IS インフィニット・ストラトス 英霊を従える者   作:ザルバ

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近況報告
朝Fate/GO境界コラボクリアして召喚の札を使いました。
そして前から欲しかったメデューサと失ってしまったキャス兄貴を手に入れました!
キャス兄貴、お帰りと心の中で言いました(口にすると痛いので」


28 白い人

「さてと、買い物に行くか。」

 一夏はモノレールに乗ってショッピングモールに来ていた。

(坊や、ちょっといいかしら?)

(どうした、キャスター?)

(わずかだけど魔力の形跡があるわ。)

(魔力の痕跡・・・・・・・それて・・・・・)

(わからないわ。でも私たちの中で魔力の痕跡の場所には行っていないわ。)

(だったら・・・・・・・)

(ええ、かもしれないわ。でも魔力の痕跡からあいつが動いたのは昼間よ。)

 一夏はキャスターの言葉に渋い表情になる。

(だとしたら・・・・・・・・・・おかしいな。)

(ええ、おかしいわ。子供を昼間から攫うなんて危険な真似、認識疎外の魔術を掛けたとしても危険よ。何よりここ最近の失踪事件で世の中の警戒は強くなっているわ。)

(じゃあなんで・・・・・・・・・・)

(わからないわ。でも用心に越したことはないわ。)

(だな。で、どっちがいい?)

(そうね・・・・・・・・・・・白でいいんじゃないかしら。あなたに似合いそうよ。)

(ありがとう、キャスター。やっぱ服を仕立てているから見立ても上手いね。)

 一夏はキャスターと会話をしながら水着を買う。

(それよりあの子たち、ずっとあなたを付けているけどどうするつもり?)

(適当なところで話しかけるよ。それよりも・・・・・)

 キャスターが指さす方向には箒たちがいるが、一夏は真逆の方に視線を向ける。

(あっちの方が怪しいな。)

 一夏の視線の先には白い服に白髪の男がベンチに座っていた。

(さっきからずっと見ているが・・・・・・・・・・ちょっと話しかけてみる。)

(大丈夫なの?)

(いざという時はキャスターにお願いするよ。少々荒っぽくてもいいから。)

(あら、言うようになったわね。じゃあ行ってきなさい。)

 キャスターに見送られ、一夏は白い人が座っているベンチの方へ進み、隣に座る。

「よう、また会ったって言うべきか?」

「そうだね。白い空間で僕たちは会ってるよ。」

「(やっぱりか。)お前は何者だ?なんで俺とあんな形で話した?」

「こうやって話せる機会は一回しかないんでね。仕方がないんだよ。」

「仕方がない・・・・・・・・・・・ね。」

 一夏は横目で男を見る。

「僕は君といつも共にいる。」

「いつも?」

「そう。けど君自身は気づいてない。いや、気づこうにも気づけない。」

「どういうことだ?」

「僕の存在を君が認識できない。いや、僕が君に僕自身を認識させていないと言ったほうがいいかな?」

「何が言いたい?」

「つまり、僕は君と共にいて、そして君に知られないようにずっと姿を隠してたんだ。」

「なぜ?」

「僕自身の存在が危ないからね。君のためでもあるよ。」

「俺のため?」

「そう。君の中に僕がいる。さっき言ったよね?僕の力は万能にして絶対。」

「?」

 一夏は男が言っている意味が分からなかった。

「ま、わからなくても当然だよ。」

 男は立ち上がる。

「次はいつ会えるかな、一夏。」

 一夏が男の方を向くとそこには男はいなくなっていた。

「・・・・・・・・・・・・」

 一夏は無言で立ち上がり、偶然箒たちを見つけたフリをして近づいて行った。

 

 とある基地にてジル・ド・レェは海魔を従えて基地にある物を奪おうと襲っていた。

「な、何だこの男!」

「撃っても撃ってもキリがないぞ!」

「く、来るな!」

「ギャ――――――――――――――ッ!」

「サンダースが死んだ!」

「援軍はまだか!」

 兵士たちが奮闘する中、ジルは一人その状況を高みの見物をしていた。

「はっはっは。は~~~~~~~~~~はっはっは!愉快、愉快ですぞ!敵わぬ敵に無謀に挑み、そして無様に敗れる!紙が守ってくださると信じている愚かどもたちの最後の断末魔!これほど心地よいものはありませんぞ!」

 数時間後、増援が来たがそこには無残な死体となった兵士とISを保管していたケースだけが残されていた。

 

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