わたしは、学院に取材に来ていた。復活したスクールアイドルはみんな一年生だった。ライブの中わたしは、μ'sの曲を聴く事に・・・・三人組みは昔の穂乃果さん達と被って見えていた。希さんはみんなに秘密でわたしと花陽の事務所所属後の足取りを調べていた。わたしがキャラを替えた理由がわかり、向かう中、穂乃果さんが取材を終えた私達に会いに来た。言い合いになる中真姫ちゃんが会い来た。みんなから説得され、わたしの心の氷がようやく溶け出した。わたしは事務所を辞め、花陽ちゃんと一緒にμ'sに参加する事を決めた。
Side 希
うちは、にこの足取りを追っていた。仕事の合間に情報網を駆使しても、全く掴めなかった。
「はぁ・・・・さすがは、にこっちやな。」
うちは、浴室に入り、浴槽に身を沈めた。
ザバァァァ 行きよい良く、浴槽のお湯が零れた。
「疲れた時は風呂に限るわ~」
一応、卒業後の足取りはある程度、わかって来たけど、まさか事務所を辞めてたなんてなぁ・・・にこっちの家が変わってたなんて、予想外やわ~
にこっちの自宅はアキバのアパートで姉妹と弟、にこっち、母親の五人暮らしやったはずやし、わからんわ~
うちは、風呂から出ると、ベッドに横になった。
Side こころ
授業が終わり、わたしは部活に行かず、休む事にした。
「かなえちゃん、ごめん!急用が出来たから、練習休むね」
「えっ?こころ休むの?」
「ごめん」
わたしは、走って家に帰った。
だって、今日はお姉ちゃんが帰って来るから・・・・
わたしの家は前はアキバだったけど、今は、神田に住んでいる。ママが再婚したから。
「よし、お姉ちゃんが来る前に掃除しないとね。」
だって、ママは一度、過労で倒れたから、わたしがしっかりしないとね。
掃除が終わるころに、妹のここあが帰って来た。
「お姉ちゃん、ただいま!」
ここあが帰って来た。
「お姉ちゃん!絵里先生、怒ってたよ。休むなら言ってから帰ってよね。」
あっ、忘れてた。
「お姉ちゃん、絵里先生から伝言。「お仕置きでわしわしするよ」だって」
絶対いやー
「ところで、お姉ちゃん、わしわしって何?」
「ここあ、知らない方が良いわよ!トラウマになるから」
のぞみさんが来てから、絵里先生はのぞ化している・・・・怖い・・・・
そんな姉妹で話してたら
ガチャリ
「にっこにっこにー銀河No.1アイドルにこが来たよ!」
「「あっ、お姉ちゃんお帰り!」」
「今日はかわいい妹達ににこが夕飯作っちゃうぞ!こころ、ここあ何がいい?」
「「ハンバーグ!」」
「じゃ、作っちゃうぞ!」
「お姉ちゃん!ツアーは何処に行ってたんですか」
ここあが目をきらつかせお姉ちゃんに聴いていた。
「今回はね。イタリア、スペイン、ポルトガルよ」
「お姉ちゃんはスーパーアイドルだね!じゃ、また、ツアーに行くの?」
「しばらくはないわ。事務所から休むように言われたからしばらくは休みよ。」
わたしは、ここあとお姉ちゃんの会話が心から痛く感じた。
Side にこ
わたしは、卒業後、大学に行った。途中、アライズのつばささんの紹介でアイドル事務所にも所属出来た。全く、売れなかったけど、大学とアイドルを頑張って来た。でも、大学二年の時に、ママが過労で倒れた。わたしは、事務所を辞め、ママの為にいろいろなアルバイトをした。でも、朝から晩までバイトしてたせいで、大学の単位を落とした。わたしは自然に大学を辞め、ママの負担を減らす為に家を出た。毎日、スーパーで働いたり、夜は警備の仕事をした。そんな時、ママは同僚の内藤さんと再婚した。わたしはママや妹に大学を辞めた事やアイドル事務所を辞めた事を言えずにいた。だから、また妹達にうそをついたままだった。
今日も、わたしはスーパーでレジ打ちをしていた。
ピッ、ピッ、ピッ・・・・
「会計は二千四百円です。」
「はい、五千円でお願いね」
「五千円預かりで、二千六百円のお釣りです。」
わたしは休憩に入った。
「矢澤さん、毎日頑張るわね」
「いえ、妹達の為です。」
「若いのに頑張って、なかなか出来ないわ。」
話しながら、おばさんはテレビを付けた。
「凛と」
「花陽の」
「「潜入、スクールアイドル!」」
「凛ちゃん、今回、注目のスクールアイドルの音ノ木坂学院に来ています。」
・・・・・・
テレビには、注目のスクールアイドルがテレビに写っていた。
えっ?音ノ木坂学院・・・・だって、あそこのスクールアイドルは無くなったんじゃ・・・・
わたしは、呆然としていた。
わたしは昼ご飯を食べるのを忘れる位にテレビを見ていた。
わたしは仕事が終わると、わたしはアパートに帰った。アパートはあまり綺麗じゃなかったけど、月三万円程度の安い部屋だった。給料はほとんど、ママに妹の学費の手助けに送っていたから、食事はスーパーの廃棄弁当を食べていた。
「こんな、生活妹やメンバーに知られたくないわね。」
ぼやきながら、弁当を食べていた。
食べ終わると、お風呂セットを抱え、銭湯に向かった。
Side こころ
夕飯後、わたしはお姉ちゃんの跡を付けた。しばらく歩くとお姉ちゃんは古びたアパートに、上がって行った。
「やっぱり、お姉ちゃんはここに住んでたんだ・・・・・」
翌日
「エリチ、にこの足取りが全くわからんよ・・・・」
「困ったわ。誰か知らないかしら・・・・」
絵里先生と希さんが部室で話していた。やっぱり、お姉ちゃんの事だ。
しばらく、会話を盗み聞きをしてたら、部室のドアが開いた。
ガチャリ
「あっ・・・・・」
見つかった・・・・・
「こころさん、盗み聞きなんて感心しないわ」
わたしは、決心した。
「絵里先生、盗み聞きした事はすいませんでした。わたしは、矢澤 にこさんなら知ってます」
「そうなん?」
「こころさん、知ってるの!」
「はい、知ってます。話す前に絵里先生に謝りたいです。嘘ついていたことすいませんでした。」
「えっ?嘘ついてたって・・・・」
「以前、わたしにお姉ちゃんに似ているけど、って聞かれた時に人違いと言った事です、後、わたしは、絵里先生やメンバー全員に一度、会った事があるのも、隠していました。」
「お姉ちゃん?」
希さんが首を傾げた。
「えっ?まさか、にこの妹なの?」
「矢澤にこはわたしのお姉ちゃんです。わたしの旧姓は矢澤こころです。家庭の事情で内藤になりました。」
「えっ!えぇぇぇ!こころさんがにこの妹・・・・・」
「先生にお願いがあります!」
「何かしら?」
「お姉ちゃんを助けて下さい!」
わたしは、お姉ちゃんの生活の実態を全て話した。