緋弾のアリア~最強の転生者~   作:killer2525

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第一射 キンジ発見・原作介入一回目 SIDE 黒鉄 ユウト

「っ!まぶしいなぁ。」

俺は光る扉のような物を通り抜け、どこかのビルの屋上に立っていた。

「・・・そっか。転生したんだっけか、俺。」

あまり実感がわかないが、なんとなくそうだと思う。

そしてふと自分の身体を見てみると。

「あれ?この制服、どこかで見た覚えがあるんだが・・・。」

最後は私服だったにもかかわらず、今は制服を着ていた。

「何だっけか、これ・・・って!これ武偵校の防弾制服じゃねえか!」

そう叫んだとたん。

『そのとおりっす!大当たりっす!』

聞き覚えのあるチャラい神の声が聞こえてきた。

「おい!これどう言う事だ!」

『転生するときのサービスで、原作介入がしたいかなーって思ったんで、転校手続きしておいったっす!』

「いや、確かに原作介入したいとは思ってたけどさ・・・まあいいや。それで、後どのくらいでキンジはここに着くんだ?」

『あ~ちょっと待ってくださいっす。・・・できた!これに後どのくらいでキンジが着くか表示されるようにしておいたっす!』

「サンキュー。」

『いえいえっす。あ、能力はすでに使いこなせると思うんで、これにてサイナラっす!』

「おう。色々ありがとな。」

『さよなら~~~っす!』

 

ブツッ!

 

・・・あれ?これって回線の類だったのか?

「まあ良いや。後どれ位で着くかな~っと。」

 

『残り時間 57:32:723』

「細かっ!」

思わず突っ込む。

「ん?なんだこれ?」

時限装置みたいなタイマーの下に紙が挟んであったので、取り出してみる。

「えーと、なになに?『このタイマーが0になるとキンジ君のチャリが爆散四散しちゃうZE!』っておいいいいいいいい!?」

テンションがものすごく軽い神だった。

「『ps.このタイマーは役目を終えると超高性能な腕時計に変わるんだ!GPS、発信機の現在位置表示、付近の地図表示にこれ自体がUSBの1000倍の容量を誇るよ!もちろん普通の時計としても使えるし、発信機は中に1000個入っているよ!文字盤の12時の方向に向けて射出されるから気をつけて!ボタンを押せば発射だよ。射程は100m、ボタンの上にはそれぞれ『map』『GPS』『clock』『shoot』って書いてあるからわかると思うよ!』」

 

・・・・・・

 

「・・・・・・これ、時計か?」

多大な疑問が残る説明だった。

「まあいいや。いずれにせよ後1時間以内にわかるんだ。それよりも銃の準備をしよう。

とりあえずベースはデザートイーグルとベレッタのハイブリットで、1マガジン50発、マガジン自動補充、補充先は腰の左右、威力は15cm鉄板を600mはなれたところからぶち抜けるように、音は着弾時以外はしないようにするのと通常と同じ大きさの音の二択、フルオートと三点バーストぐらいで良いかな?」

 

こんな銃は常人には使えない。

 

そうやって銃を作り出しつつ、魔改造していく。

「つぎはメタルイーターかな?10kmまで30cm鉄板をぶち抜けるように、音は通常の拳銃並みか無音の選択式、1マガジン30発、マガジン自動補充、補充先は右の太もも、フルオートだけで良いか。」

 

繰り返しになるが、常人には使えない。

「っと、威力も選択式にしないと決闘の時とかには使えなくなるか。じゃあフルパワーと通常の銃レベルの威力の二択にするか。」

 

因みに現在この二つの銃の反動は

 

ベレッタとデザートイーグルのハイブリット(片方のみの反動、二丁制作済)

→通常のヘルメットが砕け散る。

 

メタルイーター(上と同じ)

→反動で5cm鉄板もしくはコンクリ製の20cmの壁が砕ける。

 

常人が使ったらどちらの銃を使おうと反動で即死確定です。

(因みに主人公は身体能力がチートどころか完全に鬼畜なのでふつーに片手でどちらの銃も突っ立って使えます。)

 

「あとどれくらいかな?」

タイマーを覗いてみる。

 

『残り時間 30:41:10』

 

「まだ結構あるなー。ついでだし武偵弾でも作るか。今はとりあえず閃光弾と炸裂弾、貫通弾ぐらいでいいか。

それぞれを10分で100発ずつ作る。

「色分けでわかり易くもしたしこれで良いか。そろそろかな~?」

 

「ソレイジョウ、スピード、ヲ、オトシヤガル、ト、バクハツ、シ、ヤガリマス」

「ハァ、ハァ、ハァ、クソッ、どうして、俺、が、ハァ、ハァ」

キンジが結構なスピードでチャリを漕ぎ、後ろからUZIが追いかけていた。

「ん~。きつそうだし、UZIだけ堕とすか。」

 

ジャキッ!

「あー。この銃の名前考えないとな。うーん。『ブラックウィドウ』でいいかな?」

そうやって自作の改造銃に名前を付けつつ、立ったまま構える。

・・・脱力しきった格好で。

「ん?」

自分の視界の端に、人が移ったような気がしたので意識を向けてみる。

「・・・ああ、アリアか。にしても小っさ。」

視界の端でビルの屋上に取り付けられている柵の上に立っているアリアを視界の端にとどめつつ、UZIに意識を向けなおす。

 

 

 

 

「いっつ・しょーたいむ。」

 

 

 

 

ドンドンドンドンドン

「・・・やば。マガジン間違えた。」

さきほど『ブラックウィドウ』で発射した5発の弾丸はーーーーー

 

 

「・・・武偵弾、しかも炸裂弾を5発も撃っちまった。」

 

 

ーーー最後に作りまくった武偵弾だった。

 

 

「・・・・・・キンジ。さよなら。」

 

ドドドドドォン

 

UZIに着弾したのか、爆発する音が聞こえた。

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