そこは何度も宇宙から来た異星人に狙われた…………
だが、地球を守る為に戦った者達が居た………
皆は、その者達をこう呼んだ………
ダグオンと……………
第1話 転生
そこは真っ暗闇であり、一筋の光も無かった………
だが、そんな空間に一人の男性が居た。
「ん………ここは何処だ?………それに俺は確か“あの時”に死んだ筈だ……」
(確かに、あの時にお前は命を落としたのじゃ………)
男性が状況を把握しようとした時に何処からとも無く声がしたが周りを見ても
自分以外は誰も居なかった。
「今のは……幻聴か?……嫌、今の声の主は確かに命を落としたと言っていた
ならば、ここは死後の世界だって言うのか?」
(それは正しくも有り間違いでも有る)
「おいっ!いい加減姿を表せ!!」
(それは叶わぬ事だ、何故ならば私には自身の姿が無いからじゃ)
「はぁっ?自身の姿が無いって……じゃあ、あんたは神様だって言うのか?」
(ふむ……そう思ってもらっても構わぬ……)
「なら、あんたが神様だとして、なんで俺がこんな所に居るんだ?」
(それは儂から、お主に頼み事があったからじゃ)
「神様が俺に頼み事って……どうして俺なんだ?他の奴でも良いと思うけどな」
(それは、お主が命を落とした時間や空間、その他の様々な要因が重なった為に
、ここへ呼び寄せる事が出来たのじゃ)
「なるほど、その条件に俺がたまたま当てはまった訳か、それで神様は俺に何を頼みたいんだ?」
(それは、お主に違う世界へ行って欲しいからじゃ)
「違う世界って……俺が今まで居た世界とは何が違うんだ?」
(それほど違いは無いのじゃが、その世界にはお主の世界では無かった物が有るのじゃ)
「俺の世界に無かった物?それは、何だ」
(それはISと呼ばれるパワードスーツじゃ、それはその世界の科学者が作成した物だが
本来の使用法とは違う使われ方をされており、その作成者が悲しんでおるのじゃ……)
「ISの本来の使用法って何だったんだ?」
(それは宇宙進出じゃ、だが今のISは世界最強の兵器と呼ばれておる
じゃから儂は、お主にISを本来の使用法として使ってほしいから、ここへ呼び寄せたんじゃ)
「けど、そんな事なら神様のあんたがやれば良いんじゃないのか?」
(儂らの様な神族は、むやみやたらに人間達へ干渉してはならぬと神族内の決まりが有るのじゃ)
「それで、俺に頼むって訳か………あぁ、そんな事なら受けてやるよ!」
(すまぬ………では儂の頼み事を受けてくれた謝儀として、お主にコレらを与えよう)
男性の周りが急に光り輝いたので眩しさから眼を閉じたが光が収まったのを確認して
目を開くとスペースシャトルとサイドカーのついたバイクに巨大な空母
それに男性の右手首に一つのブレスレットがあり男性は、それに見覚えが合った。
「おい神様……コイツは俺の………」
(うむ、お主が死ぬ間際まで身に付けていた物じゃ、それにこちらの乗り物なども必要であろう)
「ありがとうな神様……けど、この空母は俺も知らないぜ?」
(それは儂からのプレゼントと思ってくれ……では、お主を違う世界へ送る)
男性の足元に魔方陣が浮かび上がったと同時に光り輝いた。
(では、新たな世界においても生きるのじゃ)
「あぁ、ありがとうな神様……………」
魔方陣の光が収まったと同時に男性の姿と、そこにあったシャトルなどが消えていた。
そして…………………
再び、その空間は真っ暗闇になった…………
まるで最初から何も無かったかの様に…………
はいっ! 新しい作品です。
今回もISを基本とした小説になってます。
次の話ではオリキャラの設定を書きたいと思います。
それでは