前回のラブライブ!
わたし達は、記念祭の打ち合わせにアイドル事務所に向かった。そこには、かつて、競いあったスクールアイドル、アライズや静岡代表だった、アクアが所属するアイドル事務所だった。アクアのリーダーの千歌ちゃんの提案から、本番まで、合同合宿する事になった。
Side かなえ
わたしはある意味、驚きを隠せないでいる。何故・・・・・・・こうなったの?
神田明神の階段では、海未さんの基礎体力トレーニングで死屍累々の山を作っていた。特に、合同練習に参加した、アクア、アライズのメンバーはツバサさんを除いてダウンしていた。穂乃果さん達はスクールアイドル時代からこのメニューをこなしていた為か、花陽さん、真姫先生以外大丈夫だった。それでも、穂乃果さん達は虫の息だった。わたし達もこころ、ここあが中段位でノックダウン。わたしもダウン寸前だった。
「さぁ、後五本です。」
「「「「「「「「海未さんは鬼だ!」」」」」」」
あちゃ~禁句言っちゃったよ・・・・・・まぁ、けちんぼよりマシかな?
海未さんの前髪が顔を隠しはじめた・・・・・だから、やばいって!ダレカタスケテー
顔が前髪で隠れた瞬間、わたしは寒気を感じた。そう、あの枕投げの時の様に・・・・みんなも、寒気を感じたのか、悲鳴を上げた。
「何か、言いましたか?」
「「「「「「「「ヒィィィィ」」」」」」」」
「それでも、本番が近いから軽くしてるのですよ・・・」
いつも以上にドスの入った声。
「これで・・・・・軽く?」
とうとう、ツバサさんが膝を折り挫折していた。
「まずいにゃ~」
これが、枕投げだったら誰が餌食だろう・・・一応、合同練習兼合宿だけど・・・・
「ヒソ、ヒソ穂乃果さん・・・・海未さんって・・・・こんな感じなの?」
「千歌ちゃん、ここは・・・・・素直に・・・・・・従った方が・・・・」
「穂乃果に千歌!」
「「ヒィィ」」
「ひそひそ話しですか?増やされたいですか?」
「「遠慮します!」」
言われた瞬間に更に寒気が・・・・
そんな時に、ことりさんが話しかけた。
「どっ、どうしたの海未ちゃん?」
「たった、三十本でダウンなんて、皆さんは弛んでますよ!」
タイミング良く、絵里先生が言ってくれた。
「海未、ここはひとまず休憩にして、柔軟にしましょね?」
「わかりました・・・・・それでは、10分休憩にします!」
助かった~海未さん、基礎体力トレーニングだと、スポ魂の様なしごきになるからある意味、怖い。
だけど、休憩後が地獄だった。
「凛、ダンスの切れは戻ったけど、硬くなったじゃない!」
絵里先生は股を開き、お腹が着かない凛さんを背中を押していた。
「うっ、ぎゃぁぁぁぁ~痛いにゃ~」
「真姫もよ!」
「べっ、別に出来るわよ!だから、急に背中を・・・・・・ぎゃぁぁぁぁぁ」
「にこは・・・・・大丈夫だから・・・・・」
「へ~これで、大丈夫?」
グッイ
「いったぁぉぁぁぁい~」
「えりちが・・・・・マジきついわ・・・・・」
わたし達は絵里先生が指導していたおかげで柔軟は大丈夫だった。絵里先生は他のアイドル達にも指導をはじめた。
「ツバサさん、プロのアイドルですよね?こんなに硬いのってどういうことかしら?」
「えっ?絢瀬さん・・・・嫌、押さないで・・・・・」
「こんなに硬いと、ダンスに無駄な動きが出ます!じゃあ、行くわよ!」
グッイ
「ぎゃぁぁぁぁぁぁ」
「じゃあ、次は片足立ち10分!こんなの出来て当たり前よ!」
「「「「「「「ヒィィィィ~」」」」」」
「筋トレも見直さないといけないわね!スクワット、腕立て伏せ、背筋30回3セット!行くわよ!」
「「「「「「「ヒェェェェ」」」」」」」
何とかやりきった・・・・・何とか・・・・休憩中に穂乃果さんと千歌さんが話していた。
「穂乃果さん、絵里さんはスクールアイドルやる前はなにやっていたの?」
「穂乃果も、希ちゃんから聴いただけど、ロシアにいた頃はバレーやってたらしいよ。」
「えっ?ロシア・・・・・じゃあ、腕前は?」
「何か、何度も賞を取る実力者だったらしいよ。」
「えっ?プロと変わらないじゃない!」
「そうです。だから、スクールアイドル時代にダンスが素人だって言われました。」
「海未ちゃん」
「海未さん」
「更に、全てのスクールアイドルもわたしから見たら、素人だって言ってました。だから、わたし達はあの頃、絵里にダンスを教わりました。」
「なるほどね。だから、ダンスコーチに絢瀬さんが入っていたんだ~」
そして、今日の練習メニューを全て消化した。
夕飯は誰が作ったかと言うと、安定のにこさんだった。わたしは着替えていたら、やっぱり、にこさんに捕獲(捕まり)され、夏合宿の様に皿だしや食材の下準備や調理の手伝いをやらされていた。練習した介もあり素早く出せた。
何故練習したかって?
だって、合宿後に、こころの家に遊びに行くと、必ずって言って良いほどに、にこさんに捕獲され、包丁捌きや鍋振り、味付けを徹底的に仕込まれたから。って、わたしを中華の鉄人にさせる気ですか?わたしはスクールアイドルですけど!
「かなえ!次は炒飯行くわよ!」
「はい!刻んだ、葱や焼豚です!」
カンカンカンカン・・・・・
「大皿頂戴!」
「はい!大皿!」
「かなえ、練習の成果見せなさい!チンゲン菜炒め任せたわよ!」
えっ!やっぱり・・・・・仕方ない。
わたしは素早くチンゲン菜を湯通しし、一口大に刻み、刻んだ鷹の爪、香味野菜を炒め香りと風味を出したら、チンゲン菜を入れ素早く炒めた。ちょっぴり大人の四川風チンゲン菜炒めの完成よ。それを皿に盛り付けた所に、にこさんが味見した。
「かなえ、やるわね!」
「良し!」
軽くガッツポーズ
「次は、回鍋肉を頼むわよ!」
え~苦手なのに・・・・仕方ないか
そして、キャベツ、豚肉を一口大に切り、豚肉を油通ししてから、キャベツを炒める。しんなりしたら、豚肉を投入。合わせ調味料を入れて軽く炒めたら完成!
って、言うか、満干全席を作る気ですか?にこさん・・・・・・
いつの間にか、夕飯の品々が完成していた。軽く四十品。しかも、全て中華・・・・
「にこさん、最後に作っているのって」
「あっ、これ?いい家鴨(アヒル)が手に入ったから、北京ダックよ!」
「えっ!あの高級料理の・・・・・」
ジュルリ・・・・いけない・・・・涎が・・・・・
「にこさん、わたしも最後に一品良いですか?」
「やってみさない!かなえ。」
にこさんの許しも出たし、頑張る!
わたしは、冷蔵庫から豚バラブロックを出し、鍋に入れやすい様に切り、蜂蜜、生姜、醤油をいれて煮込むだけ。短時間でも、蜂蜜のおかげで柔らかくなるし、蜂蜜だから砂糖要らず。2時間煮込めば完成。
かなえ流豚の角煮の完成!
「むっ、むむむ・・・・やるわね!」
そして、料理をテーブルに運んだ。
そこに、シャワーを浴びてきた、絵里先生や真姫先生。アライズのえれなさんなど数名が食堂にやって来た。
「ハラショ~夕飯は凄いわね!」
「絵里、確かに凄いわ(また、にこの手料理が食べれる・・・・ジュルリ・・・・)」
「あ~、真姫ちゃんがユダレが出てる~」
「希!でっ、出てないわよ!」
「確かに、凄いな。」
「えれなったら、ユ・ダ・レ、出てるわよ~」
「あんじゅ、出てないぞ!ユダレじゃない!あっ、汗だ・・・」
「あら、かわいい~」
「お~、海未ちゃん、中華だよ!」
「穂乃果、はしたないですよ!」
「そうだよ~穂乃果ちゃん。」
「あっうぅぅぅ・・・・ことりちゃんまで・・・・・」
「かよちん、スッゴいにゃ~」
「凛ちゃん、確かに凄いです。白米が・・・・ジュルリ」
「こんな、かよちんも大好きだにゃ~」
「「かなえちゃん~お待たせ~・・・・・えっ!これ、全部、お姉ちゃんとかなえちゃんの手料理なの~」」
「全く、こころ、ここあ!遅いわよ!かなえにやらせてどうするのよ!」
「「ごめんなさい~お姉ちゃん~」」
「にこさん、大丈夫ですよ。」
「かなえが言うならいいけど・・・・」
夕飯になり
「「「「「「「いただきます!」」」」」」」
にこさんの料理とわたしの料理に箸の乱舞が起こった。
「なに、これ・・・・・・おいしい・・・・・」
「はしたないですが、箸が止まりません」
「流石は、にこっちの弟子・・・・」
「はっ、ハラショ~」
「うっ、これは・・・・・皮がパリパリでお肉はジュウシィ・・・・お店の味と変わらないですって!あんじゅ、えれなも食べてみなさいよ。」
はむ・・・・
「あら、まぁ・・・・・おいしい・・・・」
「確かに・・・・・」
「この、角煮はご飯が進みます。」
いつの間にか、彼女達の胃袋に収まった。
夕飯後は特に練習もなく、広いリビングでくつろいでいたり、数名で大広間に布団を敷きに行っていた。
わたしは、夕飯の準備をしていた為か、にこさん達と一緒にリビングでくつろいでいた。リビングに居たのは、わたしとにこさん、穂乃果さん、海未さん、ことりさん、ツバサさん、えれなさん、あんじゅさん、千歌さんが居た。大広間には、希さん、絵里先生、真姫先生、ここあ、こころ達が布団敷きをしていた。
「あ~食べた~雪穂、お茶~」
「穂乃果、食べたら直ぐに横にならない!自宅じゃないですから」
「穂乃果さん、そうですよ。また、太りますよ」
「別に、いいじゃん!かなえちゃんも、横になって見たら分かるよ!」
「穂乃果さん、わたし食後に薬があるので横になれないですよ」
「そうだったね・・・・」
「穂乃果、いいじゃんって、言いましたか?で、また、太りたいと・・・・・」
「いや、海未ちゃん・・・・その・・・・・ごめぇん」
「分かればいいのです」
「海未、穂乃果って、いつも、こんななの?」
「あら、ツバサ。はい、そうですよ。」
「ハァ~ドライブに行った時にわかって居たけど・・・・・」
「あっれー、ツバサもじゃない?寮に居た時も、あんな感じだったわよ」
「そうだな・・・・」
「なっ・・・・あんじゅ、それは・・・・」
「だから、穂乃果と気が会うんですね。」
「海未、それは違うわ!グータラなところは合ってるけど・・・・・」
「「あっ、認めた・・・・・」」
「ム~、それじゃあ、穂乃果がグータラ見たいじゃん!」
「いえ、グータラなんです!」
「が~ん・・・・・海未ちゃん、酷いよ・・・・」
穂乃果さんは膝を折り落ち込んでいた。
「さぁ、大広間に行きましょ!」
大広間には、絵里先生達によって布団が牽かれていた。
「うわぁ~広い~」
ゴッロンと穂乃果さんが転がり
「広いにゃ~」
一緒に、凛さんが転がり
「本当に広いわね!」
にこさんが転がり
「「お姉ちゃん!本当に広いよ~」」
こころとここあが転がり
「あっははは!本当に広いわ!」
えっ?ツバサさんまで・・・・
「はい、そこの、馬鹿六人!」
「「「「「「「はい・・・・・・」」」」」」」
「まだ、元気があるようですね?」
そこには、仁王立ちした海未さんがいた。ニッコリ笑って居るけど、その笑顔が怖い・・・・
「うっ、海未ちゃん?」
「ひっ・・・・・海未ちゃん、怖いにゃ~」
「そっ、そうよ!海未、にこにそんな・・・・・」
「「海未さん・・・・怖いよ~」」
「凄い、プレッシャー・・・」
「そんなに、元気があるなら明日は、わたしの道場で練習しましょうか?もちろん、朝からです!」
「えっ!海未ちゃん、道場に行ったら穂乃果死んじゃうよ!」
まさかの穂乃果さんの拒否。
「知ってますよ穂乃果。だから、精神から鍛え直してあげます」
「穂乃果、どういうことなの!にこに説明しなさいよ!」
「にこちゃん・・・あのね、海未ちゃんの道場は朝の5時から夜の11時まで稽古だよ・・・いや、稽古三昧だよ。トラウマしか残らないんだよ・・・・・」
一瞬で暗くなった、穂乃果さんが説明した。
「なっ・・・・・・・」
「大丈夫です。わたしも、一緒に稽古に参加しますから」
「「「「「ひぃ!」」」」」
「嫌でしたら、おとなしく寝て下さい!」
「「「「「「はい・・・・・」」」」」」
みんなおとなしく、就寝した。
したはずだった。
バッリィ、バッリィ・・・・・ボリボリ・・・・
「「「「「「「「!?」」」」」」」」」」
「ねぇ、何の音かしら?」
「絵里、確かにうるさいわね。まさか、穂乃果!また、煎餅食べてないでしょうね?」
「にこちゃん、酷いよ。穂乃果は煎餅食べてないよ!食べるなら音の出にくい、パンだよ!ハッム・・・・・うん、今日もパンがうまい!」
「ハラショ~食べる事には変わらないわね」
「結局、食べてるじゃん!」
「えっへへへ。緊張して眠れないだもん」
「じゃあ、誰かしら?ちょっと、明かり着けてくれるかしら」
明かりが着くと、布団に包まり煎餅を食べているのは・・・・・ここあだった。
「ここあ・・・・」
「ここあさん・・・・」
「ここあちゃん・・・・」
「ここあ、あなたね~」
「あっ・・・・・ばれた・・・・・・」
「ここあちゃんだめだよ!隠れて食べるなら、音が出にくいのを食べないと」
「えっ!穂乃果さん、そこですか?」
「そうよ!ここあ。って、穂乃果、うちの妹に吹き込んでのよ!」
「穂乃果さん、海未さんに言いましょうか?」
「かっ、かなえちゃん、それだけは・・・・・」
「さぁ、寝ましょ」
明かりが消えた。
グッビィ・・・・ゴクゴク・・・・
「プッハァ~コーラがおいしい・・・・・」
「今度は、誰よ!」
「せやな~真姫ちゃん。だれやろ?」
「希、電気着けてくれるかしら?」
「えりち、わかった」
明かりが着いたら、ルビィちゃんがコーラを飲んでいた。
「ルビィちゃん、何してるの?」
「あっ、その・・・・」
状況的には、熟睡している海未さん以外に見られていたのだ。当然の様に慌てる。
「ただ、喉が渇いて・・・・・・」
あわてふためき、手を振って言い訳してたが為に、悲劇が起こった。
「だから、喉が渇いていたから・・・」
ブンブン・・・・・ズッポン・・・・・ゴクゴク・・・・
「あれ?コーラが無い?」
後ろを振り向くと、海未さんの口にコーラの飲み口が入り、ちょうど飲み干していた。
「「「「「「「「あっ・・・・・・やばい・・・・・・・」」」」」」」
穂乃果さん達、μ'sメンバーとわたし達音ノ木坂メンバーは野性的感で危機的状況を把握した。
希さんは紙に何か書き、それをにこさんに渡した。
「えっ?希。わたしに読めと?・・・・・・」
希さんは無言で頷いた。
「仕方ないわね!読むわよ!」
にこさんが読み上げると、にこさんの方に何かが飛んでった・・・・白くて、軟らかい何かが・・・・
「みんな、にげ・・ゴッハァ!」
にこさんに何かが当たり、体がきりもみしながら、ソファーに落ちた。既に、にこさんは気絶していた。飛んで来た方を振り向くと、前髪を垂らし殺気を放つ海未さんが立っていた。
「・・・・・何事ですか?」
「にこちゃん!・・・・・・ゴッヘェ・・・・」
「真姫ちゃん、駄目!」
海未さんは叫んだ方に枕を投げた。枕はソニックブームを放ち、枕カバーが外れた途端に光になった。当然、枕は真姫先生の顔面に直撃した。もちろん、真姫先生は当たった枕ごと吹き飛ばされ、ソファーの背当てにたたき付けられ気絶した。
「嘘・・・・・でしょ」
希さんは愕然としていた。
「ハラショ・・・・・光速枕・・・・・」
それでも、海未さんは前髪を垂らし状態で、両手に枕を握っていた。
「こんな、夜中に・・・何事ですか?まだ、枕を当てられた・・・・だけなら音速枕で許します・・・・ですが、わたしの嫌いな、炭酸を飲まされただけは万死に値します・・・・」
「やばいにゃ~」
「本当にまずいかも・・・・起こされて、機嫌が悪くなっただけなら良いけど、止めに炭酸を飲んだから・・・・・・・チュン・・・・」
今度は、ことりさんが餌食になった。
「あはぁはははははははははは!皆さん、覚悟は宜しいですか?」
甲高い笑い声を上げ、ユラリユラリと歩き出した。真後ろにいた、ルビィちゃんは殺気をもろに気当たりして、ユダレを垂らしたまま白目になって気絶していた。
「ここあ、逃げるよ!」
「うん、お姉ちゃん!」
あまりの恐怖感に耐え切れず、こころとここあが立ち上がって走り出したが・・・
ギロリ・・・・
海未さんが走り出し方を睨むと、枕が二つ、光になって飛んで行った。
「くっ、くくく・・・・逃がしませんよ・・・・」
「「ゴッハァ!」」ドッボン・・・・
二人に直撃して、浴室に枕ごと吹き飛ばされた。わたしは見つからないように、匍匐前進しながら、浴室に向かった。二人は気絶していて浴槽の中で浮いていた。
わたしは浴室から、大広間を覗いた。向かっていた間に、アクアのメンバーが全滅。凛さん、花陽さん、希さん、絵里先生が2階に逃げ、穂乃果さん、ツバサさん、あんじゅさん、えれなさんがソファー裏に隠れていた。
「隠れても、無駄ですよ・・・・くっ、くくく」
海未さんは足元の枕を掴むと、2階に向かった。2階では、絵里先生達の悲鳴が聞こえたが、しばらくして次第に聴こえなくなった。多分、やられたのだろう。わたしは浴室に穂乃果さんを呼んだ。
「穂乃果さん!こっちです!」
穂乃果さん達は無言で頷くと、浴室に逃げ込んで来た。
わたしは、モップを扉に挟み、開かない様にした。
「かなえちゃん、助かったよ~」
「穂乃果、一体、海未はどうしたのよ」
「ツバサさん、海未ちゃんは起こされるとかなり不機嫌になるんだよ。更に、悪い事に炭酸飲料を飲まされたから、多分・・・・・絶望的に性格が豹変してるも・・・・・」
「かなり達が悪いわね。何とかならないの?」
「多分、全滅するまで無理かも・・・・」
ギィィ・・・・ギィィ・・・・ギィィ・・・・・
2階から海未さんが下りて来る足音がした。やっぱり、絵里先生達は・・・・・
「穂乃果さん、ツバサさん静かに!海未さんが来ました!」
浴室の前で海未さんが止まった?まさか、気配を感じたの?
「あら、この気配はかなえですか?素直に出て来ないと、百回殺しますよ・・・・」
やっぱり、気配でばれてる・・・・・・って、百回殺すとか穏やかじゃないでけど!
「あと、そこには穂乃果、ツバサ、あんじゅ、えれなも居ますね?」
「「「「ひぃぃ!」」」」
わたしは勇気を振り絞った。
「絵里先生達はどうしたんですか?」
「花陽なら、あまりにも抵抗するから、意識を刈り取って2階のベッドで寝てますよ。くっ、くくく・・・・あっはははははははは・・・・」
本当に怖いです。
「穂乃果さん、ツバサさん・・・・・」
「任せて!」
「わかったわ」
わたしは、二人に枕を渡した。二人は両サイドに隠れた。
「わかりました。素直に開けます。」
モップを外し、扉を開けた。目の前には、目を紅く光る海未さんが二つの枕を投げる体制だった。枕が手から離れ穂乃果さんとツバサさんに襲った。
しかし、当たらなかった。二人は扉が開いた瞬間にしゃがみ、交わしていた。わたしとあんじゅさん、えれなさんと三人で海未さんに枕を投げ付けた。
ボスン・・・・
海未さんに当たり、意識を刈り取った。
海未さんを布団に寝かし、周りを見た。気絶しているだけで、よかった・・・・こころとここあはわたしと穂乃果さん、ツバサさんで着替えさせて、布団に寝かし、わたしは2階に向かった。至る所に枕が散乱していた。そして、写真が貼ってある部屋で立ち止まった。
そう、入口には、海未さんがアクアの衣装で、ラブアシュートのポーズしたのを隠し撮りした写真だった。確かに恥ずかしい・・・・・
わたしは、部屋に入った瞬間、意識を刈り取られた。
「凛ちゃん!それ、かなえちゃんや!」
「いきなり、開けるのが悪いにゃ~!」
「希、よれより・・・・」
わたしが意識を手放す前に聞いた最後の言葉だった・・・・・