アキバドーム 第三回 ラブライブ
私達はラブライブを利用してラストライブをした。
「これがラストライブだよ!みんないっくよー!」
「いち!」
「にぃ!」
「さん!」
「よん!」
「ごぉ!」
「ろく!」
「なな!」
「はち!」
「きゅう!」
「「「「ミューズ!ミュゥゥゥジッィィィクスタァァァァト!」」」
ウワァァァァァァァァァァァァァァァ!ミューズ!
ミューズ!ミューズ!・・・・・・
ドーム内に広がる歓声の中、穂乃果達は歌い続けた。そして、新曲にしてラスト曲『僕たちはひとつの光』を熱唱した。
Ah! ほのかな予感から始まり
Ah! 希望か星空駆けて
花を咲かせるにっこり笑顔は
ずっと同じさ 友情の笑顔
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ライブは終わり、その後の優勝校のライブが白けるほど、ドーム内の歓声はずっと続いた・・・・・・・・
ミューズのメンバーはそれぞれの人生の道を歩き出した。
あれから、月日は流れ8年が過ぎた。スクールアイドルの人気も下火になり、ラブライブは縮小され小さな大会に終わった。そして、音ノ木坂学院にも危機が訪れようとしていた。
20XX年4月1日
コン、コン・・・ガチャリ
「入るよ。あれ、お姉ちゃん?ラストライブの時のように緊張してるの?」
黒髪の女性はシュシュで髪を纏めながら、振り向いた。
「おはよう。亜里沙。今日から音ノ木坂学院の教師だから、緊張しちゃった」
「でも、ミューズのファーストライブの無人のライブと・・・・・」
「亜里沙!」
「あっ・・・・・ゴメン・・・・・・お姉ちゃん・・・」
「いいのよ。もう、終わった事だから・・・・・」
女性は鏡を見た。
(本当に終わったのよね・・・・・・・・)
「亜里沙、じゃあ行ってくるね。お姉ちゃん頑張るからね!」
「うん!頑張ってね。お姉ちゃん!」
わたしは、学校に向かった。学校前の桜並木である歌を口ずさんだ。
だって可能性感じたんだ
そうだ・・・ススメ!
後悔したくない目の前に僕らの道がある
・・・・・・・・・
いつの間にか、校門に着いた。校門には、新入生達が初々しく登校していた。
「やっと、入学出来た。お姉ちゃんと同じ、この音ノ木坂学院に・・・・」
あれって・・・・・にこ・・・・・・に似てるけど・・・気のせいかな・・・・
わたしは、職員室に入った。
「失礼します。本日から、音ノ木坂学院でお世話になります。絢瀬絵里です。」
ガチャリ・・・・・理事長室が開いた。
「あら、絢瀬さん、久しぶりね・・・・・」
「えっ?理事長・・・・・・」
嘘・・・・・8年前から変わってない・・・・・羨ましい・・・・・・
「早速だけど、絢瀬さんにはアイドル研究部の顧問をお願いするわ」
「えっ?えぇぇぇぇ!」