IS in宇宙警察機構   作:北方守護

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第22話 夏休み Part.3

武昭達がシャルロットに会った次の日………

 

「へぇ、こんな所があったんだな」

 

「あぁ、ガイドブックでも見た事が無いぞ」

 

「それは、そうだよここは地元の人位しか行かない場所だからね」

シャルロットの案内で武昭達が観光をしていた。

 

「そう言えば、少し気になったんだけど………武昭と箒って恋人同士なの?」

 

「うなっ!?な、何を言ってるんだ!!」

 

「別に俺と箒は恋人同士なんかじゃないよ。クラスメイトで友達だよ」

 

「ふーん、そうなんだ」

 

「それに箒は可愛いから俺には勿体無さすぎるよ」

 

「あ……私が……可愛い……」

 

「アハハ……だったら私が立候補しようかな?」

 

「それは嬉しい申し出だけど、シャルロットも可愛いから俺なんかより良い相手に会えるよ」

 

「ハハハ、私も可愛いんだ 嬉しいな(武昭って、そういう事を普通に言えるんだ)」

 

「ん?箒、シャルロット、二人共顔が赤いけどどうかしたのか?」

 

「「ううん、何でも無い(よ)……」」

 

「まぁ、そういうなら良いけど……そろそろ昼にでもしないか?」

 

「そ、そうだね、だったら向こうに行こうよ安くて美味しい店があるんだ」

 

「シャルロットの案内なら問題はないからな」

シャルロットの案内で武昭達は昼食を食べに向かった。

 

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時間が経って日が差してきて……

 

「うん、楽しい一日だったな」

 

「あぁ、シャルロットのお陰で普通では体験出来ない事が出来たよ」

 

「ううん、私がした事は街を案内しただけだよ」

 

「それが良いんだよ、シャルからすればいつも過ごしてる場所かもしれないけど

俺達みたいな旅行者からしたら、それが面白いんだ」

 

「うむ、海外の人が日本に来ても私達が普通に過ごしてる場所を行きたいと

TVで聞いた事がある」

 

「へぇ、そうなんだ………それよりも今、武昭は私の事をシャルって呼んでたけど……」

 

「ん?あぁ、シャルロットって少し長いからアダ名みたいな感じで付けたんだけどダメだったか?」

 

「ううん、全然ダメじゃないよ!ただ、そう呼ばれたのが初めてだったから……」

 

「そっか、良かった」

 

「では私もシャルと呼んでも構わないか?」

 

「うん!良いよ!!」

 

「それに今日もシャルの家にお世話になるなんてな」

 

「お母さんだって気にしないでって言ってるんだから」

 

「武昭、そんなに断っていては逆に悪いのではないか?」

 

「確かに箒の言う通りだな」

 

「お母さんただいまー………お母さん!?」

皆がシャルの家についてドアを開けるとセレナが倒れて意識が無かった。

 

「お母さん!どうしたの!?」

 

「シャル!あまり動かすな!頭をうってるかもしれないんだ!!」

武昭はセレナに駆け寄ろうとしたシャルを止めるとセレナの具合を確認した。

 

「脈拍、心拍数は共にあるけど、呼吸が少ない、それに意識が無い……ん?」

 

「武昭、セレナさんはどうなんだ?」

 

「うん……呼吸・意識は共にないけど、脈拍と心拍数はあるから暫く休ませれば目を覚ますよ」

 

「そっか……良かった……本当に良かった……」

シャルが泣いていると箒が優しく抱きしめた。

 

「確かに暫く休めば目を覚ますよ、けど……」

 

「武昭、どうかしたのか?」

 

「あぁ……シャルに聞きたいんだけど、最近セレナさんの様子にいつもと変わった所は無かったか?」

 

「いつもと変わった所って………そう言えば近頃は余り食事して無かったかな?」

 

「そうか………シャル、ここから近い病院は何処にある?」

 

「一番近い場所なら車で30分位の所にあるけど……まさか、お母さんは何かの病気なの⁉︎」

 

「いや、まだそうとは限らない、俺の素人判断で見ただけだからな。

それで、車は何処にあるんだ?」

 

「家には車は無いよ、お母さんは免許を持って無かったし私もまだ………」

 

「仕方ない……箒「私の事は気にするな、武昭がやりたい事をしてくれありがとうな箒

悪いがシャル、セレナさんをある所に運ぶから一緒に来てくれ」

 

「う、うん、私は構わないけど、何処に行くの?」

 

「ある意味、病院よりも凄い所だよ」

武昭はセレナに負担が掛からないように抱き上げると、そのまま家を出て行き

箒とシャルもその後をついて行った。

 

 

 

 

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