恐暴竜を宿した赤龍帝   作:鬼塚虎吉

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第4話

駒王学園に入学して二年が過ぎた、俺は屋上で昼寝をしていた。

 

「ZZZZzzzzzzz…。」

 

すると、頭の上から声が聞こえてくる。

 

「おい、イッセー起きないか!」

 

俺に向かってそう言って来るのは、一人しかいない。

 

「何だ、誠士郎?」

 

そう、俺に声を掛けて来たのは誠士郎だった。

 

「お前、いい加減サボるのは止めないと三年に進級できんぞ。」

 

そう言って来る誠士郎に対して、俺はこう言った。

 

「お前には関係ねぇよ、それに俺とお前は今更あの程度の授業を受けても簡単すぎてて意味ねぇだろ。」

 

俺の言葉を聞いた誠士郎はこう言って来る。

 

「お前はそう言って…、少しは周りに合わせるという事をしろ。」

 

溜息交じりにそう言って来るが、俺は立ち上がりながらこう言った。

 

「嫌だね。知ってるだろうが、俺が退屈を嫌ってるって事をよ。」

 

俺はそう言いながら屋上から立ち去るのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

誠士郎SIDE

 

ハァ…、あいつはワガママすぎるな。

 

昔から縛られることが嫌いで孤児院でも素直に言う事を聞いたのは食事の時と眠るときだけだったな。

 

全く、あいつはあんなので就職とか出来るのか?

 

しょうがない、今日もあいつにとことん言って聞かせるしかないか。

 

そう思いながらアパートに帰っていると、前方にイッセーが見えた。

 

「おい、イッセー…」

 

「兵藤一誠君、私と付き合ってください‼」

 

「いいよ。」

 

「……え?」

 

その時、私の思考はどこかにへと消えていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

俺がアパートにへと帰っていると、一人の女が目の前に立っていた。

 

「あの、兵藤一誠君ですか?」

 

女は他校の生徒で顔を赤らめ身体をクネクネさせている。

 

だが、隠しているように見えるが、俺は女に違和感を覚えた。

 

すると、女がこう言って来る。

 

「兵藤一誠君、私と付き合ってください‼」

 

そう言って来る女に対して、俺は真実を探るためにこう言った。

 

「いいよ。」

 

そして、俺と天野夕麻という女は恋人同士となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その日の夜、誠士郎の様子がおかしい。

 

「それじゃあ、イッセー私は寝るからな。」

 

帰ってきてから俺の事を避けているような気がしてならない。

 

「おい、誠士郎。」

 

「何だ、イッセー?私は眠たいのだが?」

 

俺が声を掛けると、誠士郎は一刻も早く俺から離れようとする。

 

「お前、俺の事避けてるよな。」

 

その一言を聞いて、誠士郎は言葉を詰まらせる。

 

「やっぱりな、お前俺が告白されてるとこ見てたんだろ。」

 

俺がそう言うと、誠士郎はコクリと頷く。

 

「俺に恋人が出来たからってお前が気にすることじゃねぇだろ?」

 

俺がそう言うと、誠士郎はこう言って来る。

 

「いや、私は気にする。」

 

その言葉に対して俺はこう言った。

 

「理由は聞くまでもないな、恋人以外の女と同棲してるからって言いたいんだろ?」

 

俺の言葉に対して誠士郎はコクリと頷く。

 

それに対して、俺は誠士郎にこう言った。

 

「お前がそうしたいなら好きにしろ。だが、俺はお前に対する態度を変えるつもりはねぇからな。」

 

そう言った後、俺は自分の布団に入った後すぐに眠りにつけた。




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