唐突に思い付いたFateネタ「聖杯は俺の嫁」   作:シフシフ

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遅くなりました・・・私です、シフシフです。

こんな小説ですがどうぞごゆるりと鑑賞して行ってくださいませ。

さて、誰が死ぬかな?


最初の死者

炎に沈んだ間桐の地下室で時臣は青ざめた表情で目の前の焼き焦げた残骸を見る。それは数分前まで人の形を作っていた虫の大群。

 

相性の関係もあり、終始有利に戦いを進めた時臣、その魔術は一切の手加減を捨て去った本気の魔術だった。しかし、時臣はいま、顔を青ざめさせている。それは臓硯が燃え尽きる際、ある言葉を残したからだ。

 

「クカカカカッ!残念だったな遠坂よ、幼子の心の中じゃて。」

 

手が白くなるほど強く杖を握りしめ、その場を後にする。桜の安否を確かめるべく、周囲に潜伏しているアサシンに命令をくだす。

 

「アサシン!お前達の中に医術に特化した者は居ないか!」

 

これでもし、時臣が唯の父親だったなら、冷静さを失い、優雅さなど捨て置いて桜の元に走るのだろう。しかし、彼は父親である前に魔術師だった。目の前に黒衣の男が現れる。

 

「お呼びでしょうか、我らハサンの内、医術に特化したのは私のみであります」

 

彼らには専科百般というスキルがある、それは様々な人格に別れる彼らだからこそのスキルだ、三十種類以上のスキルをBランク以上で扱える彼らは、料理人として、医者として、暗殺者として活躍できる。

 

「・・・心臓に巣食う虫を・・・取り除けるだろうか」

 

時臣の問に対してのアサシンの反応は芳しくない。

 

「取り除く事は可能でしょう・・・ですが先ほどの者が心の臓に居ると成れば・・・既に遅きに失するかと。それでもよろしいですかな?」

 

取り除けるが既に桜は死んでいるだろう、それでもやるか?そう問いかけてくる。時臣は歯を食いしばりながらハサンを押しのけその場をあとにしようとした。

 

しかしそのタイミングでこの場に現れた者がいた。聖だ。聖が雁夜を連れてやって来た。

 

「時臣、桜の救出は済んだのか?」

 

その問に時臣は答えない・・・ただ瞑目するだけだ。

 

「おいっ!!お前っ!それでもっ!それでも父親なのか!?もっと悲しむんじゃないのかよ!!」

 

雁夜が掴みかかる、きっと何が起きたかを理解したのだろう、その目には涙が浮かび、殺意が恨みが今にも溢れ出しそうだ。ハサンが桜の死亡を確認したのか低めの声で2人に話しかける。

 

「あぁ・・・すまない・・・私は・・・桜を救えなかった・・・」

 

時臣が崩れ落ちる、娘が死んだと言うのに、聖杯で生き返らせようと言う考えが浮かばなかった自分は父親失格だ、そう呟き地面を見つめる。そんな時臣を雁夜は殺意のこもった眼差しで見つめた後バーサーカーの方に顔を向ける。

 

「待て」

 

しかし、ここで戦闘は起こらなかった。待ったをかけたのは聖だ、聖は「全く・・・」と無表情に2人の元に歩いて近づく。

 

「アサシン・・・桜をこちらに連れてきてくれ」

 

時臣は驚いた、模範的な魔術師と世間から謳われる、杏里 聖ならば、桜の遺体を持ってきてくれと、物のように扱うと思ったから。そして、そんな事に思考を割ける自分に嫌気がさす。「御意に」とハサンが立ち去り、すぐに胸を食い破られた桜の遺体を運んでくる。

 

「師よ・・・桜をどうするのですか?」

 

時臣は崩れ落ちたままの姿で顔だけ上げて問う、それに対し聖は初めて見せる微笑みを浮かべてそれに答えた。

 

「俺の魔法の真髄を見せてやるよ」

 

どこか子供っぽい印象を与える柔らかい笑みだった。恐らくこの場に嫁聖杯が居たのなら顔を真っ赤にして湯気を噴出していたであろう微笑みだが、生憎と此処にはマジカル☆トッキーとチームNTRしか居なかった為、珍しい物を見たな、位にしか思わなかったのだが。

 

「ま、魔法って、何言ってんだよ・・・速く聖杯を手に入れて桜ちゃんを生き返らせないと!」

 

まぁまぁ落ち着け、と聖は言い、桜の胸に手を翳す。そして、たった一言をその口で紡いだ。

 

「ザオリク」

 

世界が激変する。桜の周りをルーン文字で細やかに作られた魔法陣が展開され、青白い蛍の様な光がその魔法陣に集中する。光の正体はマナ。周囲を燃やしていた時臣の魔術が消え去った。辺りが暗くなり、青白い光で照らされる。

 

フワリ、と桜の体が少しだけ宙に浮き、背中まで伸びた髪の毛がユラユラと揺れる。魔法陣の回転が速くなっていき、マナの吸収が加速する。よくよく見れば桜の胸の傷は塞がっており、最早そこに傷があったなど、服を汚す血の跡以外に気づけそうもない。

 

そして、魔法陣が縦方向に2つ、新たに展開され、白い球体が降りてくる。魂だ、誰もがそう理解した。

 

「「お、おお・・・」」

 

思わず感嘆の溜息が出る・・・それは安堵の溜息でもあった。舞い降りた魂は塞がった胸にトンッと当たった後沈むようにしてその中に入ってゆく。―途端、

 

「ケホッ・・・・・ケホッゴホッ!」

 

桜が咳き込み丸くなる。動いた。生き返ったのだ、何をどう見ても桜は生きているのだ、まさに奇跡、まさに魔法。聖は宣言通りに魔法を起こして見せたのだ。時臣は震える手で桜を抱きしめる。そして、震える声で桜の名前を呼び続けた。この瞬間、時臣は父親になった。

 

「桜!あぁ桜!私だよ、お父さんだ」

「お・・・父様?」

「あぁ!そうだとも・・・!すまなかったなぁ!辛かっただろぅ・・・」

「・・・うん」

「もう大丈夫だ、安心してくれ・・・」

 

親子の再開を聖はハサンと一緒にウンウンと頷きながら眺めるのだった。しばらく眺めた後、聖は踵を返して歩き出す。そして念話を使って自らのパートナーに命じる。

 

・・・先程からしつこく殺気を、怨みを、妬みを向ける小さな虫に向けて、死の宣告がなされた。

 

『よし・・・殺れ、マユ。宝具を使うんだ』

『了解だよ、唯貴方の為の絶対悪(アンリ・マユ)ッ!』

 

その日、初の死者が出た。

 

 

 

 

え?なるようになれ!って言ってたのに何でこんな事してるのかって?ふむ、まずはどうしてこうなったかの経緯を説明しよう。それは会議前まで遡る。

 

 

結界も張り終わり、買い物も終わって、俺の魔術礼装やらの確認に時間を使っていた俺は、嫁が自分の部屋に飛び込んで来ていたことを思い出す、何か話しがあったのかな?そう思った俺はマユの元に向かう事にする。スキル構成からは考えられないが、マユは意外とポンコツだ、俺の身の回りの事はグウの音も出ない程完璧なのだが自分の事となるとポンコツになる、だからきっと今回もマユ自身にまつわる事なのだろう。

 

「マユ?入るよ」

 

ドアを3回ノックし扉に手をかける、しかし、侮るなかれ、着替えの途中に間違って入ってしまう何てテンプレは起こさない、俺は扉に手を掛けたまま返事が返ってくるのを待つ、するとすぐに「ん?ショウ?入っていいよー」と返事が返ってくる。

 

ちなみに部屋の内装はだいぶ・・・うん、アンリ・マユなんだなぁ〜と思う内装だ。本人はキモカワイイと言っているが・・・まぁ、そこは寛容にな。蛇やら蛙やらはまだいいとして、蜘蛛、てめぇは駄目だ。髑髏も現代に適応していていいと思う、だが箱を開けたら目玉おやじが沢山いるのはどうなんだ我が嫁よ。いや、寛容に、寛大に。

 

俺が部屋に入るとマユは手に持っていたハムスターを籠に戻し、こちらに振り返る。ちなみにハムスターの名前はデミウルゴスだ。本人はデーちゃんやらデミデミと呼んでいる、邪神だか悪神だかの名前を選ぶあたり嫁らしいと言えば嫁らしいが・・・デミウルゴスはジャンガリアンハムスターなので全く悪いヤツには見えないのが可愛らしい。なるほどこれがギャップ萌えか。

 

「どうしたの?私に何か用?」

 

俺がそんな事に思考を回しているとマユがベットに腰掛けたまま首をコテンと傾け聞いてくる。あざといな流石マユあざとい。

 

「いや、今朝俺の部屋に駆け込んで来ただろ?だから俺に何か用があったのかなって」

 

俺が内心どう思っているのかわかってるのかわかってないのか知らないがマユは「あっ!そうだった!」とパン!と手を叩く。ちなみにプライバシーの保護の為にスキルは使わないでもらっている、いや、恥ずかしいからね。念話を使っているのもその為だ。時々草花や動物などと会話を楽しむのを見ているから俺に使わなければ何時でも使っていいと言ってある。・・・でもこれで信用して無いんじゃ・・・とか思われたくないなぁ、まぁ行動で示すしか無いね!

 

「実はね?ふふふ、凄い面白いものを見つけたんだよ!」

 

うん?物?者?どっちだ?まぁ普通に考えたら物だよなぁ。何なんだろうか。

 

「面白いって何を見つけたんだ?」

 

するとマユは悪戯好きのする笑みを浮かべ、ニヤニヤと思い出すように話し出す。

 

「ほらほら、えーっと・・・あ、言峰!そう言峰って居たよね?あの人の心が傷だらけで本当に面白くてっ、私、笑いを堪えるのが大変だったの!」

 

うわー、流石だぜ常識に捕らわれてねぇわ、者でしたか。にしても言峰に気づいちまったかぁ・・・もうほとんど原作で何があったかなんて細かいことは覚えちゃいないが少なくとも言峰が凄い悩んでたのは覚えている。つまり我が嫁はその悩みをスキルで発見して嗤っているのだろう。いい趣味していると思います(小並感)

 

「ああ!後ね?トッキーも魔術師としての自分か父親としての自分かで悩んでいてね?いや〜あれも面白かったなぁ、あっ、でも魔術師に傾いてるみたいだよ?」

 

ん?トッキー?・・・俺って嫁さんの前でトッキーなんて呼んだっけ?・・・使ったな?スキル使っただろ、大方俺とトッキーの話に付いて来れなくて何とか理解しようと心覗いただろ・・・なぁ?マユ。

 

「な、何の事かな?」

「はいダウトー」

「そんなー!」

 

にしてもそうか・・・時臣は迷ってるんだな?自分でもわからない程の深層心理で未だに燻ってるに違いない。・・・よし!助けるか!今の所唯一の弟子だからな!今の所唯一の友達だからなっ!

 

 

ということがあって現在に戻ってくる訳だ。現在、遠坂邸にて桜と凛の感動の再開が行われている。ちなみに前回モシャスを使った際に、桜にどんな改造が施されているのかわかった為、マジャスティスを使って魔術的な物を解除し、ベホマで肉体を回復させた、取り敢えず毒を警戒してキアリーなども使っておいた。

 

髪の色はまだ紫だ・・・色素も戻っている筈だが現在の髪を変えることは出来なかった、これから伸びてくる髪の毛は黒いはずなので時間に任せるしか無いだろう。

 

「桜っ!」

「お姉さん!」

 

うんうん、これでこそだな。さて、時臣に心変わりが無いかを問わねばなるまいて。

 

「時臣、その思いに変わりはないか?・・・変わりが無いのなら令呪を俺に、変わったのなら・・・まぁ好きにしろ。」

「・・・」

 

時臣は僅かに従順し・・・しかし頷いて見せる。

 

「変わりはありません。・・・師よ・・・私は魔術師として・・・失格でしょうか」

 

時臣は選んだ、家族と生きる道を。この聖杯戦争が終わり、俺が桜を養子に受け取りに行くまで家族として平穏に暮らすと。確かにその選択は魔術師として失格だろう、だが、聞く相手を間違えすぎだ、本当にうっかりだなぁ。しかし、俺が口を開く前に話だした者がいた。ギルガメッシュだ。

 

「確かにそうだな。時臣よ、お前は臣下としても、魔術師としても失格だ、だが男としては1歩進めただろう。」

「・・・王よ・・・ありがとうございます。」

 

・・・セリフを取られたけど別に問題ない。

 

「故に時臣よ!貴様には良いものをやろう!」

「ん?良いものとは・・・如何なるものでしょうか王よ」

 

お?なんだなんだ?・・・まさか「それは私だ!」とか言わないよな、まあそれだと困るのは俺だけだけどさ。

 

「それは我だ!」

「は?」

 

oh…。これは計画がぶっ壊れるなぁ、止めようか仕方ない。

 

「待てギルガメッシュ、せめてこの聖杯戦争中はこちらに付いて貰いたい。」

 

俺はギルガメッシュを止めるため口を挟む、聞いてもらえるかはわからないが言うだけならタダだ。俺の言葉に何故かギルガメッシュはテンションが上がったのか胸を張って答えた。

 

「無論だ!この我を誰と心得る?「ギルガメッシュだろ」そうギルガメッシュだ!時臣よ待っているが良い、先達として貴様の子等には我直々に教育をしてやろう、何、心配はいらん、王として、何より女として立派な人間にしてやろう!」

 

おお!凄いな時臣、やったじゃん。英雄王に育てられたらあの2人封印指定楽々される位の魔術師に成れるぞ多分。

 

「止めてください王よ!」

「な、何!?この我を否定するか時臣!」

「我が遠坂家の魔術は宝石魔術、お金がかかるのです!貴女様に2人を任せたらどうなるか・・・絶対に全身金ピカで色々と凄いことに成りそうです!」

「お、おのれ時臣!人の良心を踏みにじりおって!」

「申し訳ない!ですが父としてこれは譲れません!」

 

うわー、何か始まってんよ・・・。さっさと令呪こっちに下さいな・・・え?どうやって令呪を移すのか?簡単だろ教会のオッサンを利用するだけです、そう言えばギルガメッシュの召喚の時後ろの方でこっそり見てたっけ?いや、使い魔を通して見てたかな、まぁいい、そいつを通して令呪を俺に繋ぐ感じだ。

 

「ショウ・・・本当にギルガメッシュを迎え入れるのか?」

 

グイッと裾を引っ張られ、そちらを見るとマユが上目遣いでこちらを見上げていた。落ち着け俺、冷静になるんだ。

 

「ああ、聖杯戦争を生き抜く為には必要だな。」

「本当か?本当に本当か?」

 

な、なんだこの問答は、あれか?まさか俺が浮気をしてるんじゃと疑っているのか?

 

「本当だ。」

「本当?」

「本当」

「・・・じゃあ信じる。」

 

ふぅ、どうやら信じてもらえた見たいだね、さ、向こうも終わった見たいだ、時臣が桜と凛を抱きしめている、それをギルガメッシュが羨ましそうに眺めている。ちなみに奥の方で雁夜と葵がそれを暖かな目で見つめている。

 

「そろそろいいか?時臣、ギルガメッシュ。」

「ええ、もちろんですとも」

「うむ、良いぞ。・・・だがその前に1度だけあの2人を抱かせてくれ!」

 

おいおい・・・まぁいいか、『ショウ・・・私も行ってきていい?』ん?・・・『もちろん、行ってきな』まだ時間掛かりそうだなぁ。まぁ時臣と雁夜から令呪貰えば勝ち確定だろうし・・・まぁ少し我慢しますかねぇ。

 

 

 

 

 

夕暮れの公園に5人の子供達が居た。5人は砂場で城を作って遊んでいるらしい。現在は慎重にならねばいけない場面なのかそこに会話は無い、メンバーは金髪赤目の少女、黒髪黒目の少女、変なお面を頭に付けた少女、紫色の髪の少女、黒髪黒目の少年だ。

 

しかし、実は彼らの平均年齢はとんでもなく高い。決して少年少女の歳ではない。しかし、そんなものが傍から見てわかる訳もなく、周囲からは微笑ましい視線を送られている。

 

「(ショウよ、まだこないのか?)」

「(しらん、そもそもキャスタークラスがほんとうに奴かも分からんのだしな。)」

「(ふたりともなにをはなしているんだ?てがとまっているぞアサシンとバーサーカーをみならえ)」

「(マユはなんでそんなにしんけんにしろをつくっているんだ・・・)」

「(わたしたちのしょうらいのおうちだ)」

「(・・・え、かえと?しろをかえといってるのかな?)」

「(うん、いってるぞ)」

「(あー、あまいあまい、だれでもかまわん、われにこうちゃをもってこい)」

 

城を作りながら小声で話す3人、残り2人は頷いたり首をかしげたりしている。そして、そんな和やかな雰囲気の場所に1人の少女がやって来る。

 

「はぁい!皆のアイドルエリザベートよ!リスにブタ?私のお家に来ない?」

 

赤い髪に立派な角、フリフリの衣装に尻尾と。何だかすごい少女が現れた。サーヴァント達は思う、・・・コイツはどんな英雄なんだ・・・と、しかしショウはエリザベートの方を向かず、1人城をいじる。その内心は、

 

「(よりにもよってコイツかよぉおお!)」

 

と叫び声を上げていた。ショウ達の作戦は対ジル・ドレエのものであり、モシャスによって全員の姿を変えたのもその為だ、攫ってもらって内部から一気にぶち壊すつもりだったというのに、と。が、ショウは考え直す、彼女の宝具は余りランクが高くなかった筈、なら自分1人でいけるのでは?と。

 

「このわれをリスだと?・・・」

 

あ、ヤバイよ絶対にキレるぞあれ、と誰もが思い、一歩下がる。エリザベートはその様子に気が付かない。

 

「リスだと・・・リス・・・リスか・・・可愛いよな、リス。うむ・・・」

 

「((((が、我慢したー!?))))」

 

偉い!偉いぞギルガメッシュ。誰もが声援を送る中ギルガメッシュは少し顔を赤くする。

 

「わかった、ついていってやろう、われらをあんないしろ」

 

腕を組み、偉そうに言うギルガメッシュ、その頭を撫でながらエリザベートはテンションを上げながら歌い出す。

 

「OK!皆で一緒に歌いながら行きましょうっ♪せーの!♪恋はドラクル(朝は弱いの)優しくしてね 目覚めは深夜の一時過ぎ

♪お腹は空くの 生きてるライフ(トースト一つじゃ足りないの)

♪Killer☆Killer印のジャムを頂戴

♪狩りはマジカル

♪あたしクビカル

♪チェイテの城から

♪ガシガシ届け

♪今夜もアナタを監禁させて♪」

 

素晴らしい美声で何とも言えない歌を歌うエリザベート、ギルガメッシュは目を輝かせながらその歌声を絶賛し、マユはその歌詞に感動したと飛び跳ねて、バーサーカーとアサシンは無表情で、ショウは疲れたような表情でそれに続くのだった。

 

ショウは考える。

 

「(反英霊が召喚されたってことは・・・汚染が・・・残っている?馬鹿な、アンリ・マユは全てマユとして取り出した筈・・・まさか前回1度砕かれた時に破片を回収されたか?警戒はしていたはずだが・・・面倒な事になったな)」




ふふふ、流石の直感Aもちの皆さんでもまさかエリザベートが出てくるとは予想出来まい。くくく。

次回は対エリザベート!一体誰が竜の逆鱗に触れてしまうのか!?

誤字脱字、矛盾点の指摘、待ってます!
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