ラブライブ! μ'sあれから君達は    作:まもる

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 前回のラブライブ!

無事、空港で穂乃果さんと再会を果たした海未さん。海未さんからμ'sに参加させて欲しいと言われ喜ぶ穂乃果さん。秋葉原では、ことりさんがまさか、伝説のメイドのミナリンスキーだったなんて・・・のぞみさんの追跡で部室に連行されたことりさんは仕事がうまくいっていない事を告白。穂乃果さんはことりさんをなだめ、ことりさんも参加してくれた。今回はかなえちゃんに変調がどうなるやら。


真姫編 かなえに近づく病魔(前編)

 Side かなえ

 

 ケホォ・・・・ケホォ・・・・洗面器が朱く染まる・・・・

 

 わたし、どうしたんだろ・・・・・あれ?昨日、誰に会っただっけ・・・・分からない・・・・思い出せない・・・・

 

 ジャァァァァ 水で洗面器を流し身仕度をした。

 

 「「かなえちゃん~おはよう~」」

 

 外から、(まだ、分かる。こころとここあだ。)姉妹が呼びかけて来た。

 

 「お母さん!行ってきます!」

 

 「行ってらっしゃい~」

 

 わたしは玄関を出ると二人が待っていた。

 

 「おっそ~い!朝練、遅れちゃうよ!」

 

 ここあが顔を膨らます

 

 「そうです!遅刻したら、絵里先生にスペシャルメニューやらさちゃいますよ!」

 

 私達は走りながら学校に向かった。

 

 「こころ、スペシャルメニューって何だっけ?」

 

 ハァー

 

 「かなえちゃん、あんなにやらされて忘れてるの!」

 

 本当に覚えてない・・・・

 

 「全く・・・・神田明神で階段ダッシュ50本よ!」

 

 思い出した・・・あれは・・・・・地獄ね・・・・

 

 「お姉ちゃん、絵里先生から聞いた話しだけど、先生が学生だった頃に朝練で毎日やってたらしいよ」

 

 「えっ?嘘でしょ。あれを毎日・・・・」

 

 私達は学校に向かった。

 

 Side 絵里

 

 全く、遅い・・・・三人揃って・・・・じゃなかった・・・今日ら合同練習だったわね。

 

 「「「「ごっめーん」」」」

 

 昇降口から、希、海未、ことり、穂乃果、叶、こころ、ここあが走って来た。

 

 「ハァ、ハァ・・・・穂乃果。あなたが寝坊するからですよ」

 

 「だって~希ちゃんが寝かせてくれなかっただも~ん」

 

 「しゃあないやろ。報告書かかなきゃならんし」

 

 「わたしは~新しいデザインが思い付いたからつい~」

 

 「「かなえちゃんはやく~」」

 

 ハァ・・・・・全員揃って・・・・スペシャルメニューね。

 

 「朝練はストレッチやってたらおわりよ!放課後はスペシャルメニューをやります!」

 

 「「「「えっぇぇぇぇ!」」」」

 

 「絵里ちゃん!膝が壊れちゃうよ~」

 

 「穂乃果、あきらめなさい」

 

 「う~海未まで~」

 

 Side 真姫

 

 なんで、わたしが健康診断で行かなきゃならないのよ!わたし、外科医よ。

 

 わたしは保健室に向かった。

 

 「あれ?真姫じゃない」

 

 途中、わたしは一番会いたくない面子に会った。でも、黒髪の先生は誰かな?

 

 「教師みたいだけど、誰よ!」

 

 「わたしよ、絵里よ。忘れたかしら」

 

 「えっ?絵里なの・・・・黒髪だから・・・・」

 

 「今は、音ノ木坂学院の教師なんだ。真姫は医師になったんでしょ」

 

 「仕方ないじゃない!解散後、成績が落ちたからって、パパにアイドル研究部辞めさせられて、医者になるしか無かった。」

 

 「そうなんだ・・・・わたしも、解散後は大学行って、教員免許取って、学院に戻って来たの。また、8年前の様に廃校の危機だし、教え子からμ'sの再結成の話しで、元メンバーも、集まりつつある。」

 

 「わたしは、絶対参加しない!わたしの音楽は8年前にパパに奪われたの!だから、医者をやるしかないの!話しはおしまい。絵里は教師でしょ!今日は健康診断なんだから早く行きなさい!」

 

 なんでよ?なんで、今更・・・・・

 

 わたしは、健康診断を始めた。健康診断も最後の一年生に入った。

 

 Side かなえ

 

 まさか、今日が健康診断だんて・・・・忘れてた・・・・・

 

 「かなえちゃん、まさか・・・・忘れてた?」

 

 「ごめん!こころ。忘れてた」

 

 「やっぱり・・・・・」

 

 「お姉ちゃん!そろそろだよ。」

 

 えっ?こんな時に・・・・・ケホォ、ケホォ・・・・意識が揺らぐ・・・・・ドッサァ・・・・・

 

 「きゃぁぁぁぁぁ!かなえちゃぁぁぁん!」

 

 なんで、こころが騒いで・・・・

 

 「嫌だよ~!かなえちゃぁぁぁん!」

 

 ここあ・・・・

 

 「かなえさん、しっかりして!」

 

 あれ?絵里先生・・・・

 

 わたしは意識を手放した。

 

 Sid 絵里

 

 いけない・・・・吐血してる。意識も無い。

 

 わたしはかなえさんが倒れた瞬間を見ていた。

 

 内藤姉妹は揺すりながらかなえを起こそうとしている。

 

 わたしは、診断中の真姫を呼びに行かないと・・・・その前に・・・・

 

 「こころさん、ここあさん。わたしは先生呼んで来るから動かさないでね!」

 

 わたしは、真姫の元に走って行った。

 

 Side 真姫

 

 健康診断如きでこんなに忙しいなんて・・・・研修医以来よ。

 

 「真姫!」

 

 誰が呼んでるの?わたしは呼んでいる方向には絵里がいた。

 

 「絵里、どうしたの?」

 

 「かなえさんが吐血して倒れたの。お願い、真姫が頼りなの!」

 

 わたしは絵里と走ってかなえの元に行った。

 

 わたしは、女子生徒を見て愕然とした。これは・・・・・・わたしは鞄からゴム手袋を取りだし生徒を診断を始めた。やっぱり、この子こんなになるまで・・・・・わたしは処置を終えると絵里を睨んだ。

 

 「絵里、この生徒の関係は」

 

 「かなえはアイドル研究部の部員でわたしが顧問してるの」

 

 「アイドル研究部・・・・・・」

 

 何だろう。この子見てると昔の穂乃果を・・・・・

 

 「その子が言ってくれなかったら、μ'sを再結成しようと思わなかった」

 

 わたしは心から怒りを覚えた・・・・・でも、かなえちゃんを病院に・・・・・

 

 「絵里、悪いけど、かなえちゃんは病院で入院してもらうわ。」

 

 「分かったわ。真姫、ありがとう」

 

 「べっ、別にそんなんじゃ無いだから。医者としての義務よ」

 

 「それでも、かなえさんを助けてくれたことに変わらないわ。ハラショよ」

 

 「絵里、仕事終わっら話しあるから会える?」

 

 「えっ?穂乃果達呼ぶ?」

 

 「絵里に話しがあるの」

 

 わたしは、かなえちゃんと病院に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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