セレナがダグキャリーに住み込む事になって………
「皆ー!ご飯が出来たわよー!!」
「すみませんねセレナさん、病み上がりの人にこんな事をさせて」
「気にしないで 武昭君と束ちゃんのお陰で病気が治ったんだから」
「お母さん、これも運んで良いんだよね?」
「姉さん 早く座らないと先に食べますよ」
「分かったよ箒ちゃん」
その日の夕食はキャリー内にいる全員でする事になった。
「うん、やっぱりセレナさんの料理は美味しいですね」
「ほら束ちゃん!好き嫌いしないで野菜もちゃんと食べなさい!」
「箒、そっちの料理を取ってくれる?」
「あぁ、これだな なら、そっちの料理をくれないか?」
「セレナさんの料理は美味しいけど、野菜はちょっと………」
皆は思い思いに料理を食べていた。
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夕食を終えて………
「よしっ、これで洗い物は終わりっと」
「すまないな武昭、洗い物をさせてしまって」
「気にするなよ、箒達はセレナさんと一緒に夕食を作ってくれたんだから」
「うん、セレナさんの診察は終わったよ。結果としては腫瘍は全部消失してるね」
「ありがとうございます、束さん」
「お礼を言われる様な事じゃないよ、タッくんに頼まれただけなんだから」
「そうね……私達は武昭君に会えたから、こうして話す事が出来てるのよね……」
皆が、それぞれで話していると武昭がある事に気付いた。
「なぁ箒、そういや夏休みって、そろそろ終わりじゃないのか?」
「うむ、確かにそうだな、残り5日と言ったところだ」
「そっか……そろそろ2人と離れ離れになるんだ………」
武昭と箒の予定を聞いたシャルは落ち込んでいた。
「シャル……うーん、あっ そうだ これを渡しておく」
「えっと、これって……武昭が持ってるのと同じブレスレットだよね?」
「あぁ、そのダグコマンダーがあれば自由にダグキャリーに来れるし
いつでも、俺と通信が出来るんだ。
もっとも、ダグテクターは収納されてないから変身は無理だけど………」
「ううん!それでも構わないよ!これでお母さんといつでも会えるんだから!!
(それに、武昭と話したい時に話せるし………)」
武昭からダグコマンダーをもらったシャルは嬉しそうに持っており
それを見た箒は機嫌が悪かった。
「(むぅ、シャルだけ貰ってズルいではないか………)武昭、私にも、それをくれないか?」
「別に予備はあるから構わないけど、箒は俺が居るから自由に来れるぞ?」
「そ、それは、そうだが……武昭だってずっと私のそばにいる訳ではないだろう?」
「まぁ、箒の言う事にも一理あるか………ほら箒の奴だ。シャルのと同じで変身は出来ないぞ」
「分かっている……(うむ、これで私も武昭とお揃いだな)」
(んーーー箒も貰ったんだ………)
箒の様子を見てシャルは機嫌を悪くしていた。
一方………
(ねぇ、束ちゃん、もしかして箒ちゃんて武昭君の事を………)
(それは分からないですセレナさん、けどシャルちゃんは決定だと思いますけど……)
束とセレナは3人の様子を見て小声で話していた。