、愛用のサングラスを掛ける。

「ロヴィル…そいえばお前いつからタトゥーの時でも話せる様になったんよ」

《知らねえよ。いつの間にかそうなってたんだろ?まあ敢えて言うなら俺様だからだな》

「そうかよ。でもくれぐれも人がいる時は時は話しかけんなよ?俺がタトゥーと話してる変人になっちまうからよ」

《それはまあ時と状況によるぜ京介。あまりつまらなかったら話しかけるからよ。せいぜい俺様を飽きさせねえ事だな》

「はぁ…」

ロヴィルと話しながら俺はメットを持ちながらバイクに跨る

「さあ、今日も頼むぜ!ゼファーちゃん!」

俺はエンジン音を轟かせながら学園に向かうのだった。

 

放課後

俺は木場と兵藤ってやつの所に向かった…ってか隣のクラスかよ…全然知らなかったぜ

俺と木場がクラスに入るとざわめきが聞こえてきた。

そう言えば昔とある先輩とパチとか雀荘とかに行くと必ずざわ…ざわ…って音が聞こえてたんだよなぁ…

 

「よう、お前が兵藤一誠で間違いねえよな?」

「お、お前は隣のクラスの転校生のグラサンヤンキー!?」

「んだよそのダセェ呼び名はよぉ…とりあえず木場、説明頼むな」

「え、凪原くんから話しかけたのに僕に投げるの!?」

 

オカルト研究部の部室についたので俺は自分の定位置にどっかり座る。

リアス先輩がシャワールームから出ると兵藤に説明を始めた

内容は俺の時とほぼ変わんねえから省こう。

「あ、羊羹俺にもくれよ」

「どうぞ」

「サンキュ」

俺は小猫から羊羹を貰いながらタバコを咥える

「禁煙です」

小猫が俺のタバコを口から取り上げやがった。

「初めて聞いたぜそんなのよ」

そんなやり取りをしていると兵藤がなにやら騒いでいる。

 

「ドラゴン波ぁ!!」

…………………

どうせ神器を発現するための最強だと思うやつを想像してって奴なんだろうが…

「痛えな」

「痛いですね」

「痛いですわ」

俺、小猫、姫島先輩の順にそう呟き、木場は苦笑している。

すると兵藤の右腕に赤い篭手の様なものが発現した。

これは…

「俺の空だった時のと似てんな」

「いや、色だけだよ似てるの」

俺のつぶやきに木場が反応した。

「そうか?結構似てると思うんだけどよぉ。あ、もう1個くれよ羊羹」

「もう駄目です食べすぎです」

「食べすぎってお前この前パフェ奢った時いくら消えたと思ってんだよ!人の財布だからって大量に使いやがって!諭吉さん五人は消えてたぞ!?普通の屋台でどうやったら五万も使えるんだよ!?」

「いつから屋台だけだと錯覚してたんですか?」

「なん…だとテメエ…」

コイツあの屋台以外からもなんか買ってやがったな!?

 

そんなやり取りをしているとどうやらリアス先輩が兵藤にある程度説明終わったみたいだ。

「説明ご苦労」

「いやなんで私だけ1人で説明してるのよ!?まだ日が浅い京介はともかく皆も少しは手伝ってくれてもいいじゃない!」

「京介先輩から羊羹を死守してました」

「僕は凪原くんに無理矢理…」

「私は少し手伝いましたわ」

「おい木場お前誤解招く様な事言ってんじゃねえよ!」

お前そんなんだから周りの女子から凪原×木場とか木場×凪原だとか言われんだよ!誰得だよこの野郎!

「とりあえず改めて…祐斗」

 

リアス先輩がそう言うと俺と兵藤以外の皆が背中から羽を出した。

「じゃあ、木場祐斗。イッセー君と同じ二年生で悪魔です。よろしく」

お、この流れは…

「……一年生…塔城小猫です。悪魔です…よろしくお願いします」

知ってんぞ俺この流れ…

「三年生。姫島朱乃ですわ。研究部の副部長も兼任しております。これでも悪魔ですわ」

この流れだと今度は俺か、よし

俺は立ち上がり勢い良く翼を広げながらポーズをとった。

「二年で転校生の凪原京介だ。俺も悪魔だからよぉ。今後ともよろしくぅ!」

………………あれ、滑った?

「…ンンッ!そして最後に、私が彼らの主で、悪魔でもあるグレモリー家のリアス•グレモリーよ。家の爵位は公爵。よろしくねイッセー」

リアス先輩は少し咳払いをしてからそう言った。

おいおい、俺の華麗な挨拶はスルーかよお前ら

しかし俺ん時と全く同じ挨拶って…コピペじゃねえんだからよぉ…

俺の昔の先輩なんかカチコミに行くたびに別の啖呵きるもんだから周りから人間啖呵辞書とか言われてたぜ…

 

さて…

「…で、ある程度説明は終わったんだよな?」

「え?ええ」

「うっし、兵藤よぉ」

「ん?何だよ」

「新人悪魔同士…喧嘩しようぜ?」

 

そういった瞬間リアス先輩に後ろからどつかれた。

「いってーな!いいじゃねえか!喧嘩くれえよぉ!」

「良くないわよ!昨日言ったでしょ!」

「んなモン忘れちまったよ!」

「何でそんなにすぐ忘れるのよ!鶏でもまだ覚えがいいわよ!」

「誰が鶏頭だこの野郎!」

「言ってないわよ!」

「くっそー…思い切り殴りやがって…馬鹿になったらどうしてくれんだ…」

「京介先輩は充分馬鹿なので大丈夫です」

小猫テメェ言うようになったじゃねぇか

 

こうして兵藤一誠は俺達オカルト研究部の仲間になったのであった…




はい、イッセー君空気状態ですね。
もう京介のキャラが濃すぎてよくわからん事になっとりますねん
これからイッセーはどう成長して行くのか!…作者も良くわかりません()
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