恐暴竜を宿した赤龍帝   作:鬼塚虎吉

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どうも、鬼塚虎吉です。

今回の作品はHSDD×MHです。

この作品につきましては残酷部分は強すぎればR18に移動することになりますので、ご注意ください。


第1話

これは俺の幼い時の夢の話だ。

 

それは真っ黒な空間の中に俺が立っていて、その目の前には暗緑色の巨躯に首まで裂けた口を持った竜がいた。

 

俺はその竜を見ても恐怖などは無かった、その理由はわからない。

 

しかし、俺は落ち着いていた。

 

すると、竜はゆっくりと俺に近づいてくる。

 

俺もゆっくりと竜に近づく。

 

そして、俺は竜の頭の上にへと乗ると、竜はそのまま歩き出す。

 

すると、俺と竜の前に盾のような鋏を持ったヤシガニのような生物が現れた。

 

竜はヤシガニのような生物を見た途端、唾液をまき散らしながら俺をそっちのけに襲い掛かっていく。

 

それを見たヤシガニも竜に対して鋏を振り回すが、竜はそれを躱した後すぐさま鋏の関節部分に牙を突き立てる。

 

そして、牙を突き立てられたヤシガニは関節部を食いちぎられてしまう。

 

そこから始まったのは竜による蹂躙もとい、捕食だった。

 

バリボリと殻を噛み砕く音を立てながら竜はヤシガニだったモノを喰らっている。

 

俺はそれを見ながら嗤った、まるで狂ったかのように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺はあの後、眼を覚ました。

 

そして、下に降りていくとグチャグチャという音が聞こえてきた。

 

何だ、と思いながら顔だけを覗かせる。

 

すると、そこには俺の両親だったモノを食っている化け物がいた。

 

それを見た俺は何故か冷静な気持ちでいた。

 

それもあの化け物が格下と思えるくらいに。

 

だから、俺は化け物の前にへと立った。

 

すると、化け物は気配に気づいて俺の方にへと身体ごと向けてくる。

 

「ナンダ、ガキモイタノカヨ。マァ、チョウドクイタリナカッタトコロダ‼」

 

化け物はそう言いながら口を開いた状態のままで飛びかかって来る。

 

俺はそれを左腕だけで弾いた。

 

弾かれた化け物は壁に激突し、痛みに悶える。

 

「グッ、ナンダアノガキ!?」

 

そう言いながら化け物は俺に視線をぶつけてくる。

 

俺は化け物に向かってこう言った。

 

「お前、マズそうだが腹に入っちまえば同じだよな?」

 

そう言いながら俺は口から多量の唾液を垂れ流しながら口角を釣り上げる。

 

それを見た化け物は慌てて外に出ようとする。

 

「逃げるなよ、捕まえるのが面倒だろうが。」

 

俺はそう言いながら床を蹴って化け物の背中にへと飛び乗り、口を開いて噛み千切った。

 

ブツリと言う音と共に化け物の断末魔がその場に響いた。

 

「うるさいな。」

 

俺はそう言った後、化け物の首諸共喉を噛み千切った。

 

声を上げることが出来なくなった化け物は激しく暴れるが、手足が無くなっていることに気づいていなかった。

 

背中を食いちぎられた後、すぐに俺によって手足を喰われていたのだ。

 

背中に乗られた時点で化け物は捕食する側から捕食される側となっていたのだった。

 

「それじゃあ、メインを食べようかな?」

 

化け物が最後に見たものは自分を喰おうとしている凶気に塗れた子供と暗緑の竜だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バリ、ボリ、クチャクチャ、コリコリ、カリッ、プチプチッ‼

 

俺は捕まえた化け物を跡形も残さず食べ終わると、一言。

 

「やっぱり不味い。」

 

俺はそう言い終わった後、血がべっとり付いたままの状態で警察にへと向かったのだった。




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