魔法少女リリカルなのは Sunlight   作:朱槍

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今回かなり時間が掛かってしまいました…
やはりオリキャラを主軸で回すのは難しいですね…


第7話 雑草達の意地

~Roni side~

 

辺り一面に生い茂る草木。

オレは草陰に隠れてその先にいる生物を観察する。

ウサギだ。

あのサイズはまだ子供だろう。

気付かれないように気配を殺しながら後ろに回る。

右手に持っている武器に力が篭る。

 

そして…

 

 

 

 

 

「シャァァァァァァッ!!!!」

 

 

 

 

 

子ウサギが此方に気付く。

だがもう遅い。

オレは右手の手斧を力の限り振り下ろす。

 

「今晩の主食捕獲完了……。」

 

1メートル弱の子ウサギを仕留めるのに成功した。

オレは仲間に無線で連絡する。

 

「こちらキャロット1。

 ターゲットの捕獲に成功。」

 

『でかしたキャロット1!!

 そのままいつもの滝壺で落ち合うぞ。』

 

「了解。」

 

オレは通信を切り一息入れようとした。

その時…

 

キッィィィィィィィィィィィィィィィ!!!!!

 

辺に甲高い声が響き渡る。

慌てて周りを見渡す。

 

「しまった!!」

 

よく見ると近くの草陰に子ウサギもう一匹いた。

 

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!!!

 

続いて聞こえてくるのは大量の地響き。

 

「ヤバいヤバい!!!」

 

慌てて仕留めた子ウサギを抱えて全速力で走る。

後ろを振り向くと…

 

 

 

 

 

3メートルを超える巨大ウサギの大群が押し寄せて来ていた。

 

 

 

 

 

「ダァァァァッ!!

 死んでたまるかぁぁぁぁ!!!」

 

オレの声が森に響き渡る。

 

第56管理外世界 スクリナ

 

魔法文化なし

 

B級危険生物生息地域

 

オレ達がこの世界に放り込まれて3ヶ月。

ガーディアン・ブラボーの特殊部隊WS稼働から半年の月日が経っていた。

 

~Roni side end~

 

Oh…Oh…Da…

Oh…Oh…Da…お前と~♪

 

半年前 大演習場

 

あの事件。

一部の魔導師達には【白銀の惨劇】等と騒がれている事件があった大演習場には300人以上の局員が集まっていた。

現在午前8時55分。

局員達は整列してある人物の到着を待っていた。

その間に局員の数人が話をしている。

 

「しかし、よく2ヶ月で新設部隊なんて結成できたよな。」

 

「ああ、普通だったら有り得ないだろ。

 マジであの人何者だよ。」

 

「噂だとナカジマ三佐が地上本部まで申請の為に乗り込んだらしいぜ。」

 

「それ本当かよ!?」

 

徐々にヒートアップしてく局員達。

見かねたロニが局員を注意しようと動く。

 

「おい、お前らその辺に…」

 

 

 

 

 

その時圧倒的存在感がこの場を支配した。

 

 

 

 

 

『!!??』

 

この場にいる全ての局員が黙り背筋を伸ばした。

すると局員達の目の前にはいつの間にか一人の男が立っていた。

特殊核鉄改[VS]を起動させた【武藤 カズキ】。

錬金戦団大戦士長【ガーディアン・ブラボー】その人だ。

その発せられる威圧感から局員達は理解する。

前回は只の様子見だったことを。

 

「号令。」

 

「っ!?

 全員敬礼!!」

 

カズキの声で漸く状況を理解した局員の一人が他の局員達に指示を出す。

カズキは局員達に手を下ろすように言って説明を始める。

 

「一応簡単な自己紹介だけしとくぞ。

 この部隊の部隊長ならび総監督を務めるガーディアン・ブラボーだ。」

 

次にカズキは持ってきていた箱からゼッケンと名簿を取り出す。

 

「今から名前を呼ばれたヤツからゼッケンを取りに来い。

 アイ・マイミー。」

 

「はい!!」

 

カズキは次々と局員の名前を呼んでいく。

やがて300人近くの局員全員にゼッケンが行渡った。

 

「全員、ゼッケンは付けたな!!」

 

『はい!!』

 

「よし、今後はそれの装着を義務付ける!

 なお、訓練期間中は名前とデバイスを没収する!!」

 

『ーーっ!??』

 

周りがざわつく。

デバイスの没収。

それは部隊に在籍中は魔法を一切使えないという事だ。

なにより名前の没収の意味が全く理解出来なかった。

 

「騒ぐな。

 今、説明してやる。」

 

局員達は黙り説明に耳を傾ける。

 

「この部隊の目的の一つは身体基礎能力の強化だ。

 故に期間中は魔法から一切離れてもらう。」

 

カズキは続けてキツイ一言を放った。

 

「名前についてだが…。

 ハッキリ言おう。

 今のお前らには等しく局員としての価値がない。

 それこそ其の辺に生えてる雑草と同じ位。」

 

『っ!??』

 

場の空気が凍り付く。

普段温厚なカズキから吐かれた蔑みの言葉。

特にその人柄を少なからず知っていた108部隊の面々は驚愕していた。

 

「この前の訓練に参加した奴らは身に染みて理解してるはずだ。

 お前らが自信満々に使っていた魔法はたった一人の人間にかすり傷一つ負わせられなかった。」

 

『……。』

 

局員達は思い出す。

700人もの魔導師がたった一人の次元漂流者に手も足も出なかったことを。

 

「そんな戦闘員として無価値なお前らが一丁前に給料貰うとか有り得ん事態だ。

 故にオレの仕事はお前らを育て直し出荷する事だ。」

 

『………。』

 

訓練開始前なのに既に局員達の心は折れかかっていた。

だがカズキの話はまだ終わっていなかった。

 

「訓練開始前にこれだけは言っておく。

 お前らが管理局に入った理由は色々あるだろう。

 憧れ、偶然、家系、金欲、贖罪、復讐。

 だが、お前らは共通して誰かを守るこの仕事を選んだ。

 覚えておけ。

 誰かの楯や刃と成るべきお前らの敗北は…。

 同時に守るべき人の死を意味すると。」

 

『……。』

 

「守り手に敗北は許されない。

 その事を忘れずに覚えておくんだ。

 …では、【特殊訓練部隊WeedSpirit】これより訓練を開始する。」

 

魔の訓練期間が幕を開けた。

 

~Roni side~

 

「あ~、死ぬかと思った……。」

 

獲物を下し胡坐をかく。

 

「お疲れさん。

 飲むか?」

 

するとキャロット3。

オレと同じ108部隊所属のテリィ・サンダー二等陸曹がココアを持ってきてくれた。

この場においてココア等の趣向品は本当に貴重な品だ。

 

「もらう。」

 

そんな品を分けて貰えるんだ貰わない訳がない。

カップの中身を少し飲むと疲れた体に優しい甘さが行き渡る。

 

「他の奴らは?」

 

「キャロット2はまだ帰って来てない。

 4は玉の探索に出てる。」

 

「そっか。」

 

オレはここで今の現状を思い返してみた。

 

 

 

3ヶ月前

 

ブラボーの訓練はまさに地獄だった。

徹底的に基礎力を鍛え上げる訓練。

吐くまで走り続け。

体中が擦り切れるまで武器を肉体を振るい。

気絶するまで模擬戦をし。

その後屍の様に眠る。

オマケにデスクワークも平然とあるときた。

あまりにハードな訓練に1ヶ月で50人が脱落した。

だが、人間の体は有り難い事に適応力が途轍もなく高い。

1ヶ月を過ぎると体が日々の訓練に慣れ始めていた。

しかし、この更に1ヶ月後。

オレ達はこの訓練が只の準備期間だった事を知る事となった。

ある日ブラボーは言った。

 

『2ヶ月間、訓練を耐えたご褒美にバカンスに連れて行ってやろう。』

 

その時点で既に怪しかったが…

その日は翌日の準備の為午前で訓練が終了となった。

そして、翌日連れてこられたのが此処スクリナにある島だ。

バカンスの実態はサバイバル訓練だったのだ。

そこでオレ達はとんでもない契約書を書かされた。

そこには…

 

【サバイバル訓練中による死亡または後遺症を残した場合こちらは一切の責任を負わない】

 

と書かれていた。

オレ達は訓練内容の説明を求めた。

だが、ブラボーは契約書に同意した者にしか教えないと言った。

ある意味これもふるい落としだったのだろう。

結局、54人が部隊を去り96人でのサバイバルとなった。

そして、残ったオレ達に訓練内容が語られた。

 

『お前らにはこれから最低1ヶ月間のサバイバル訓練を受けてもらう。

 今から装備を渡すから呼ばれたら取りに来い。』

 

呼ばれて装備を取りに行く。

装備には10日分の食料と通信機。

更にオレ達が訓練中に使っていた武器。

だが、今回は刃が潰されておらず銃の奴らも実弾だった。

紛れもない質量兵器だ。

普通ならどうやって手に入れたとか聞くのだろう。

だが、オレ達には最早そんな正常な思考はなかった。

使わなければ戦えないそれだけだ。

しかし、10日分ということは最低20日間は自給自足ということだ。

それにこの人参の絵が書かれた受信機…これは一体なんだ?

 

『全員装備は行き渡ったか?

 行き渡ったなら説明を始めるぞ。』

 

全員ブラボーの方を向く。

 

『まずは諸君。

 2ヶ月の基礎訓練突破おめでとう。

 諸君らは晴れて無価値な雑草から苗へと昇格した。』

 

ブラボーはオレ達を見回しながら言う。

 

『だが、諸君らは漸くスタートラインに立ったに過ぎん!

 これから行われるのは選別!

 所謂、【間引き】というやつだ!!』

 

そう言ってブラボーはピーマンの絵が書かれた砲丸玉くらいの大きさの球を取り出す。 

 

『コイツには今配った受信機と同じ柄のヤツに反応する送信機が組み込まれている。』

 

そう言って同じ絵の書かれた受信機を取り出して電源を付ける。

すると受信機器から甲高い音が響く。

 

『コイツの有効範囲は2km。

 近づけば音が高くなり鳴る間隔も速くなり。

 離れれば低くなり感覚も遅くなる。

 諸君らは4ヶ月以内にコレを発見し此処に持ち帰ることが任務だ。』

 

そう言って受信機の電源を落とす。

 

『コイツと通信機のバッテリーはソーラー電池だがコマ目に電源を落とすことをオススメする。』

 

その言葉の意味を理解したのは訓練開始から1ヶ月後だった。

どうもこの島は雨が多くなる季節に近かったらしく1週間くらい雨が続いた事があった。

おかげで途中で通信機とかが使えない事態に陥ったのだ。

 

『それとこの銃だが。』

 

今度はやけにバレルの太い小銃を取り出す。

 

『コイツは緊急時の発煙弾だ。

 またコイツの煙は此処の動物達が嫌がる匂いを発するから危険な時に使え。

 ただし使用した場合その場で任務失敗とする。』

 

つまりコイツはリタイヤ用の装置という訳だ。

 

『なお今後は配布したドッグタグを呼び名とする。』

 

カバンに取り付けられてるタグを見る。

 

【Carrot01】

 

人参部隊ってか…

まぁ、雑草から作物になっただけマシか。

 

『説明は以上だ!

 質問はあるか?』

 

全員は黙り覚悟を決めた顔になる。

 

『よし!

 これよりサバイバル訓練を開始する!!』

 

地獄のサバイバルはこうして幕を開けたのだった。

 

回想終了

 

 

 

現在

 

「もう開始して3ヶ月か。」

 

「そうだな。

 しかも最悪なことに期限がもう残されていない…」

 

地獄のサバイバル開始から既に3ヶ月と3週間。

オレ達に残された時間はもう1週間を切っているのだ。

しかも今だに目標の玉が発見出来ていないという絶体絶命の状況である。

 

「戻ったぞ~。」

 

すると一緒に食料調達に出てたキャロット2が戻ってきた。

 

「よう、災難だったなキャロット1。」

 

「いや、見てないで助けろよ。

 何の為の後方支援だよ。」

 

オレはアイツが持ってる狙撃銃を指差しながら言う。

 

「そうは言うがなこっちもいい加減残弾数がヤバイんだ。

 節約していかないと弾が持たない。」

 

「つまりオレへの援護は切り捨て対象だったと?」

 

「あの程度の状況、お前なら切り抜けられると信じてたからな。」

 

そんな信頼は御免こうむる。

 

「まぁ、実はこんなのを見つけてな。

 コイツの回収をしてた。」

 

キャロット2が掲げたそれはボロボロになったバックパックだった。

 

「他の部隊の遺物か……。」

 

「ああ…。

 食料の類は全滅してたが弾薬や薬は無事だったから回収してきた。」

 

「持ち主達は?」

 

「近くに緊急用の発煙弾が使われた形跡があったから多分大丈夫だと思う……。」

 

「そうか…。」

 

これの持ち主の隊が脱落したのは確実の様だ。

共に2ヶ月の苦行を乗り越えた仲間達が部隊を去った事を考えるとやはり気が沈む。

 

「気を落とすのはわかるが。

 このままじゃオレ達も仲間入りする事を忘れるなよ。」

 

テリィ陸曹がココアをキャロット2に渡し話に加わる。

 

「わかってるさ。

 キャロット4の報告次第では今夜も探索かな。」

 

「ああ。

 まずはその前に腹拵えだな。」

 

そう言ってオレ達は今夜の主食を見る。

そしてげんなりした…

 

「今夜も肉かよ……。」

 

「2日前に猪の干し肉処理したばっかなのにな……。」

 

「文句を言うな。

 少なくとも新鮮な肉を食べるのは5日振りだ。」

 

だが正直かなりキツイ…

この世界に放り込まれてからオレ達の食事の主食は肉と山菜になっていた。

 

「せめて…せめてライスがあれば!!」

 

「ああ…焼肉か…。

 アレは美味かったな……。」

 

特殊部隊が始動して1ヶ月経った日の事だった。

地獄の基礎訓練を終え夕食の為取りに食堂に来たオレ達の前には七輪と呼ばれる料理機器が置かれていた。

そして始まったのがブラボー発案の焼肉パーティーだった。

 

「BBQと違い焼きながら食うていうのがいい!

 アツアツの状態の肉を艶のあるライスと一緒に掻き込んだ時は最高だった!」

 

「ホルモンが食いたい……味噌ダレの。」

 

「ああ…アレな。」

 

オレも嬉々として食べていたあのコリコリとした食感の肉。

アレがまさか牛や豚の臓器だった事は今でも衝撃的事実だ。

 

「もしくは海鮮丼が食いたい。」

 

「アレか。」

 

最初出てきた時は何の虐めかと思ったわ。

生魚の切り身が乗った丼飯とか…

 

「まさか生や半生の魚があんなに旨いとは思わなかったぜ。」

 

「ああ、酸味の効いたライスと醤油とかいうタレとの相性は最高だった。」

 

ここの魚はどうも脂が多いみたいで食えたもんじゃない。

一回魚喰いたさに無理して食べて全員一週間下痢に悩まされたのは嫌な思い出だ。

しかし生魚といい臓物といいブラボーの故郷の食文化は些かワイルド過ぎやしないか。

 

「さて、現実逃避はこのくらいにして肉をバラすぞ。」

 

「そうだな。

 とりあえず今の要望は訓練終了後にブラボーに作ってもらう方向で。」

 

「おう。

 けどブラボーってマジで完璧超人だなぁ……。」

 

本人曰く達人らしいが。

あの人一体いくつ達人なんだよ。

 

「料理も出来て戦士としても超一流。

 一体何者なんだ?」

 

「そういえばあの人の出身って話題のエース・オブ・エースとかと一緒らしいな。」

 

「そうなのか!?

 日本って国は凄いんだなぁ……。」

 

 

 

銀成市

 

「誤解よ!??」

 

「どうかしましたか?

 智依サン。」

 

「あ、すみません桜花先生。

 いえ、何だかお義父さんとかの所為で日本が修羅の国や変人達のテーマパーク的な扱いを受けた

 気がして。」

 

「少し休んだ方が良いわね。

 ソウヤクンが亡くなって武藤クンまで行方不明になってしまったのだもの。

 疲労が蓄積してても可笑しくないわ。」

 

「だ、大丈夫ですよ!

 それよりこの資料を早くパピヨンさんに届けなきゃ。」

 

そう言って智依は資料室を早足で出て行く。

 

(……武藤クン。

 アナタは今何処にいるのかしら?

 ……というより彼の周りは変な影響を受けてないかしら……。)

 

桜花の心配が既に大分手遅れ的な状況になっている事は知る由もなかった。

 

 

 

 

 

「戻った……。」

 

オレ達が獲物の処理をしているとキャロット4が戻ってくる。

 

「漸く、玉の在り処がわかった……。」

 

『!?』

 

その報告に全員が反応する。

 

「場所は!?」

 

「此処から6km程先の洞穴の中だ。」

 

「すぐ近くじゃねぇか!?」

 

「よしさっさと回収しに行くか!!」

 

オレ達は出発準備を始めようとした。

だが…

 

「待て……。」

 

キャロット4がそれに待ったをかける。

 

「どうした?」

 

「まだ報告は終わってない……。

 その洞穴だが……。」

 

聞かされた報告にオレ達は頭を悩まされる事になった。

 

 

 

夕食後

 

オレは一人火の番をしながら報告を思い出す。

 

「よりによって【ロックベアー】の巣かよ……。」

 

ロックベアー

此処スクリナに生息する熊である。

動きは鈍いがその巨腕から繰り出される一撃は大型トラックが簡単に大破してしまう程だ。

一応スクリナ内では危険生物5指に入るがCランクの陸戦魔導師小隊で十分対応できる生物だ。

だが、それは魔法が使えることを前提での話だ。

魔法なしでロックベアーに挑む。

それは稼働中の切削機の刃に生身で突っ込んでも平気かどうか位解りきった結果だ。

……ブラボーは平気で生還しそうだけど。

 

「おう、見張りお疲れ。」

 

キャロット2がコーヒーを持って此方にやってきた。

 

「良いのか?

 寝てなくて?」

 

「なんか目が冴えてなぁ……。」

 

オレはコーヒーを受け取る。

しかし、コイツ大丈夫か?

明日の作戦で間違いなく命懸けになるのはオレとコイツだ。

ちゃんと睡眠はとってもらいたいんだが。

そういえばコイツとも色々とあったなぁ……。

オレはふっと4ヶ月前の記憶を思い返した。




[次回予告]
思い返すのは6年前のミス
半年前の戦士の誘い
4ヶ月前の戦友の言葉
次回魔法少女リリカルなのは Sunlight【信頼の弾丸】

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