「おいバカ。少しは減速しやがれ。風車と機体でサンドウィッチにされかけただろうが。」
キンジに愚痴るが…
「おんや~?こいつは失礼。またキンジ君はいちゃいちゃしていたみたいだね~。」
「バッ!?ち、違う!これは衝突した時の衝撃で・・・」
「人が死にそうになっている時にいちゃついているとはいい身分だなァ?一回死んどくか?」
冷やかす。(というかものすごく妬む。)
「はいはい。お邪魔虫はみんなの所へ退散退散っと。」
弄るだけ弄って逃走。
(どうやら俺の超能力、いや、体質には気付かれなかったみたいだな。)
自身が最も恐れていたこと。
それは
ジャガーノートの判明。
《怪物(ジャガーノート)》
自身のあらゆる能力を開放レベル×ジャガーノートの解放レベルにする能力。
開放するレベルによって解放するための言葉が変化する。
たとえば今回の『ねじ伏せろ』は0%~10%まで、
※今回は2%です。
現在解放した自身の能力のレベルは2%。
つまり、
自身の身体能力2%×ジャガーノートの解放レベル2%
=2%×2×ジャガーノートの強化最低値
=2%×2×100000000
=4000000倍
はい。チートクラスの強化です。
ま、100%×120%とかした方がもっとオモシロイけど。
「(どうやら見られてなかったみたいだし、さっさと戻るか。)」
そして真面目モードを打ち切り、いつもの道化た調子になって学園島に戻る。
「あ、武偵弾売って金稼ごう。」
さり気に金儲けを考えるのだった。
数日後…
「うっし。これで200発目、っと。」
武偵弾を量産していました。
ババババババババババ
「?この音は…ヘリか?」
興味が湧いたので武偵弾をケースにしまいつつ、外に出る。
side:キンジ
俺は今、アリアの後を追いかけて、屋上に来ていた。
「アリア!」
俺は、上空にいるヘリに向けて大声で叫ぶ。
「遅い!」
ビックリするほどの速さでヘリのドアが開き、アリアが飛び降りてくる。
そして俺に向かって落ちてきて、
ガシャアン!
「ぐっ!?」
背中を柵にぶつけつつ、何とか抱き留める。
だが、ヘリに乗っていたらしい白人の人たちがリぺリングで屋上に降りてきた。
「アリア、ワイヤーはもう残っていないよな?」
「たぶん、今のりぺリングで使い切ったと思う。」
それを聞き、先ほどぶつかった衝撃でひしゃげた策を飛び台にし、
屋上から、飛び降りる。
飛び降りる直前に柵にひっかけたベルトのワイヤーで、減速され、
下にいた、ちょうど出てきたばかりのユウトの上に衝突する。
「ぐぼあっ!?」
「……っ……痛ってぇ。……」
「バ、バカキンジ……!」
side:ユウト
建物から出た直後に、何かに押しつぶされ、意識を失った。
で、後日知ったんだが、キンジと一緒にアリアのパートナーになってしまったようだ。
で、そのあとキンジの部屋にアリアが住み込んだせいで、白雪が狂戦士状態になって大騒動があったようだが、
まあ、俺には被害なかったし、まあ、いいか。