not悪魔yes化物   作:H-R-ホライズン

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スマホ初使用です。ども、H-Rです。
半分は駄弁ってます。そういう会話が私は好きです。
7月のアニメを待ち望みながら、書いてます。オールキャスト変更は止めてくれと思いました。


第六夜 霧は何時か晴れるもの

なるべく軽く軽く、とアレンは思っていた。だからか、問われていないと言うのに、名のった。

「僕はHELLSING機関のアレン・ウォーカーです。今回、貴方の命を採りに来ました!」

余りにも軽過ぎる殺人予告。吸血鬼を震え上がらせるには充分である。

破壊した家の壁の上に立っていたアレンは、タタン、という軽やかな男を立てて降りた。

と、同時に、黒い靴を展開し、鋭い一撃を喰らわせる。

「がっ…」

ギリギリでかわしたようで、ダメージは軽微のようだ、吸血鬼は即座に立ち上がり、ナイフを投擲してきた。

「よっ…と」

難なくかわしつつ、鎌鼬を繰り出す。そのような一撃が来ると思っていなかったようで、かわす事もせずに一撃をもろに受け、カラダが割れた。

「簡単でしたね…素人のようでしたが」

軽く溜息を吐いて、踵を返し、機会へと帰ろうとして、草むらが光っている事に気付く。

「何ですが、これ」

近寄って見ると、光の根源が立方体の2つのキューブである事もに気付く。

「ああ、イノセンス––––って、ええっ、こんな辛気臭い所に平然と落ちているもんなんですか」驚きを隠せずに、暫く固まっていたものの、呆れたように溜息を吐いてイノセンスを拾った。

「戻ったら銃でも貰いましょうか。2丁拳銃でも悪くないですね」

そうぼやきながら、村の入り口まで戻る。

「暫くお休み霧の村。僕が戻ったら警察かどっかが来るでしょう」

アレンは言うだけ言って、バイクのエンジンを入れ、道を辿る。

既に、霧は晴れていた。

HELLSNG機関に戻ると、俄かに活気付いている事に気付く。

取り敢えず、近くの人に聴いた。

「ああ、女の子が来たってみんな浮かれているんだよ。男ばかりとはいえ、イギリスの紳士たるもの、もっと落ち着いてくれと思うだけどなぁ」

呆れたようにぼやく青年に、アレンは困ったように笑った。

「まぁ、そうなりますよね…男ばっかりだと」

「分かってくれてうれしいよ。ああ、君の名前を僕は知ってるけど、君は僕の名前を知らないね。僕はアグラヴェイン・リューク。アグラって呼んでね」

「はい。これから宜しくお願いします」

アグラヴェインはアレンの背中を叩く。バシーンッと言う音が威勢の良さを表している。

「もう仲間なんだからかしこまる必要はないさ!じゃあ、また会おう!」

何処となく逃げるようにアグラヴェインは去った。

「…っ。かなり凄い威力でしたけど、実務部隊なんでしょうか」

「戻っていたのか。アレン・ウォーカー」

インテグラがやって来た。アレンは、アグラヴェインが何故逃げるように去ったのか分かった。インテグラの後ろに覇気が見える。オーラが紅い。スタンドがいる。そう感じて、アレンは冷や汗がどっと湧いた。

「はい。…如何されたんです?」

「む…余りの浮かれようにイラついているだけだ」

「あー…やっぱり。アグラさんも言ってましたね」

吐き捨てるような彼女の台詞にアレンは納得した。アグラヴェインの愛称を耳にして、インテグラはそうだろうな、と頷いた。

「彼奴は入る前、所謂プレイボーイだったらしいからな。女には慣れているのだろう」

「意外ですね、真面目そうでしたけど」

「当然だ。不良は駄目だ。という奴だからな」

「ますます不思議です」

その話はそこまでだ。とインテグが言う。

「紹介したい娘がいる」

「話題の娘ですね。分かってます」

ふ、とインテグラは頷いた。




オリジナルキャラクター君ですが、かなり不思議君です。名前にかんしては、アーサー王伝説から採りました。
そんなキャラクターがちょくちょくでます。
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