束がセレナの治療を開始したのと時を同じくして武昭は二人にダグキャリー内の案内をしていた。
「こっちが居住スペースで向こう側は訓練施設とかだな」
「へぇー この中って、そんなに広いんだ」
「あぁ、私も武昭と知り合ってから何回かは来ているが未だに全部把握していないんだ」
「まぁ、この中を俺が全部把握したのは数ヶ月掛かったからな」
武昭の説明を受けたシャルは感心し、箒は苦笑していた。
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その後、武昭はシャルを泊める部屋に案内していた。
「それでシャルは暫くの間、この部屋を使ってくれ」
「ウワァ……凄い豪華だけど本当に良いの?」
「シャルもセレナさんの事が心配だろうだから、これ位は問題無いよ」
「武昭……うん、わかったよ、ありがとう。
そう言えば、箒は何回か来てるって言ってたけど、箒の部屋もあるの?」
「あぁ、私の部屋はここからは近いんだ」
「どんな部屋か見てみたいんだけど、良いかな?」
「私は構わないが、何も無い普通の部屋だぞ」
「それでも良いよ。私のいた村じゃ同い年の女の子って居なかったから
他の人が、どんな感じなのか興味あるんだ」
「そうか………ならば、案内しよう。武昭も来るか?」
「別に二人が良いって言うんなら行くよ」
武昭とシャルは箒の部屋に向かった。
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「ここが私の部屋だが、そんなに面白い物は無いぞ」
「ふわぁ〜 ねぇ!武昭!これが日本の畳って奴なの!?」
「あ、あぁ、箒の部屋は和室が良いって言ったからな」
武昭は目をキラキラさせたシャルに詰め寄られて戸惑っていた。
「私は昔から道場が有る家で過ごしてたからな、こうして変えさせてもらったんだ」
「武昭!だったら私の部屋も箒みたく和室っていうのにしてよ!」
「それは簡単だから構わないけど……和室は慣れないと過ごし辛いぞ?」
「そうなんだ……けど、私は凄く日本文化に興味あるんだ………」
シャルが落ち込んでると箒が意見を出した。
「武昭、部屋を和室と洋室に分ける事は出来ないのか?」
「あぁ、その手が合ったか……まぁ出来るけど、少し時間が掛かるんだよ」
「私は構わないよ。憧れの和室で過ごせるんだもん」
「そうか、だったら部屋の模様替えをするか。その間に二人はお風呂にでも入って来いよ」
「わかった、悪いがお言葉に甘えさせてもらうよ。シャル行くぞ」
「うん、武昭、ゴメンね変な事を頼んだりして………」
「別に構わないよ、俺がやりたくてやるんだからな」
武昭はシャルの部屋の模様替え、箒とシャルは浴室とそれぞれの場所に向かった。
はい、久し振りにこの小説を更新しました。
今回の小説では吹き出しの前の名前の一文字を無くして執筆しましたが
もしも、コッチが良いなら、これからはそうしたいと考えています。
良かったら皆さんの意見を聞かせてください。
それでは次回をお楽しみにして下さい。