凛ちゃんは渋谷凛さんとライブを成功した矢先、わたしと凛ちゃんは社長に呼び出された。かつての母校、音ノ木坂学院のアイドル研究部に取材に行く事だった。わたしは、母校に行く事は乗り気だけど、凛ちゃんが乗り気じゃなかった。そんな中、かなえちゃんは退院して学校に通えるようになった。まさか、真姫ちゃんが養護教員で来ている事を知らない私達。わたし、どうしたらいいのか分からなかった。
Side こころ
わたしは、部長として絵里先生に呼び出された。
「絵里先生、話しってなんですか?」
「こころ、話しはね、驚かないでね。」
何だろう・・・嫌な予感しかない・・・・
「何と、アイドル研究部に取材が来るの!」
取材か・・・・・えっ?取材・・・・・
「えっ、えぇぇぇ!本当なんですか!」
「しかも、今人気のアイドルがくるらしいわ」
わたしは、スイッチが入った。
「絵里先生!アイドルの誰が来るんですか!」
わたしは先生の両肩を掴み揺らしていた。
「ちょ、ちょっと!揺らさないで・・・・・こころ・・・・」
あっ、やり過ぎた・・・・
「はぁ、はぁ・・・こころ。」
笑っているけど、なんか怖い・・・・・
「お仕置きが必要かな?こころ」
やばい、まさか・・・・あれ?先生が消えた・・・・
「のぞみ直伝!」
嘘・・・・なんで、わたしの胸に手が・・・・・
「わしわしMAX!」
「きゃぁぁぁぁ!」
「こころ、安心して成長に望みがあるわ」
嫌~まさか、先生にのぞみさんの特技が・・・・・あっ、もうだめ・・・・・
わたしはその場に座り込んだ。
しばらくして、わたしは立ち直ると部室に向かった。
Side 花陽
わたしは、取材の下準備で音ノ木坂学院に向かっていた。
「なんだか、久しぶりだね。」
わたしは、校門をくぐり学校に入った。わたしは久しぶりだったから校内を散策していた。わたしは、保健室から懐かしい声が聴こえて来た。
「かなえちゃんあまり、無理しないでよ。」
「へっ、へへへ・・・・だって、アイドル名決まっただよ!初ライブまで、練習頑張らないと」
わたしは、保健室のドア越しに会話を聞いていた。
「そうやって、無理したら、昔の文化祭の穂乃果みたく倒れるわよ!全く、ただでさえ、かなえちゃんは穂乃果そっくりなんだら!」
懐かしいな。そういえば、穂乃果ちゃん文化祭のライブで倒れよね。
「だって、私達の曲を作ってくれてるだよ。練習しないと!」
「ちょっと!かなえ。待ちなさい!」
保健室の扉が開いた。
ドン
わたしは、かなえちゃんとぶつかった。
「「きぁ」」
モミ、モミ・・・・何だろう・・・・
「ちょっと!どいてくれますか?」
「ごめんなさい!」
わたしはかなえちゃんを下敷きにしていた。
「えっ?花陽?」
わたしは、声の方を見ると、真姫ちゃんがいた。
「真姫ちゃん・・・・なんで、学校に・・・」
「わたしは、養護教員で来てるのよ」
「そうなんだ・・・・」
そこに、かなえちゃんが聞いて来た。
「真姫先生、誰ですか?」
「紹介するわ。元μ'sのメンバーの小泉 花陽よ。」
「はじめまして、アイドル研究部の春日井 叶です。」
「かなえちゃんなんだ。よろしくね」
「で、花陽はなんで、学校に居るの?」
「今度の取材の下準備で来てたの。」
いつもの真姫ちゃん。でも、わたし・・・・
真姫ちゃんが何か言おうとしていた。
「あのさ、生徒の前で、言いにくいだけどね、8年前の事。ごめんね。」
真姫ちゃん、ずっと気にしてたんだ・・・・でも・・・・
「今更、怒るよね。また、一緒にやらない?まだ、凛やにこはいないけど、みんな集まってるわ
」
「μ's、再開するんだ・・・・じゃ、わたしはどうしたらいいの!売れないアイドルやって、凛ちゃんの背中見て・・・わたしは・・・・」
わたしはどうしたらいいのか分からなかった。わたしは・・・出来るなら戻りたいよ。
「ごめんね。わたしは凛ちゃんを置いていけない」
わたしは、保健室を飛び出した。
Side 凛
下準備で帰って来た、花陽ちゃんの様子がおかしかった。わたしと花陽は二人で暮らしていた。
でも、あんなに様子がおかしいいのは8年前以来だった。
「花陽ちゃん、どうしたの?なんか、あったの」
「凛ちゃん、真姫ちゃんに会ったの。今、学校の養護教員で来てて、真姫ちゃんが謝って来たの。わたしはどうしたらいいのか分からないよ。」
「真姫に何か言われたの?」
「うん、真姫ちゃんはまた、一緒にやらないかって・・・で、みんな集まってるって・・・・」
「花陽ちゃんはどうしたいの?」
「正直なところ、わたしは戻れるなら、戻りたいよ・・・・でも・・・・・」
「わたしの事、気にしないで良いよ。」
「でも!」
「明日、取材でしょ。寝ようか」
わたしは逃げるように部屋に入った。