恐暴竜を宿した赤龍帝   作:鬼塚虎吉

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今回はかなり短めです。

タグ追加です、「他作品キャラ(魔改造がある)」。


第2話

警察に向かう途中、俺は被害者の子供のフリをするために嘘泣きをしながら歩く。

 

そして、警察のところまで着くと さっきよりも大声で泣き叫ぶ。

 

すると、警官の一人が俺に近づいてくる。

 

警官はオレの姿を見て驚き、こう言ってくる。

 

「坊や、その格好はどうしたんだい!?」

 

それに対して俺はうそ泣きをしながらこう言った。

 

「あのね、僕が起きて下に降りるとね、お父さんとお母さんが居なくてね、床には赤いお水が流れてたの。」

 

俺の言葉を聞いた警官は俺の事を抱き上げて警察署内にへと連れて行く。

 

俺は椅子に座らされ、口やその周辺に付いていた血を拭きとられると質問される。

 

「坊や、君の家は何処だい?」

 

そう言って来る警官に対して、俺はこう言った。

 

「駒王市…丁目」

 

俺の言葉を聞いた警官はすぐに同僚にその事を伝えて確認に向かってもらった。

 

それを終えると、警官は言いにくそうにしながらも俺にこう言って来る。」

 

「君の…お父さんとお母さんはもう死んでしまっているかもしれない。」

 

俺はそれを解っていたが、それだと不審に思われるので嘘泣きと悲しむフリをすることにした。

 

「嫌だよ、お父さんとお母さんを助けてよ…。」

 

俺の演技を見て、警官はこう言ってくる。

 

「ごめんね、この事に関してはどうする事も出来ないんだ…。」

 

警官はそう言って俺の元から離れていく。

 

その後、俺に伝えられた事は両親が五体バラバラとなっていて見るも無残な状態となっていた。

 

更に言えば犯人は俺が喰ってしまったため永久に見つかることは無いだろう。

 

そして、残された俺は孤児院に入る事となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

孤児院に入ってからの俺の生活は食べる事しか楽しみがなかった。

 

「腹減った。」

 

俺がそう呟くと、一人の女が話しかけてくる。

 

「コラ、イッセー。お前はさっき皆とおやつを食べたばかりだろ?それに、そんなに食べてたら太ってしまうぞ?」

 

俺にそう言って来るのは女なのに男の格好と名前をしている鶫誠士郎だ。

 

「誠士郎、俺は腹が減った。お菓子Please‼」

 

俺は気迫の籠った言葉を言うが、誠士郎はこう言って来る。

 

「断る。」

 

きっぱりと断って来る誠士郎。

 

その言葉に、俺はガックリと肩を落とす。

 

「俺に恵んでくれ、誠士郎~。」

 

しかし、諦めきれず頼み込む。

 

だが、誠士郎は…。

 

「断る。」

 

俺の懇願空しく断られてしまった。

 

まぁ、しょうがねぇな。

 

俺は深夜になるとこっそり抜け出してコンビニでおにぎりなどを買い物をしてから完食してから孤児院に戻った。

 

こうして、俺はこんな感じで孤児院での生活を過ごしていくのだった。




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