ラブライブ! μ'sあれから君達は    作:まもる

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 前回のラブライブ!

 合宿先の沖縄に着いたわたし達は真姫先生の別荘に向かう事に。絵里先生の話しで海で遊ぶ事になった。


合宿編 悪夢再び

 Side かなえ

 

 絵里先生の提案で練習は明日の早朝からになり、私達は海で遊ぶ事にした。もちろん、わたしは白のビキニの水着で・・・・

 

 「「かなえちゃん~お待たせ~」」

 

 こころとここあがやって来た。やっぱり、小悪魔系だけにこころは赤いビキニでボディラインを強調した感じだった。ここあも負けていない。元気が取り柄な性格だけに、オレンジ色のビキニを着用していた。妹を追いかけて来たにこさんは可愛い系のスカート付きで胸元にリボンが着いたピンク色の水着だった。やはり・・・・姉より、妹の方が胸があるのって、社会的格差なのかな?

 

 「かなえ!まさか、この、にこの水着見て失礼な事考えていたでしょ!」

 

 「まっ、まさか!にこさん。考えてませんよ!姉妹で社会的格差があるなってね・・・・・・あっ・・・・」

 

 しまった・・・・つい、言っちゃった・・・・

 

 「か~な~え~・・・・・待ちなさい!あなた達がにこより、胸があるからって・・・・」

 

 まずいよ~・・・・にこさんの目が恐いよ・・・・手がわしわししてるよ~まさか、私達の胸をわしわしする気なの? やられたら、貞操の危機だよ~ここは・・・・・逃げるに限る!

 

 「こころ、ここあ!逃げるよ!」

 

 「キャァァ!お姉ちゃんが・・・・逃げろ~」

 

 わたしは、逃げながら、パラソルがある方を見た。真姫先生・・・・水着姿でサングラスを掛けて読書してるよ・・・・でも、似合ってる。あれ?花陽さんと凛さん、絵里先生が居ない?あっ、そう言えば、買い出しに行くって・・・・

 

 私達は海を楽しんだ。

 

 Side 海未

 

 全く、わたしは目の前の馬鹿二人にお説教をしていた。

 

 「はぁ・・・・いいですか?あなた達は合宿に来てるんですよ。練習メニューを見るなり、居なくなるなんて、言語道断です。」

 

 「だって~海未ちゃん。沖縄だよ!海だよ。遊ばないと損だよ!ねっ!ことりちゃん!」

 

 「そうだよ~海未ちゃん。勿体ないよ~ねっ!穂乃果ちゃん」

 

 「だめです!いくら、幼なじみでも、かなえさん達に示しが付かないでしょ!穂乃果はμ'sのリーダーで、ことりは一社会人ですよ。反省して貰います。いいですか!」

 

 「「海未ちゃんの意地悪~」」

 

 「穂乃果とことりは正座で夕飯まで反省して貰います。」

 

 「海未ちゃん、わたし達の海は?水着で遊ぶのは?」

 

 「無しです!」

 

 「やっと、着いたわ~ってあれ、穂乃果ちゃんとことりちゃんは正座でなにしとるん?」

 

 のぞみでしたか・・・

 

 「のぞみちゃん、聴いてよ!海未ちゃんが海に行かせてくれないだよ!ねっ!ことりちゃん」

 

 「そうなの!練習メニュー見て、逃げたら・・・・」

 

 えっ?希の目付きが変わった?

 

 「逃げたって言うた?」

 

 「「!!?」」

 

 「お仕置きなら、うちがやろうか?」

 

 「希、お仕置きなら、夕飯まで、正座で・・・・」

 

 「正座で懲りる二人じゃないやろ?」

 

 「そう、ですね。」

 

 「二人には、わしわし成分が足りないようやし・・・・いっひひひ・・・覚悟はよろしいやろうか?」

 

 「「えっ!」」

 

 穂乃果、ことりあなた達の為です。これで、懲りて下さい・・・・わたしはお仕置きを希に任せ部屋を出た。出た後、部屋の中から絶叫が聞こえた。

 

 「のぞみちゃん・・・許して・・・・」

 

 「許さへんと言ったやろ!がっしぃ!」

 

 「いっ、いやぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

 「穂乃果ちゃんは少し、成長したみたいやな。」

 

 「穂乃果ちゃん!」

 

 「次は、ことりちゃんや!」

 

 「嫌・・・・ことりを見逃して・・・・」

 

 「見のがさんよ!がっしぃ!」

 

 「いっ、いやぁぁぁぁぁん!」

 

 ・・・・・・・・・

 

 

 Side かなえ

 

 わたしだけ結局、逃げ切れずに海で捕まり、夕飯の準備を手伝う羽目になった。こころ達は無事に逃げたけど、別荘で着替え中に捕まり、にこさんに胸を直に揉みくちゃにされ、シャワー室で悶絶していた。はぅ~、やっぱり、口は災いのもとなりって、諺にもあったよね~わたしは、皿だしをやりながら、にこさんの調理姿を見ていた。余りの手際の良さと、常人離れした調理スキルの高さに、にこさんの女子力の高さに驚いていた。

 

 カンカンカン・・・・中華鍋がリズム良く振られ、強火で炒められた野菜や肉は宙で舞いながら、香ばしく食欲をそそるような臭いを出していた。

 

 「かなえ!お皿頂戴!キャベツと豚肉の肉味噌炒め出来たわよ!」

 

 「はい!」

 

 鍋を素早く洗い、筍、ピーマン、牛肉の千切りを鍋に入れ、素早く炒めていた。

 

 「かなえ!青椒肉絲が出来るわよ!」

 

 にしても、中華ばかりなの?こころの話しだと洋食が得意じゃないの?真姫先生じゃないけど、イミワカンナイ。

 

 わたしは、にこさんの夕飯の準備を手伝った。

 

 

 

 

 夕飯時・・・・・みんなは、黙々と食べていた。みんなの表情は懐かしんだり、驚いたりと千差万別だった。みんなは、と言うと・・・・・・

 

 Side 真姫

 

 (にしても、中華ばかりって・・・・8年前のラブライブ前日に学校に泊まった以来ね。んっ・・・・美味しいわ。合宿って言ったら、にこの手料理に限るわね。べっ、別に、わたしの別荘の厨房はにこが厨房を使いやすく造ってるじゃないんだから。)

 

 Side 絵里

 

 (にこは・・・・・また、腕を上げたわね。ハラショーよ。合宿はみんなとで良かったわ。だって、かなえ達に夕飯作るとしたら、確実にロシア料理になっていたかしら)

 Side 希

 

 (まさかね・・・・にこは一段と腕を上げたわ。でも、穂乃果達をわしわしMAXした後のご飯は絶品やね~つぎは、お仕置きを名目に誰にしよっかな~)

 

 Side 凛

 

 (にこちゃん、わかってるにゃ~。凛に中華そば出してくれるなんて嬉しすぎるにゃ~)

 

 Side 花陽

 

 (白いご飯に合う、おかずばかりで嬉しいです。沢山食べなきゃ・・・・)

 

 Side 海未

 

 (美味しいです・・・・自宅だと、和食ばかりでしたから、新鮮です)

 

 Side ことり

 

 (にこちゃん、凄く美味しいよ。明日は、にこちゃんにチーズケーキでも焼こうかな)

 

 Side 穂乃果

 

 やっぱり、合宿はにこちゃんの料理だよ!って・・・・・何で、わたしだけ、薬膳がゆなの?食べたいよ~!

 

 Side かなえ

 

 (にこさんの料理は凄い・・・・みんな、静かにたべてる・・・・にこさんって・・・・凄い!)

 

 結局、みんなは沈黙したままにこさんの料理を堪能した。

 

 「食べた~」

 

 「穂乃果、食べて、横になると牛になりますよ!」

 

 「雪穂~お茶~」

 

 「ここは、あなたの自宅ですか!」

 

 穂乃果さん・・・・ダイエット中なのに、食べたんだ・・・・

 

 「よし、花火にゃ~」

 

 「凛、これから練習です」

 

 「凛はそんな気分じゃないよ~」

 

 「かよちんは?」

 

 「お風呂かな?」

 

 「ここで、第三の意見だす?」

 

 「じゃ、にこさんは?」

 

 「にこは・・・」

 

 「あの~食器はことりが洗うね~」

 

 「ことり、それだと不平等だから、はい、はい!みんな、食べた食器は自分で片してね!」

 

 「「「は~い!絵里先生!」」」

 

 食器を片し、フロアに全員の布団を敷いた。この後、悪夢を見ることになった。発端は・・・そう、みんなが寝静まり、こころとここあが枕投げをした事だった・・・・・

 

 「やっぱり、合宿って言ったら枕投げしょ!」

 

 ボッス

 

 「いったぁぁぁい!お姉ちゃん、やったな!」

 

 ボッス

 

 「やったわね!」

 

 こうして、こころとここあは枕を投げあっていたが・・・・

 

 「全く、こころ、ここあうるさいわよ!」

 

 胡瓜パックをしたにこさんが妹達を怒った事だった。初めて、パック姿の姉に気付いた瞬間だった・・・

 

 「「きゃぁぁぁ!お化け!」」

 

 にこさんに枕を投げる妹達・・・

 

 「誰が、お化け・・・あがぁ・・・」

 

 ボッス、ボッス

 

 「あなた達、覚悟しなさい!」

 

 にこさんはこころ達に枕を投げ返すも、凛や花陽に当たってしまった。

 

 ボッス、ボッス

 

 「にこちゃん、やったにゃ~」

 

 「にこさん、やったね~」

 

 にこさんに当たらず、穂乃果さんやことりさんに当たり、二人も参戦。結局、絵里先生、真姫先生、希さんまでも参戦した。

 

 「ことり、何すんのよ!」

 

 「穂乃果ちゃ~ん、パス!」

 

 「えっ?あがぁ・・・」

 

 真姫先生の一撃はことりさん枕で跳ね返され、穂乃果さんに直撃した。

 

 枕投げも、激しくなる中、未だに眠っているのは・・・・・海未さん?

 

 そして、矢澤三姉妹が投げた枕がぐっすり眠っている海未さんに・・・・

 

 ボッス、ボッスボッス・・・・・

 

 「ウッグゥ・・・・・・」

 

 顔面に直撃した・・・・・・

 

 「「「「「「「「「「あっ」」」」」」」」」」」

 

 既に、遅かった・・・・

 

 ユラリ、ユラリと立ち上がった、海未さんは全身から怒りと前髪が顔を隠し恐怖が漂っていた。

 

 「何事ですか・・・・・・・・」

 

 「「「「「「「「ひぃ」」」」」」」

 

 「そ、そうよ・・・・・わざと当てたわけじゃ・・・・・」

 

 「そうよ・・・・海未、落ち着きなさい・・・・・」

 

 「そうだよ・・・・・海未ちゃん・・・・・」

 

 「どうゆう・・・・どうゆう事ですか?・・・・・・こんな夜中に・・・・・明日、早朝から練習するって、言いましたよね?・・・・・・・」

 

 「うん、そうだよ~だから・・・・・」

 

 「8年前にも・・・・・同じ事・・・・・ありましたよね・・・・・」

 

 「「「「「「「ひっ」」」」」」」

 

 「海未ちゃん、起こされると機嫌が凄く悪くなるんだ~」

 

 ことりさん、早く言ってよ・・・・

 

 「みんなさん・・・・覚悟は・・・・・・よろしいですか・・・・・・くっくくくく・・・・・」

 

 「やばいって・・・・・」

 

 「「お姉ちゃん、やるしか・・・・・・」」

 

 海未さんは枕を三つ掴むと一気投げた。

 

 ヒュン・・・・・・ドガァ・・・・・

 

 「えっ?」

 

 「「「あがぁ・・・・・」」」

 

 今、わたしの脇を何か通ったような・・・・・

 

 振り向くと、矢澤三姉妹が顔面に当たり、意識を刈り取られていた。

 

 「超音速枕・・・・・」

 

 わたしは戦慄を憶えた・・・・・やばいって!超音速枕なんて避けられっこないよ!

 

 「みんな、やるしかないよ!あがぁ・・・・・」

 

 「穂乃果ちゃ~ん!」

 

 一瞬で穂乃果さんが・・・・餌食に・・・・

 

 「ごめん!海未・・・あがぁ・・・」

 

 絵里先生・・・・・

 

 「くっくくくく・・・・覚悟はいいですか?」

 

 「希!」

 

 「真姫ちゃん、やるで!」

 

 「甘いです・・・・・」

 

 ヒュン・・・・ドガァ!

 

 「「あがぁ・・・・・」」

 

 「8年前の失敗を踏むと思いますか?くっくくくく・・・・・」

 

 真姫先生、のぞみさんまで・・・・・凛さんと花陽さんは、抱き合って震えてるし・・・・

 

 「凛ちゃん・・・・」

 

 「かよちん・・・・・」

 

 「くっくくくく・・・・・今度はことりですよ・・・・・」

 

 「ひぃぃ・・・・」

 

 海未さんはことりさんに狙いを定めた。チャンスかも・・・・わたしは、海未さんに枕を思い切り投げた。

 

 ドガァ・・・・・バタン・・・・・

 

 「かなえちゃん!ナイスだよ!」

 

 助かった・・・・・

 

 ことりさんの話しだと、8年前にもあったらしい。凛さんと花陽が震えていたのは、正に悪夢再来だっただね・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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