SONIC エミーとチョコレート事変   作:高機動ちくわ

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第2話

エミー「ちょっと!何よこれ⁉」

 

 

エミー・ローズは自宅で、ココアを飲みながらニュースを見ていた。

 

そこで、Dr.エッグマンが世界中のお菓子工場を占拠してしまったというニュースが流れたのだ。

 

 

エミー「まだバレンタインのチョコ買ってないのに...こうしちゃいられないわ!」

 

 

エミーは家を飛び出し、あわてて店に向かった。

 

 

 

 

 

行きつけのお店に着いたエミーは溜息をついた。チョコレートのみが見事に品切れだったのだ。

 

 

店員「すまないねぇ、エミーちゃん。...実は昨日の晩、泥棒に入られてしまったんだよ。」

 

 

店員のおばさんは申し訳なさそうにエミーに話しかけた。

 

 

エミー「泥棒?」

 

 

店員「そうなんだよ、昨日店を閉める前は確かに在庫があったんだよ...。警察にも通報したけど、同じ事件が町中で起こって、手が回らないそうだよ。」

 

 

エミーは他のお店を見て回った。

 

やはりどの店も例外なく、チョコレートを盗まれているようだった。

 

仕方ないので、彼女は家に戻ることにした。

 

 

 

 

 

エミー「あーあ、ソニックのチョコレート、どうしよう...」

 

 

お菓子工場を取り戻すため、軍事組織GUNが兵の派遣を検討しているらしいが、本格的な活動まではなかなか時間がかかるようである。

 

バレンタインまで一週間ちょっと、とても間に合いそうにない。

 

 

暗い気持ちを紛らわそうとテレビをつけると、どの番組もエッグマンのニュースでもちきりだった。

 

画面に映るやたらと楽しそうなエッグマンの顔を見ていると、エミーは急に腹が立ってきた。

 

 

エミー「...むーっ!エッグマンのヤツ、何を考えているのか知らないけど、乙女を怒らせたらどうなるのか...思い知らせてあげるわ!」

 

 

エミーは決心した。バレンタインを台無しされそうな世界中の乙女のために、エッグマンの野望を阻止するのだ。

 

そして、バレンタイン当日には、いとしのソニックに特製のチョコレートをプレゼントして、二人でラブラブな一日を送るのだ。

 

 

 

 

 

その日の夕方、エミーの部屋には彼女の仲間が集合した。

 

 

小柄なウサギの少女、クリーム・ザ・ラビット。

 

 

クリーム「エミーさん、一緒にお菓子を取り戻しましょう!」

 

 

その友達のチャオ、チーズ。

 

 

チーズ「チャーオ!チャオチャーオ!」

 

 

以前エッグマンの起こした騒動に共に立ち向かった、ビッグ・ザ・キャット。

 

 

ビッグ「チョコレート、ひとり占めは、よくないな~。」

 

 

チーム「ローズ」が、再び結成されたのだ。

 

 

エミー「皆揃ったわね?それじゃ、今からエッグマンを懲らしめに行くわよ!」

 

 

クリーム「待ってください。その前にエッグマンがどこにいるのか分からないんです。」

 

 

クリーム達はエッグマンがどこにいるのか見当もつかなかった。

 

 

エミー「大丈夫!エッグマンの元にたどり着くいい考えがあるわ。」

 

 

エミーはそう言って、ウィンクしてみせた。

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