IS in宇宙警察機構   作:北方守護

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第29話 日常

武昭とクロエの顔見せが終わって………

 

「いい?クロエちゃん、ここで少し砂糖を入れると料理にコクが出るのよ」

 

「なるほど………では、次は………」

クロエがセレナから料理を習っており……

 

「じゃあ、今はこれだけのデータが揃ってるんですか」

 

「うん、タッくんのお陰で束さんの研究が凄い進んでるよー!」

武昭と束が宇宙へ行く為の新たなパワードスーツの構想を練っていた。

 

「それでタッくんに聞きたいんだけど、箒ちゃんはどうかな?」

 

「箒がどうかなって………どういう事ですか?」

 

「うん……タッくんのお陰で箒ちゃんと仲直りは出来たけど………

やっぱり何処かギクシャクする所があってね………」

 

「俺が初めて会った時から比べると よく笑う様になりましたよ。

クラスメイトとも仲良くしてますし」

 

「そっか………ありがとうタッくん。

タッくんがいたから箒ちゃんは小さい時みたいに笑って過ごせる事が出来てるんだよ。

本当にありがとう」

 

「そんな、お礼を言われる様な事はしてないっすよ。

俺は友達が家族と仲直りする為に、ちょっと手を貸しただけです」

 

「じゃあ言わせてもらうけど………

その、ちょっとした事が束さんや箒ちゃん、セレナさんにクーちゃんからしたら凄く大きい事なんだよ」

 

「束ちゃんの言う通りよ武昭君」

武昭と束が話してるとセレナがクロエを連れてやってきた。

 

「私も武昭君に会わなかったら、こうして話す事もシャルロットの成長を見守る事が出来なかったのよ……

ありがとう武昭君」

 

「私は武昭様とお会いしてから僅かな時間しか過ごしていません……

ですが、武昭様が私を受け入れてくれた………それが私にとっての幸せです………」

 

「タッくん………分かった?タッくんがした事はたくさんの人達を幸せにしてるんだよ………

だから、小さい事だとか当たり前だとかって思わないで………」

 

「束さん………分かりました……」

 

「はいっ!じゃあ難しい話はここまでにしてご飯にしましょう!

今日はクロエちゃんも手伝ってくれたのよ!」

セレナの言葉で四人は食事をした。

 

その時、クロエが武昭から自分が作った料理が美味しいと言われて喜んでいた。

 

 

その日の夜………

 

「はぁー………姉さんは、そんな様な事で武昭を呼び出したのか………」

 

「まぁ箒は部活があって行けなかったからな」

武昭と箒はダグコマンダーの通信機能で話していた。

 

「それで、その保護した子とはとどの様な子なのだ?」

 

「待ってろ、いま、画像を送るから」

 

「ほう………この様な容姿なのか………」

 

「一応、義理とはいえ束さんの娘だから箒からすれば姪っ子に当たるのか………」

 

「そういう事だな………待ってくれ!それで行くとクロエから見て私は!!」

 

「あぁ、自分の姉妹の子供だから箒は伯母さんになるのか」

 

「ハハハッ………10代で私は伯母さんになってしまったのか……」

 

「まぁ、親族の呼び方だから気にする事も無いんじゃないのか?

箒は若くて綺麗なんだし」

 

「んなっ!?お、お前は何を言っているんだ!?」

 

「ん?どうしたんだ箒、何か慌ててる様に聞こえるけど」

 

「な、何でも無いっ!もう遅いから私は眠るぞ!!」

 

「そうだな、じゃあな。おやすみ箒」

二人は通信を終えて箒は布団を頭までかぶっていたが……

 

「全く………武昭は何故、ああやって恥ずかしい事をさらっと言うのだ………

だが………私の事を綺麗と言ってくれた………」

顔が真っ赤になっていて頭からは湯気が出ている様な感じだった。

 

 

 

 

 

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