IS インフィニット・ストラトス 英霊を従える者 作:ザルバ
朝Fate/GO境界コラボクリアして召喚の札を使いました。
そして前から欲しかったメデューサと失ってしまったキャス兄貴を手に入れました!
キャス兄貴、お帰りと心の中で言いました(口にすると痛いので」
「さてと、買い物に行くか。」
一夏はモノレールに乗ってショッピングモールに来ていた。
(坊や、ちょっといいかしら?)
(どうした、キャスター?)
(わずかだけど魔力の形跡があるわ。)
(魔力の痕跡・・・・・・・それて・・・・・)
(わからないわ。でも私たちの中で魔力の痕跡の場所には行っていないわ。)
(だったら・・・・・・・)
(ええ、かもしれないわ。でも魔力の痕跡からあいつが動いたのは昼間よ。)
一夏はキャスターの言葉に渋い表情になる。
(だとしたら・・・・・・・・・・おかしいな。)
(ええ、おかしいわ。子供を昼間から攫うなんて危険な真似、認識疎外の魔術を掛けたとしても危険よ。何よりここ最近の失踪事件で世の中の警戒は強くなっているわ。)
(じゃあなんで・・・・・・・・・・)
(わからないわ。でも用心に越したことはないわ。)
(だな。で、どっちがいい?)
(そうね・・・・・・・・・・・白でいいんじゃないかしら。あなたに似合いそうよ。)
(ありがとう、キャスター。やっぱ服を仕立てているから見立ても上手いね。)
一夏はキャスターと会話をしながら水着を買う。
(それよりあの子たち、ずっとあなたを付けているけどどうするつもり?)
(適当なところで話しかけるよ。それよりも・・・・・)
キャスターが指さす方向には箒たちがいるが、一夏は真逆の方に視線を向ける。
(あっちの方が怪しいな。)
一夏の視線の先には白い服に白髪の男がベンチに座っていた。
(さっきからずっと見ているが・・・・・・・・・・ちょっと話しかけてみる。)
(大丈夫なの?)
(いざという時はキャスターにお願いするよ。少々荒っぽくてもいいから。)
(あら、言うようになったわね。じゃあ行ってきなさい。)
キャスターに見送られ、一夏は白い人が座っているベンチの方へ進み、隣に座る。
「よう、また会ったって言うべきか?」
「そうだね。白い空間で僕たちは会ってるよ。」
「(やっぱりか。)お前は何者だ?なんで俺とあんな形で話した?」
「こうやって話せる機会は一回しかないんでね。仕方がないんだよ。」
「仕方がない・・・・・・・・・・・ね。」
一夏は横目で男を見る。
「僕は君といつも共にいる。」
「いつも?」
「そう。けど君自身は気づいてない。いや、気づこうにも気づけない。」
「どういうことだ?」
「僕の存在を君が認識できない。いや、僕が君に僕自身を認識させていないと言ったほうがいいかな?」
「何が言いたい?」
「つまり、僕は君と共にいて、そして君に知られないようにずっと姿を隠してたんだ。」
「なぜ?」
「僕自身の存在が危ないからね。君のためでもあるよ。」
「俺のため?」
「そう。君の中に僕がいる。さっき言ったよね?僕の力は万能にして絶対。」
「?」
一夏は男が言っている意味が分からなかった。
「ま、わからなくても当然だよ。」
男は立ち上がる。
「次はいつ会えるかな、一夏。」
一夏が男の方を向くとそこには男はいなくなっていた。
「・・・・・・・・・・・・」
一夏は無言で立ち上がり、偶然箒たちを見つけたフリをして近づいて行った。
とある基地にてジル・ド・レェは海魔を従えて基地にある物を奪おうと襲っていた。
「な、何だこの男!」
「撃っても撃ってもキリがないぞ!」
「く、来るな!」
「ギャ――――――――――――――ッ!」
「サンダースが死んだ!」
「援軍はまだか!」
兵士たちが奮闘する中、ジルは一人その状況を高みの見物をしていた。
「はっはっは。は~~~~~~~~~~はっはっは!愉快、愉快ですぞ!敵わぬ敵に無謀に挑み、そして無様に敗れる!紙が守ってくださると信じている愚かどもたちの最後の断末魔!これほど心地よいものはありませんぞ!」
数時間後、増援が来たがそこには無残な死体となった兵士とISを保管していたケースだけが残されていた。