Cadaver Of Dead   作:超輪

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選択肢の中には「BAD END」「次の授業へ」と書かれています。
「BAD END」は文字通りの意味
「次の授業へ」は次のエピソードへ
です

オリキャラを募集しています

男性キャラ2人と女性キャラ1人
1人1キャラまでとします

募集内容

名前
容姿
服装「学生服」
性格
所属学校

年齢は高校生の平均年齢「16〜19」の間でお願いします




三時限目 選択肢あり

集合場所 先に戻ってきたのはベールとアイエフとコンパのグループ。3人はこの階の1階上の階層から走って戻ってきた。その様子は非汗と恐怖を味わった表情をしている。

 

アイエフ「はぁ……はぁ……ん」

コンパ「う……うっく……」

ベール「………………」

 

3人は息を整えるが、表情が整われない。死体、(はりつけ)にされた残酷な死体を目にした。映画でならよく見るが、彼女達が見たのは本物。作り物とは全然違うその迫力は、全神経と精神が削られていく。特に精神的に来た。

 

アイエフ「私達が……最初……見たいね」

ベール「そうですわね」

 

息は徐々に整っていく。しかしやはり恐怖は消えない。もしこんな状況で1人で居たらどうなるかと思うと……想像はしたくない。自分の状態は気になるがまずコンパが気になるとアイエフは彼女に尋ねる。

 

アイエフ「コンパ、大丈夫?」

コンパ「ぐすん……っうく……」

 

コンパの顔色が悪かった。やはり言葉を喋れる状態ではないようだ。特に精神面が弱いコンパがあれを見たらそうなるのも無理はないと思った。

 

とりあえず他のみんなが戻ってくるのを待つ事にした。恐らく一番情報量が少ないのは私達だ。そう思うと悔しいと思ってしまうのがアイエフだと思う。

 

ベール「コンパちゃん、そこのベッドでゆっくりして下さい。少し横になった方が楽になりますわ」

コンパ「はいです……」

 

コンパは素直に言う事を聞いた。彼女は保険委員でもあるから自分の体だけじゃなく、どうするべきか人一倍分かる。

 

アイエフ「………………」

 

私は部屋の左側の壁に寄りながら背中をくっつけ、ベールはコンパの隣まで寄り添っている。

 

(はりつけ)の死体……。ここはとんでもない場所は十中八九間違いない。あれは少なくとも1人でやれるものでは無い、そう思うと集団で行ったかも知らない。護身用が必要ね。

かと言って護身用探しにコンパを置いていきたくはない。待つしかない。もしくは(はりつけ)にした犯人に見つからないように隠れているか…………

 

部屋は静寂に包まれている。この静けさは日常の物ならよしだけど、この状況の静けさは逆に恐怖を感じてくる。

 

コンコン

 

???「入るわよ?」

 

静かな空間はすぐに終わった。ドアのノックとその後に続く声はノワールだった。私はドアを開けて、ノワールと後ろに付いてきたユニを招き入れる。

 

ノワール「先に戻って来てたのね」

アイエフ「えぇ、まあ…」

 

ノワールはこの状況と関わらず冷静の様子だが、ユニの表情は少し怯えていた。その様子は、とても怖がっている事が伝わってくる。

 

ベール「ノワール。ご無事で何よりですわ」

ノワール「えぇ……ってコンパ!大丈夫?」

 

ベッドに横になっているコンパに気付いたノワールは、コンパの側まで歩み寄る。ユニはアイエフの隣に付く。

 

ユニ「何か発見はありました? アイエフ先輩」

アイエフ「そ、それは…………」

 

表情の割には言葉に落ち着きがあった。アイエフは不安気な表情で口を閉ざした。悩んでいるのだ。磔にされた死体を発見した事を報告するべきかを。

 

ベール「それなのだけれど、とても言い難い発見でしたわ」

ノワール「それは何かしら?」

アイエフ「………………」

 

とても口にする事が出来ない。ノワールなら平気かも知りないが、ユニが混乱するかも知らない。いや、信じられないかも知らない。

 

ベール「1階上の階層の部屋に、(はりつけ)にされた死体を発見しましたわ」

ノワール「は、(はりつけ)の死体ですって?何の冗談よそれ」

アイエフ「残念だけど……事実よ。コンパの状態はそれを見た結果よ」

ユニ「は、は……(はりつけ)?」

 

ノワールとユニはコンパの顔色が悪い表情を見て、納得した。その納得によって、冷静だったノワールは少し非汗を流し、ユニは力が抜けて座り込んでしまった。

 

ユニ「…………」

ベール「この館は危険ですわ。一刻も早く探索に行った生徒達を連れ戻さなくては……」

 

突然だった。ベールの声を遮ようにドアが開いて、すぐに閉じた音が聞こえる。そのドアを見ると、両手を膝について、息を切らしているネプギアとドアに背中を向けて、壁寄りに背中を着けるようにドアにくっ付いているネプテューヌが居た。

 

ネプテューヌ「良かった!みんな無事だったんだね!」

ネプギア「はぁ……はぁ……」

アイエフ「ネプ子!」

ノワール「ネプテューヌとネプギアじゃない!」

 

慌てて2人の傍に寄る。背中を摩って息を整えさせ、落ち着かせる。

 

ノワール「ネプテューヌ、何かあったの?」

ネプテューヌ「じ、実は この階層の部屋を調べてたら急に血塗られた武器を持った何かに追われたの。凄く焦ったよー」

アイエフ「ち、血塗られた武器!?」

ネプテューヌ「うん…………。咄嗟に入った部屋のクローゼットに隠れて、何とかまけたけど……」

 

血塗られた武器、それを聞いたネプテューヌとネプギア以外の全員が反応した。もしかしたらその得体の知らないそいつが犯人なのかも知らない、アイエフはそう思った。

 

ネプギア「ユニちゃん?」

 

座り込んでいるユニの様子が気になる。傍に寄って見ると、肩が震えているのが分かる。

 

ユニ「もしかしたら、その武器を持ったやつが、磔にして殺した犯人じゃ……」

 

そう呟いたユニは、座り込んだまま両腕を抱く。

その様子を見て、聞いていたネプテューヌとネプギアは「磔」という言葉に反応する。

 

ネプテューヌ「は、(はりつけ)って……映画じゃないんだから………」

 

ネプテューヌは否定しているが、言葉一つ語らない皆の反応にネプテューヌは非汗をかく。

 

ネプテューヌ「ま、まじ?」

アイエフ「信じられないけど、事実よ。その証拠はコンパの状態よ」

ネプテューヌ「そうだ!コンパちゃんは……ってベッドで横に!? どうしたの!」

 

ネプテューヌは慌ててコンパの傍に駆け寄る。親友のコンパが寝込んでいると知ったネプテューヌは表情が心配に満ちている。

 

コンパ「嗚呼……ねぷねぷです……」

ネプテューヌ「コンパちゃん…………余程な事だったんだね……」

アイエフ「えぇ……真っ暗の部屋の中にそれがあったわよ。部屋の明かりを付けたら、すぐそこに死体があったわ」

ベール「特に私はびっくりしましたわ。すぐに隣にあったのですから」

ノワール「とりあえず無事で良かったわ。後はブランとピーシェとプルルートのグループだけね」

 

しばらくの静寂に包まれる。コンパの精神看病をするネプテューヌとベール。座り込んでしまったユニは、ネプギアとノワールが傍によって落ち着かせる。

 

25分くらい掛けて、大分落ち着いてきたがブラン達がまだ戻ってこない。心配になってきたみんなは25分ぶりに口が動く。

 

ノワール「遅いわね……」

ネプテューヌ「大丈夫かな……見に行った方がいいかな?」

ベール「確かブラン達が探索に向かったのは、この階層の1階下ですわよね?」

ネプギア「はい……怖いけど、見に行った方がいいんじゃ……」

 

元から不安なグループだけれど、本当の意味で心配になってきた。仕方なく探しに行く事になり、行ってくれる人はノワールとネプテューヌとアイエフの3人。ブラン達がいる1階下の階層に向かう事になった。

 

ネプギア「気を付けてね。お姉ちゃん……」

ネプテューヌ「私に任せて!ネプギア」

ユニ「お姉ちゃん……」

ノワール「ここで大人しくしていてね。すぐに戻るから」

 

不安な表情を見せるユニを、ノワールは安心させるために頭を撫でる。頭を撫でられた。ユニは少し顔を赤くしながら微笑みを見せた。

 

ベール「教師である私が行けれなくて申し訳ございません。3人共……」

 

教師であるベールは、自分の生徒であるブランとピーシェとプルルートを探しに行けない事を悔やんでいる。しかしそれは仕方ない事、まだ安定しないコンパのくまかく面倒を見れるのは先生だけなのだから。

 

アイエフ「コンパをお願いね。ベール先生」

ネプテューヌ「それじゃあ行ってくるね!」

 

3人はみんなと別れ部屋を後にし、ブラン達がいる下の階に向かっていった。

 

 

 

 

 

 

 

プルルートとピーシェと別れ、1人で足音の元が何なのかを調べに出歩いている。1階の十字に別れた廊下、リビングダイニングキッチンからすると右に進んだ先に私はいる。

 

内側にある階段を通り過ぎて、真っ直ぐに続く廊下と左右に二つの部屋に続くドアがある。

 

ブラン「どっちへ進もうかしら?」

 

選択肢

 

1 左の部屋に入る

2 右の部屋に入る

3 前に進む




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