刀奈達が気がつくと自分達が今までいた場所とは違う所にいた事に驚いていた。
「えっ!?一体ここは何処なの!!」
「周りを見ると何らかの乗り物の内部みたいな感じがするけど……」
「ほぇ〜いつの間に来たんだろう〜?」
「皆、まずは離れてくれないか? 軽くコイツの整備をしたいんでな」
武昭が言うと皆は手を離したので、そのまま整備室に向かった。
「凄いわ……こんな所、私が知るIS関係の場所でも見た事が無いわよ……」
「さてと、やっとコイツを脱げるか」
「えっ!?もしかして……アナタって男性なの!?」
「そういや、会った時からコイツを着てたからわからなかったか」
ダグテクターを解除した武昭は刀奈達の方を向くと自己紹介をした。
「俺の名前は広瀬武昭って言うんだ、年齢は12歳よろしくな」
「嘘っ!?私や簪ちゃんと同い年なの!?」
「えっと……広瀬君? 出来たら私達にアナタのお話を聞かせて欲しいんだけど
良いかしら?」
「えぇ、その為にココに連れて来たんですから、コッチに来て下さい」
刀奈達は武昭の案内についていった。
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武昭が刀奈達を連れてきたのはダグキャリー内にある居住区の部屋の一つだった。
「空いてる席に座って下さい。今、飲み物でも用意しますから」
「気にしなくて良いわよ………それよりも、何で広瀬君はISを起動出来たのかしら?
そんな話は聞いた事が無いのよねー 一体何者なの?」
席に着いた刀奈は悪戯っ子の様な笑顔から真面目な表情になった。
「まぁ、その為には約束して欲しい事があるんだけど………約束出来ますか?」
「うーん それは約束して欲しい内容によるわね……
もしも、簪ちゃんや本音ちゃんに手出しをするって言うのなら………」
「そんな事はしませんよ、只、俺がこれから話す事を信じて欲しいだけですよ」
「私は信じます………広瀬さんは私達を助けてくれました……理由はそれ以上に無いです」
「私も信じるよ〜 すっごい綺麗な目をしてるも〜ん〜」
「(簪ちゃんと本音ちゃんがそこまで言ってるのに私が信じない訳にはいかないわよね)
私も信じる事にしたわ、広瀬君の話を聞かせてちょうだい」
「ありがとうございます、それで俺の事ですが………俺はこの世界の人間じゃないんです」
「えっ?広瀬君がこの世界の人間じゃないって、どういう事?」
「俺はこの世界とは違う世界にいたんですよ。それで俺は、そこの世界で命を落としました、
それで俺は神様って言われる存在に、この世界に転生させてもらったんです」
「じゃあ広瀬君は元の世界では何をしてたのかしら?」
「俺は宇宙警察機構に勤めていた宇宙刑事……です。 色んな宇宙人達を逮捕したりしてました」
武昭の事情を聞いた3人はポカーンとした表情を浮かべていた。