ピンポーン!
「っと、あとはここのパーツをこっちに取り換えて・・」
ピンポンピンポーン!
「で、あとはをこのバレルとマガジンをいじくって…」
ピンポンピンポンピンポンピンピンピンポーン!
「だーっ!うるせー!」
ガチャン!
「遅い!さっさと開けなさい!」
「テメエだって分かっていたから開けようとしなかったんだよっ!」
「さっさと出てきなさい!特訓するわよ!遅れたら風穴!」
「何でおれがこのバカの朝練に付き合わなならんのだ!自由にさせやがれ!」
「あんたはあたしの奴隷なんだから当然でしょっ!奴隷に自由はない!」
「ぐえっ!」
無理やり連れていかれた。
看板裏にて。
「あんたたちには真剣白刃取り(エッジ・キャッチング)を習得してもらうから。」
「「は?」」
「特にキンジ。あんたはおそらく二重人格で、戦闘時のストレスによって人格が変わる。
だから、あんたにはカウンター技として真剣白刃取りを覚えてもらう必要があるの。」
言い終わるが早いかキンジの肩に向けて刀を振り下ろし、寸止めする。
「今のを五百回繰り返すこと。刃を掴みとるようなイメージでね。」
そういって俺のほうに向かってくる。
刀を振り下ろす。
「ほいっと。」
パシッ!
人差し指と中指で刃を止める。
「で何でキンジの特訓のはずが俺にまで手を出すんだ?脳みそぶちまけるか?」
「……合格。」
なんか言われた。
暇だ。
「寝よ。キンジガンバー。」
「ちょっ!ユウト!オマエ、ずりいぞ!」
「うっせ。悔しかったら成功させてみろ。」
それでは、おやすみー。
で、その後。
結局キンジは一度も成功できず、散々ぶっ叩かれていたらしい。
で、一日を終え、雑談をしながら寮に戻る途中で、教務課の前で急に立ち止まるアリア。
「ねえ、キンジ、ユウト、これ。」
「「ん?」」
アリアが指差す掲示板を見ると…
『 生徒呼出 2年B組 超能力捜査研究科 星伽白雪 』
白雪が呼び出されていた。
「この件を調査して、あいつの弱みを握るわよ!」
「めんどい。一人でやれ。」
拒絶。
「なんだ?白雪なら最近来てないじゃないか。」
「来てるわよ!それに、いろいろ嫌がらせをされているしね。前なんてロッカーにワイヤーが仕掛けてあったんだから。」
「まじかよ・・・。」
「Zzz・・・」
爆睡開始。
「とにかく、キンジ、ユウト。これはチャンスよ。教務科に潜入するわよ!」
という流れで潜入するわけになった。
で、途中キンジがアリアを子ども扱いしたり、胸の話題に触れて蹴られたりしたのち、
現在。教務科の真上にいます。
「---だからさぁ、ボディーガードつけろよ。」
尋問科の綴がそう言った。
「…はい、わかりました。」
白雪がそう言ったとたん、
ガンッ!
アリアが突然、目の前の排気口を殴りつけ、下に落とし、飛び降りる。
「その依頼、アタシたちが受けるわ!」
そして飛び降りるなり、そう言い放つ。
「うおっ!?」
思わず掴もうとしたため、バランスを崩し、アリアを下敷きにして落ちるキンジ。
そして、
「はぁ。」
呆れてため息をつきつつ、俺も下に飛び降りる。