ジョジョの奇妙な冒険~episode of highschool〜 作:DJトッティー
俺は今、オカルト研究部にいた
何でって?まぁ、それには二つの理由がある
一つはイッセーが自分の特撮ドラマの試写会
もう一つは後のお楽しみだ
リアス『……ホントに見るのね?』
みんなは笑みを浮かべながら頷く
そして、リアスがリモコンを操作すると……
テレビ『とある国の隅っこに
おっぱい大好きドラゴン住んでいる
お天気の日はおっぱい探してお散歩だ☆
ドラゴン ドラゴン おっぱいドラゴン
もみもみ ちゅーちゅー ぱふんぱふん
いろいろなおっぱいあるけれど
やっぱり おっきいのが一番大好き
おっぱいドラゴン 今日も飛ぶ!』
これを見たアザゼルは大爆笑
リアスはため息をはき
イッセーは両手で顔を隠していた
そりゃそうだろうさ
大事なレーティングゲームの前に眷属達にこんな恥ずかしい歌詞の歌を聞かれてみろ
恥ずか死するわ
あ、それと……
ジョシュア『リアス、口直しに俺のも見せていいか?』
リアス『ええ、むしろお願い』
ジョシュア『アイアイサー』
俺はDVDを入れ、リモコンを操作する
~映像~
ある夜 街角を必死で逃げる少女の姿があった
その背後に迫る無数の影 やがて、少女は路地へと追い詰められてしまった
その路地の影から現れた、戦闘員らしき追手たち
その魔の手が少女へと延びる
少女『い、いやあぁぁぁ!誰か、助けてぇ!』
少女の叫びが路地に響いた時、何者かが少女と戦闘員の間に割って入るように
着地し、驚く戦闘員をパンチとキックで撃退していく
最後の一体を右ストレートで吹き飛ばすと、
その『何者』かは、地面に座り込んだ少女の方に振り返った それは……
舞『これって……ゴースト?え?でもこれって何?』
と、皆が疑問を示しながらも映像は進み、そのゴーストが気絶した少女を助け、お姫様だっこで路地から消えて行った所で映像は終了した
戒斗『これは……どういう事だ?』
ジョシュア『あぁ…実は…冥界で俺の…と言うか、ゴーストを主役にした特撮ヒーロー番組なんだと……この前のテレビ局で、俺だけ別れて撮影あっただろ?俺もあの時これを知ったんだよ』
絋汰『あらすじはどんな感じなんだ?』
ジョシュア『まぁ、主人公の俺が一度死んで、サーゼクスさんから生き返りたければ15の眼魂を集めよって言われて生き返るために英雄の眼魂を集めながらダークサイドと戦うみたいな?』
ゼノヴィア『だが、ジョジョ先輩にはスタンドもあるだろう?』
ジョシュア『なんか進化が望めるゴーストの方が盛り上がるんだと』
仗助『なるほど……』
ジョシュア『さてと……そろそろ帰るとするかな』
俺は部室を後にする
そして、ラビットハウスに着くと
いきなりクラッカーをならされた
ジョシュア『……なんだ?いきなり』
リゼ『タカヒロさんから聞いたぞ!ドラマやるんだってな!』
ジョシュア『あぁ、冥界の子供達に希望を持たせたいってな』
そう……あの時そう言われたんだ
~回想~
俺はスタッフさんに連れられてテレビ局にある会議室に案内された。
スタッフさんがドアをノックする。
スタッフ『失礼します、ジョシュア・ジョースターさまをお連れしました』
サーゼクス『うむ、入ってくれたまえ』
部屋の中から了承の声が聞こえた。
今のはサーゼクスさんか?
俺はドアを開けて入室する。
中にはサーゼクスさんやアザゼルの他にプロデューサーらしき人、スーツを着た重役と思われる人など、数名の人が円卓を囲んでいた。
アザゼル『おー、来たか。まぁ、座ってくれ』
アザゼル先生が俺の姿を確認すると席に座るように言ったので、空いている席に腰をかける。
サーゼクス『呼び出してしまい、すまないね、ジョジョ君』
ジョシュア『いや、それは良いんすけど………。どうしたんですか?』
サーゼクス『うむ。実はジョジョ君を主人公にしたヒーロー番組を作ろうかと思っていてね。それを話し合うために今日は来てもらったのだよ』
ジョシュア『え、えええええ!?ヒーロー番組って!?お、俺の!?』
俺はサーゼクスさんの言葉に驚愕の声をあげる!
だって、そうだろう!
いきなり呼び出されたかと思ったら、俺にヒーロー番組の主人公をやれって言うんだぜ!?
驚くに決まってるだろ!
アザゼルが手元の資料を見ながら言う。
アザゼル『まぁ、落ち着けって。こういう話になったのは色々と理由がある』
ジョシュア『理由?』
アザゼル『ああ、そうだ。戦争が終わり、協定を結んで冥界は平和になった。これから先、俺達がしなければならないのは冥界を盛り上げ、新しい世代を育てていくことだ。ここまでは良いな?』
うんうんと頷きながらアザゼルの話を聞く。
まぁ、それは分かる。
アザゼル『だが、盛り上げていこうにも冥界には娯楽と言うものが無いに等しい。そこでだ。冥界の民が、特にこれからの世を背負うことになる子供が夢を持てるものを作ろうということになった』
ジョシュア『………それでヒーロー番組か?』
アザゼル『そういうことだ』
俺も小さい頃はヒーローごっこして遊んだし、そういうのにも憧れた時期はあった。
ヒーロー番組をすることは子供を楽しませるってことには良い手だと思う。
ジョシュア『そこまでは分かった。………でも、なんで俺?』
この問いにはサーゼクスさんが答えた。
サーゼクス『ジョジョ君。君も知っているだろうが、君は今、冥界の人々の間で話題となっている。なにせ、あのコカビエルを倒し、会談の時も活躍した。更にはパーティー会場でのテロも阻止したのだからね』
パーティーの時のはテロって言うのか……?
つーか、俺が有名になったのってサーゼクスさんが原因だよな!?
サーゼクスさんは続ける。
サーゼクス『そこでだ。君にヒーローとして活動してもらうことで、子供たちの希望となってほしいのだよ。………ジョジョ君、今回の話を受けてもらえないだろうか?』
………
子供たちの希望、か………。
俺が子供たちのために何かできるのなら、それも良いかもしれないな。
俺はしばし考え込んだ後、サーゼクスさんに俺の答えを出した。
ジョシュア『分かりました。俺でよければ引き受けますよ。俺が冥界の子供たちに夢を見せられるのなら喜んで』
サーゼクス『ありがとう、ジョジョ君』
話が纏まると、アザゼルが俺の前に資料を二つ出してきた。
どちらの表紙にも丸の中に『極秘』と書かれている。
どんだけ厳重なんだよ・・・・。
アザゼル『いやー、お前なら引き受けてくれると思ってたぜ。早速だがそれが番組の資料だ。おまえの特徴を出せるような名前をさんざん考えたんだが、最終的にその二つに絞ることになった』
へぇー。
この二つのどちらかが俺が演じるヒーローの名前になるのか。
ワクワクする反面、ちょっと照れくさいな。
だって、俺が冥界の子供たちからその名前で呼ばれるんだろ?
俺は少しドキドキしながら、資料のページを捲った。
案その1「スタンド使いJ」
案その2「仮面ライダーゴースト」
え?仮面ライダーゴースト?
アザゼル『ちなみに、仮面ライダーゴーストの方は曲も決まってるんだぜ?』
そう言って、アザゼルは一枚のCDを取り出す
タイトルは「我ら思う、故に我ら在り」
作詞・アザ☆ゼル
作曲・ベートーベン
は!?
待て待て待て!
ベートーベン!?この曲作ったのベートーベン!?
アザゼル『サンキューな!ベートーベン!お前さんのお陰で助かったよ!』
通りで最近ベートーベンが夜な夜な部屋を抜け出すと思ったら‼
俺はアイコンドライバーを着け、グレイトフル魂に変身する
そして、ベートーベンを召喚する
ジョシュア『おい、ベートーベン』
ベートーベン『いやぁ!なかなかいい曲作りであった!』
そう言って、ベートーベンはアザゼルとハイタッチを交わす
ジョシュア『はぁ……』
~回想おわり~
ジョシュア『てな事がな…』
マヤ『ちなみにストーリーは?』
ジョシュア『ストーリーは主人公の俺が一度死んで、サーゼクスさんから生き返りたければ15の眼魂を集めよって言われて生き返るために英雄の眼魂を集めながらダークサイドと戦うみたいな奴だ』
すると、服の裾を引っ張られる
引っ張ったのはチノだった
チノ『ジョジョさんが死んじゃうのは嫌です……』
ッ!
ホントにこの娘はもう!
ジョシュア『俺は死なねぇよ。大事な妹たちもいる事だしな』
チノ『……それを聞いて安心です…』
だが、この時
誰も予想しなかった
あんな……悲劇が起こるとは……