ジョジョの奇妙な冒険~episode of highschool〜 作:DJトッティー
イッセーside
ディオドラ『うぐっ、うぅぅぅぅ………』
顔を押さえながら後ずさりするディオドラ。
何とも情けない声を出すものだな。
俺が殴る直前まではあんなに意気がってたのにな。
こいつなんぞ、ドライグの力を借りるまでもない。
このままで十分だ
俺はゆっくり歩を進めてディオドラに近づく。
俺が一歩進むとディオドラは二歩くらい下がっていく。
イッセー『おいおい、何逃げてんだ? さっき、一瞬がどうとか言ってなかったか?』
ディオドラ『赤、龍帝・・・・・・ッ!』
俺の言葉に激昂したディオドラは手に魔力を溜めて魔力弾を一発撃ってくる。
大きさはそこそこってところか。
俺はそれを
[guardvent]
ドラグシールドで弾く
ディオドラ『っ!?』
驚くディオドラ。
俺はそれを無視して歩みを進める。
そして、ディオドラを挑発するように言った。
イッセー『こいよ。その程度か?』
ディオドラ『だ、黙れぇぇぇぇぇ!!!!』
ディオドラは俺へと向かい乱雑に魔力弾を放つ。
俺は全ての魔力弾をドラグシールドで弾き、その時に生じた煙を振り払い、ディオドラの目の前まで移動する。
そして、そのままディオドラを殴り付ける!
再び地面に叩きつけられ、バウンドしながら転がっていくディオドラ。
よろよろと体を震えさせながらディオドラは立ち上がる。
ディオドラ『ぐっ………ふざけるな………!僕は上級悪魔だ!現魔王ベルゼブブの血筋なんだぞ!』
はぁ・・・・
俺はこいつの言葉を聞いて盛大にため息をついた。
こいつ、本気で言ってんのか?
ドラグレッダー『上級悪魔?現魔王の血筋? ふん!貴様がそれを語るとは……。ふざけるな!貴様にはリアス・グレモリーやソーナ・シトリー、サイラオーグ・バアルと同じ上級悪魔を名乗る資格はない!貴様がシーグヴァイラ・アガレスに勝てたのだって、他人の力を借りたからであろう!』
俺の周りの上級悪魔の人達は全員が誇り高く、自分を高めようと日々努力を重ねている。
誇り高く生きようとしている。
そんな誇り高い上級悪魔と目の前のクズが同じ?
そんなものは認めない。
あのライザーだって他人の力を借りるなんてマネはしなかった。
そういう点では、ライザーの方が上級悪魔らしいぜ。
ったく、なんでアジュカさんの親戚にあいつみたいなやつがいるんだよ?
あいつはアジュカさんにとって汚点にしかならない。
こんなやつのせいでアジュカさんの足が引っ張られるのは許せない。
ディオドラ『っ!!』
ディオドラのやつが手元に魔力を溜めて、無数に放ってきた。
馬鹿の一つ覚えかよ。
それは俺には効かないってのは分かってないのか?
マシンガンのような魔力弾が俺を捉えたかのように見えたのだろう。
ディオドラは大声で笑い出す。
ディオドラ『アハハハハハ!散々僕をバカにしてその程度か、赤龍帝!そうだろうね!高々、転生悪魔が上級悪魔の僕に敵うはずがないんだよ!』
そう言いながら魔力弾を放ち続けるディオドラ。
だが―――
イッセー『うわぁ……ひでぇな』
ディオドラ『!?』
あまりの衝撃にディオドラの攻撃が止まる。
ディオドラが後ろを振り返った。
ディオドラ『な、なんで僕の後ろに・・・・・!?じゃあ、僕の攻撃が当たったのは何だったんだ!?』
イッセー『おまえが無駄に攻撃してたのは俺の―――分身だ』
回し蹴りがディオドラの腕に命中し、そのまま骨を砕いた。
骨が砕ける感触が蹴りを通して俺に伝わる。
こいつが調子に乗って攻撃し続けたのは俺がカードを装填して召喚した分身。
俺はディオドラの魔力弾が当たる寸前に身代わりにして、背後に回ったんだ。
ディオドラは俺が声をかけるまで、それに気付かずに魔力の無駄撃ちをしてたけどな。
ディオドラ『ぐああああああっ!?』
あまりの痛みに絶叫をあげるディオドラ。
だが、俺は容赦なくやつに言った。
イッセー『痛いか?苦しいかよ?まぁ、そりゃあそうだろうな。だがな、アーシアはもっと苦しかったんだ!』
そう言って、俺はボディーブローをやつにくらわし、神殿の端まで吹き飛ばす!
飛ばされたディオドラは神殿の柱に衝突。
柱は衝撃で崩壊する。
そして俺の言葉にドライグが続く
ドライグ『貴様に騙されて!アーシアは傷つき!泣いていた!アーシアを、俺達の家族を傷つけるやつは例えどんなやつだろうとぶちのめす!』
俺から発せられる赤いオーラが神殿を大きく揺らす!
それのオーラは形をなし、俺の背後に二頭の巨大な赤い龍になる。
その二頭の赤い龍はディオドラを鋭い眼光で睨み付けた。
ディオドラ『ひっ!』
赤い龍に睨み付けられたことで、恐怖の声をあげるディオドラ。
そして、悪魔の翼を広げて神殿の外に逃げようとしやがった!
俺はカードを装填し、地面を蹴って瞬時にあいつの先に回り込む!
[wingvent]
イッセー『逃がすわけねぇだろ!!』
ディオドラの顔面をつかんでそのまま地面に叩きつける!
俺は着地して、ディオドラを叩きつけたところに歩み寄る。
イッセー『言ったはずだぜ?おまえには絶望を見せてやるってな』
ディオドラ『う、うわあぁぁぁぁぁああ!!!来るなぁぁぁぁああ!!』
ディオドラは叫び、俺をこれ以上近づけまいと魔力障壁を展開する。
往生際が悪いやつだ。
アーシアを散々傷付けておいて、自分が殴られるのはそんなに嫌なのかよ?
こんなやつにアーシアが傷付けられたと思うと俺の怒りは更に増していく。
イッセー『こんな薄っぺらい障壁で俺を止められると思うな!』
[strikevent]
拳を振りかぶり、障壁に叩きつける。
すると、ディオドラが展開した魔力障壁はガラスが割れるような音と共に呆気なく崩れ去った。
ディオドラ『な、なんで!?なんで、僕の魔力が効かない!?僕はアークの力で力を上げたというのに!』
喚くディオドラの襟首を掴んで、無理矢理立ち上がらせ―――拳を腹部に撃ち込む!
更に顔面にももう一撃!
ディオドラ『ぐわっ!がはっ!・・・・・痛い。痛いよ!どうして!』
イッセー『どうせ、今まで痛みを感じたことがないんだろ?痛みを知らないから平気で他人を傷つける。いい機会だ、勉強していけ。これが痛みってやつだ!』
ドラグクローがディオドラの腹部を抉る!
内蔵が潰れたような音が聞こえた。
恐らく、骨も何本かは砕けてるな、これは。
まぁ、この程度で終わらせるつもりは全くない。
この程度で終わらせるはずがない。
ディオドラを宙に放り投げるのと同時にやつの全身に蹴りと拳を放っていく!
こいつにはサンドバックになってもらう!
こいつの意識が無くならないよう、的確に各部に攻撃をぶつけていく!
楽にはさせない。
こいつは徹底的に再起不能になるまでぶちのめす!
そして、数秒もしない内にディオドラはボロ雑巾のようになった。
辺りにはディオドラの血が大量に飛び散っている状態だ。
ディオドラ『………うっ………あっ』
苦痛の声をあげるディオドラ。
ドライグ『相棒、そろそろ終わらせたらどうだ?そいつの目はもう死んでいる』
イッセー『そうだな。そろそろ、終わりといくぜ』
[Boost!Boost!Boost!Boost!Boost!]
息を深く吐き、倍加で身体中の魔力を爆発的に増大させる。
腰を落とし、拳を引いて狙いを定めた。
身体を回転させながら落下するディオドラの顔がこちらを向いた瞬間―――
「「「せぇーの!」」」
強烈な一撃がディオドラの顔面を捉える!
拳が命中したディオドラは幾つもの柱を崩壊させていき、遂には神殿の奥にある壁に埋没した。
声も上げずに崩れ落ちるディオドラ。
やつの目は完全に光を失っていた。
ゼノヴィア『死んだのか?』
ゼノヴィアが俺に近づきながら尋ねてきた。
イッセー『いや、殺しちゃいないさ。というより殺さない。死はあいつにはぬるすぎる。あいつにはこれからも生きて、とことんまで絶望してもらう。……それにあんなやつでも肩書きは上級悪魔で一応はアジュカさん、現魔王の血筋だ。殺したらサーゼクスさん達に迷惑をかけるかもしれない。最終的な判断はサーゼクスさん達に任せるさ』
ゼノヴィア『そうか………』
イッセー『大丈夫だ。サーゼクスさん達は優しいけど、厳しい人だ。相応の裁きはしてくれるさ』
ゼノヴィア『………うん。イッセーがそう言うのならそうなのだろう。私はイッセーの判断を信じるよ。…………だが、もし再びアーシアに近づくようだったら―――』
イッセー『あぁ、その時は―――』
俺とゼノヴィアは視線を気絶しているディオドラに向ける。
「「跡形もなく消し飛ばす」」
俺達はそれだけ言うと、アーシアの方へと駆け寄った。
イッセー『アーシア!』
装置のあるところへ皆が集合していった。
アーシア『イッセーさん!皆さん!』
俺はアーシアの頭を優しくなでてやる。
イッセー『ゴメンな、遅くなって。辛いこと聞かされたんだろう?』
俺が尋ねるとアーシアは首を横に振った。
アーシア『私は大丈夫です。イッセーさんが来てくれると信じてましたから』
イッセー『そっか』
安堵したのか、アーシアは嬉し泣きをしていた。
よし、アーシアを救出したらアザゼル先生が言っていた地下シェルターに部長達を連れていって、俺も先生達のところに加勢しよう。
天界や堕天使の戦士としてイリナやレイナーレも戦っているわけだし。
アーシアを装置から外そうと木場達が手探りに作業をし始めていた。
―――だが、少しして木場の顔色が変わる。
木場『………手足の枷が外れない』
何!?
俺もアーシアと装置を繋ぐ枷を取ろうとするが、外れない。
イッセー『クソッ!外れねぇ!』
嘘だろ!?
龍騎のパワーでも外れないのか!
ドライグの力をを使うか?
いや、あまり無茶をするとアーシアにまで影響を与えてしまう可能性がある。
それはマズい。
アーシアの四肢についている枷を外そうとこの場にいる全員で取り払おうとするが、聖魔剣、聖剣、ドラグセイバーで切ろうとしても、魔力をぶつけてもビクともしない!
なんだ、この枷!?
特別製なのか!?
俺は気絶しているディオドラに近づき、往復ビンタをくらわせて無理矢理、目を覚まさせる。
ディオドラ『…………うっ。ひっ!せ、赤龍帝!?』
イッセー『うるせぇ!喚くな!俺の質問に答えろ。あの枷はなんだ?どうやったら外れる?』
俺が尋ねるとディオドラは言葉少なく呟いた。
ディオドラ『…………あの装置は機能上、一度しか使えない。が、逆に一度使わないと停止できないようになっているんだ。―――あれはアーシアの能力が発動しない限り停止しない』
イッセー『続きを言え』
俺ががそう言うと苦しそうにしながらもディオドラは答える。
ディオドラ『その装置は神器所有者が作り出した固有結界のひとつ。このフィールドを強固に包む結界もその者が作り出しているんだ。「絶霧」……結界系神器の最強。所有者を中心に無限に展開する霧。そのなかに入ったすべての物体を封じることも、異次元に送ることすらできる。それが禁手に至ったとき、所有者のすきな結界装置を霧から創りだせる能力に変化した。―――「霧の中の理想郷」、創りだした結界は一度正式に発動しないと止めることはできない』
木場がディオドラに問いただす。
イッセー『発動条件と、この結界の能力は?』
ディオドラ『…………発動の条件は僕か、他の関係者の起動合図、もしくは僕が倒されたら。結界の能力は―――枷に繋いだ者、つまりはアーシアの神器能力を増幅させて反転させること』
―――っ!
つまり回復の能力を反転させる。
それはつまり―――。
木場はさらに問いだす。
木場『効果範囲は?』
ディオドラ『このフィールドと、観戦室にいる者たちだよ』
その答えに全員が驚愕した。
アーシアの回復の応力は凄まじい。
それが増幅されて反転させられたら・・・・・っ!
絋汰『各勢力のトップ陣がすべて根こそぎやられるかもしれねぇ………ッ!』
マズいな………。
そんなことになれば、人間界も天界も冥界にも、世界中に影響が出る。
(オ……オ……ラ……オラ……オラ……オラ…………)
ん?何か聞こえる……
俺達は聞こえてきた音に耳を澄ます
(オラオラ……オラ…オラ……オラ……………)
段々、近づいてくる?
承太郎『オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!』
壁から空条先輩が出てきたァ!
空条先輩だけじゃない!
仗助やジョルノ、徐輪、変身したイリナまで居る!
み、皆で来たのか?
でも、絶霧の結界は?
承太郎『やれやれ、さっきのバリアみたいなもんと比べると柔いな…』
壊してきたんですか!?
承太郎『ん?おい、兵藤。アーシアが囚われたままじゃねぇか……』
イッセー『それがはずせなくて……』
承太郎『……なるほど……おい、定助』
「「はい?」」
承太郎『……すまん、奪う方の定助だ』
定助『どうしました?』
承太郎『お前……アーシアから痛覚を奪え……出来るか?』
定助『りょーかい。ソフト&ウェット』
定助はスタンドからシャボン玉をだし
アーシアに当てる
アーシア『?』
承太郎『おい、兵藤、アーシアをつねってみろ。全力で』
イッセー『え?あ、はい』
俺は言われた通りにする
イッセー『ごめん!アーシア!』
俺は思いっきりつねる
アーシア『イッセーさん?』
承太郎『アーシア、痛いか?』
アーシア『い、いえ?』
マジか!思いっきりつねってるのに!?
承太郎『よし、なら兵藤、少し離れてろ』
俺は言われた通りに離れると
空条先輩はスタンドを出す
承太郎『スタープラチナ!オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!』
空条先輩がラッシュをアーシアの手足に当てると
そうちにヒビが入り、そのまま壊れる
す、すげぇ……
その拍子にアーシアはこちらに落ちてきた所を俺が受け止める
アーシア『あ、ありがとうございます……』
イッセー『大丈夫?いま、手当てするから。小猫ちゃん!頼めるかい?』
小猫『………はい。アーシア先輩、大丈夫ですか?仙術で楽にするのでそのままでいてください』
アーシア『あ、ありがとうございます……小猫ちゃん』
俺は近くにいた小猫ちゃんにアーシアを任せた
イッセーsideout
ナレーションside
一方、ジョジョ達はと言うと……
ドォォォン!
爆煙の中
飛び出したのはジョジョだった
ジョシュア『ぐはぁっ!』
そして、もうひとつ
爆煙の中から出てきたのは
J,Bだった
J,B『んなもんかよ?お前……ホントに俺か?』
ジョシュア『さぁな!っらぁ!』
ジョジョはガンガンセイバーをJ,Bの肩に向けて振り下ろすが、交わされ
拳を1~2発食らってしまう
ジョシュア『はあっ!』
ジョジョは再び、蹴りを当てようとするが
これも蹴りで返される
ジョシュア『ぐはっ!まだまだぁ!』
ジョジョは再び、ガンガンセイバーを振り下ろすが、再び交わされ、張り手を食らう
J,B『ぅオラァ!』
J,Bは前蹴りを食らわせ、ジョジョを圧倒する
ジョシュア『ッ!やられてたまるかよ!』
[ダイカイガン!ガンガンミナー!オメガスラッシュ!]
ジョシュア『はぁっ!』
J,B『無駄だぜ?』
ジョシュア『なっ!負けるかぁ!』
ジョジョは1発、2発、3発と斬撃を浴びせるが、J,Bには効いていない
ジョシュア『なっ!さっきまで効いてたのに‼』
J,B『だから無駄って言ったろ?オラァ!』
ジョシュア『ぐぁっ!』
J,B『さぁて、トドメだ!』
[ゲンダイカイガン!ディープゴースト!オメガクラッシュ!]
J,B『はぁぁぁ!』
ジョシュア『ぐぁぁぁあああ!』
J,Bの攻撃をくらい
ジョジョは変身を解かれてしまう
J,B『さぁて、計画第2段階』
J,Bは変身を解き、ジョジョに近づく
ジョシュア『な、何をする気だ……!』
J,B『なぁに、ちょっと乗っとるだけさ。』
J,Bは自分の眼魂をジョジョのドライバーにセットする
ジョシュア『うわぁぁぁ!』
[アーイ!バッチリミィヤー!バッチリミィヤー!]
J,B『変身!なんてな』
[カイガン!ディープゴースト!ヒウィゴー!覚悟!乗っ取りゴースト!]
J,B『ぎゃはは!完璧‼』
そして、J,Bも消え
ジョジョとJ,Bは一体化したのだった……