「やばい、予想外に爆発が大きかった。本当に生きてるかな?」
そうつぶやきつつ、屋上から飛び降りる。
明らかに150m以上の高さのビルの屋上から。
「ってか、このタイマーマジで腕時計になりやがった。」
さきほどキンジのチャリが爆発するまで時を刻み続けていたタイマーは、神が言っていた通りに腕時計になっていた。
「すごいな、これ。マジで撃てるみたいだ。」
腕時計を手につけ、良く見てみると、『12』と書かれた所の下に小さな発射口のようなものが見えた。
「そういえばキンジたちは生きているのかな?」
そうつぶやいて、爆発した跡へと向かう。
「うーん。死体は無いみたいだし、生きてんじゃね?探すか。たぶん武偵校のほうに転がっただろ。」
そして走り出す。
「そういえばここでセグウェイに襲われるんだっけか?とりあえず倉庫の上に上っておくか。」
ダンッ
「うん。ここからなら十分に狙えるな。」
ジャキッ
「うーん。あと45発か。一応別のに換えておくか。」
※ここで換えないと武偵弾の炸裂弾が45発ばら撒かれることになります。
「っと、これ武偵弾じゃねえか。あぶねー。さっきの事故の再現になるところだった。」
そういってマガジンを取り替える。
※それでも武偵弾の貫通弾。
ジャキッ
「装填完了・・・っと。ん?」
ギャギャギャギャギャ
「おー来た来た。ってか多すぎね?」
原作では7台しかなかったはずのセグウェイがなぜか37台にまで増えていた。
「さすがに1マガジン30しかないんだから30ぐらいは堕とさないとマズイか。」
「さーて。楽しい楽しいお掃除の時間ぜよ!」
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ
「会心の一撃! セグウェイに1000000000000000のダメージを与えた!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッカン
「セグウェイ×30はたおれた! ユウトは100の経験値を獲得した。」
マガジン内に入っていた50発の内30発をフルオートでばら撒き、全弾を銃口に叩き込み、暴発させた。
「みっしょん・こんぷりーと。」
そうつぶやきながらホルスターに銃を仕舞う。
「さーて。キンジくんの登場ぜよ。」
sideキンジ
「・・・なんだったんだ?今のは?」
ヒステリアモードになった俺が倉庫から出て、始めに見たものは急に爆発して鉄くずになった元30台のセグウェイだった。
「何だったんd」
ズガガガガガガガガ
「(考える前にこれをつぶさないといけないな。)」
一度考えるのを止め、弾丸を見る。
「(いい狙いだ。だが。)」
自身の頭部へ向けて飛んできた弾丸を頭を動かすだけですべて避ける。
「---当たらない。」
ドドドドドン
そして避ける際にはなった銃弾が銃口に吸い込まれるようにして当たり、爆発する。
そして再び倉庫の中に戻るが、終始気づくことはなかった。
「いや~。あれがヒスったキンジの実力か。いいもん見れたぜい。ってか爆死してなくてよかった。」
倉庫の上から見ていた人影に。