ラスボスは甘党デブ公、弟弟子はアンラッキー主人公、父親は外道鬼畜神父 作:天才になりたい
大学だったりバイトだったりがあって中々、あと内容は浮かぶんですけど中身が中々でした。
あいも変わらずの駄作ですがよろしくお願いします!
それではどーぞ!
セカンドエクソシスト。
元中央庁に勤務していたズウ・メイ・チャンが始めた人造使徒計画の一つである。代々アジア支部にて内密に進められていた計画である。だが、一人のセカンドエクソシストによってアジア支部の壊滅。及びセカンドエクソシスト計画の中止となった。そしてそのセカンドエクソシストの暴走を止めたもう一人のセカンドエクソシストとエクソシスト一名が神田とマリである。
その日オレは久しぶりに母さんと任務に出ていた。というか長期任務で母さんが無理矢理オレを連れ出したのだが。
で、中国まで来た。アジア支部に寄るつもりらしい。なんでもとあるくだらない実験を止めさせたいとか、なんとか。つまりセカンドエクソシストのことを言ってるのだろう。こんなとこで原作知識が役立つとは。ていうかみんな忘れてないよね?もう一度言っとくよ?
「オレ、前世の記憶があります。」
よし、みんな忘れるなよ?
てわけで、アジア支部に来たんですが、ナニコレ?
瓦礫?あれ?こんな瓦礫だらけの場所に支部なんてあるんですか?おかあさーん!ヤバイよ!これ瓦礫しかないよ?とかいう現実逃避はやめて、人探し開始です。
「おーい、誰かいないのかー!いたら返事をしてくれー!」
「黒の教団のエクソシストだ!いたら返事をしなさい!声が出ないならなんとかしなさい!」
母さん、それ無茶苦茶言ってるから!ってあれ?あれは!
「母さん!あそこに人がいる!」
「ん!まだ生きてるか⁈」
二人して駆けつけると、そこにいたのは案の定ユウとマリだった。
「おい、お前大丈夫か?マリ!しっかりしろ!」
「そこの少年。何があったか話しなさい」
マリは気を失っているだけのようだった。そういえばユウの血が傷に効いたんだっけか?
「あんたらに話すことなんてない」
考え事をしていたらそんな言葉が聞こえてきた。
「はあ?なんだこのガキは。ハル、ちょっとこいつ懲らしめるから向こう向いてなさい。」
「いや向かないし!ダメだから!何を普通に暴力振ろうとしてんのさ!」
「だってこいつ生意気じゃない!なんかムカつく」
いやまあ気持ちもわからなくはないが、母さんや。あんた大人なんだから勘弁してくれよ。
「ああ、わかったわかった。とりあえず自己紹介しよう!な?そうしよう!」
「いや、それあんた何もわかってなくない?」
「暴力では何事も解決しません!」
「何それ?誰から吹き込まれたのよ」
「ん?室長とケビンじいさんだが?あ、元室長な?コムイじゃねーよ?」
「あの二人か。なら仕方ない。今回は引いてあげる」
「できれば今回じゃなくてずっとにして欲しいんだけどねー?」
「………なんなんだあんたら?」
ばかみたいな会話をしてたら突っ込まれた。ごめんね、ユウ君。許せよ?
「オレらは一応エクソシストやってます。こっちはオレの師匠にして母、そして元帥のレイラ=ド=モレー。んでオレはただのエクソシストのハルバートだ。ハルって呼んでくれ」
久しぶりの自己紹介。ハルバートってめちゃくちゃ久しぶりに見た気がするね。みんなちゃんと覚えていてくれたかな?あ、母さんの名前もな。
「………」
「って、無言かよ!なんか言おうよ!お願いだから!まあいいや。とりあえず自己紹介したんだから君の名前も教えてくれない?」
あんまり刺激しないように(オレにしては)優しく話しかけた。
「……ユウだ。悪いけどあんたらは敵だ。」
いきなりの敵発言。これにはさっきからだんまりをしていた母さんもびっくり顔。最早顔芸の域でっせ、母さんや。かく言うオレもビックリポンで思わず言ってしまった。
「なんでさ!え?オレらなんかしました?気に触るようなことしちゃったかな?え?なんかごめんなさい?」
とにかくパニクるオレ。活動停止な母さん。
「てめえ、俺をバカにしてんのか?」
「へ?いやだから、なんでさ!」
「そんな顔でパニクられても嘘にしか見えねんだよ!」
「んな⁉︎オレが好きでこんな顔だと思うなよ!こっちだってな苦労してんだよ!顔全然表情出さないせいで色んな人に怖がられてるオレの身にもなってみろよ!」
オレは年下相手に何やってるんでしょうか?
「ハァ。まあいいや。とりあえずここからは離れた方がいいかもね。マリの怪我も一応見ておきたいし」
「そうだな。ユウって言ったな?お前、セカンドだろ?ちょうどいい。話を聞きたかったんだ。一緒に来てくれ」
「嫌だって言ってんだろ?教団のやつはみんな敵だ」
ああ言えばこう言う。ユウくん君は元からそんな性格なんだね。
「敵って決めつけるのはよくないんじゃないかな?」
「そうだそうだー」
オレが言ったらそれに乗るのもどうかと思うよ、母さんや。もうやだこの二人。泣きたいです。お願いだからマリ起きて(泣)
「まあなんにせよだよ。君が教団を嫌おうがなんだろうがここにいたら直ぐに鴉が来るだろうし、オレらはむしろセカンドの実験を止めさせようとして来た訳だし」
「ん?ちょっと待った。なんでハルがセカンドのこと知ってる訳?」
「へ?え?いや、別に特には」
やべー、墓穴掘った。どう逃げようか
「まさかまた私の部屋に勝手に入ったわね?」
「え?あ、うん!ごめんごめん」
笑いながらどうにか誤魔化す。どうやらオレが勝手に母さんの部屋に入って知ったと思ってるらしい。別に追求されずに済んだからいいんだけどさぁ、オレそんなことしたことないよ?母さん起こしに行くぐらいでしか入ったことないよ?みんな誤解せんといてね!
と、言うわけで近くにいたフロワのおっちゃんも合流して宿なう。ユウくんから何があったか話してもらった後だよ〜
「さて、どうします?一応マリの怪我もそこまでじゃねーし、後はこのユウくんをどうにかすることだけですし」
「おい!ちょっと待て。ユウくんってなんだ、ユウくんって!」
そんなの気にしなけりゃいいのにね?
「ん?だってユウでしょ?じゃあユウくんじゃん」
「お!いいね、それ!うん、ハルの弟みたいでいいね」
「お!妹の次は弟か!いいっすね!」
「ええぇぇ!こんな生意気な息子はいらない!」
「じゃあ僕の息子ってことで!マー君の弟?」
「え!ちょっと待った!オレの弟でもあるから!」
「誰が息子で弟だ!」
うん、ごめん。ふざけたね。そりゃ爆発するよね。本人目の前にして本人無視して勝手に息子だの弟だの話してるんだからね。
「まぁまぁ。ふざけたのは許してメンゴ!」
一応手合わせて謝っとく。正直謝る気ゼーロー♪だが。しかも、オレの無表情。さすがにプルプルし始めたので自粛。話題転換レッツゴー!
「まあおふざけは大概にして」
「「お前が言うな!」」
あれ?なんか二人に突っ込まれた。言わずもがなだけどね。
1人は苦笑いだし、なんなん?
「ユウくんこれからどっすんの?」
で、無表情は無表情なりに空気というか雰囲気で真面目さを醸し出してと。本題入んぞ。ユウくんも真面目な顔になったしね。ヤッタネ!
「これから、、、」
まあ迷うよね。アルマのこととか思うとこはあるんでしょ。てことでここはオレッチが救いの手を出してやろう。
「まあ迷ってんところ悪いんだけどさ。このメンツ皆お忙しいのよね。一応元帥だし?仕事しないと中央のハゲちょびん共が喧しいし?だからさ、こんなんどうよ?」
「なんだよ?」
はい、そこの二人。ハゲちょびんって言った瞬間に笑わないであげてー。最近土下座しちゃった人のこととは言わないよ?
「エクソシストになんない?」
「「「は?」」」
いやそんな三人でハモんなくても。まあいっか。
「それ一応イノセンスっしょ?それなら今逃げたとしてもいつかは教団に見つかる。だったら今のうちにおとなしく降参しとくって言う寸法さ!」
「はっ⁈ふざけんな!おれは!」
「ああ、はいはい。分かってるよ。君は教団を恨んでる。でもね、それでどうすんのさ?君一人で何が出来んの?もうちょいさ、肩の力抜きなよ。お前が誰も信用してないのは目見てりゃ分かる。でもさ、まだお前が誰かをもう一度だけ信じてくれるってんならさ、オレのこと信じてくんね?どうにかすっから。お前が誰かぶん殴りたいなら協力してやる。教団の奴らがお前のことどうにかすってんならぶん殴ってでも止めるし、そうなったらオレがお前を逃す。一応アテはないわけではないしね」
目見てとりあえず真剣な目して伝えとく。まあぶっちゃけ賭けだよね。だってこいついないと箱舟戦とかおワタだし。それにまあ味方ぐらいしてやるさ。セカンドのことはずっとクソだなぁ、思ってたし。いざとなりゃ兄貴を頼るだけさ!笑
「ま、それにさ!黒の教団はね?ホームなんだよ。セカンドについては中央とかアジア支部の一部の人たちがやってた訳で、まあ教団の人間の99%は知らないから別に入団したところでなんやかんや言われることもないし楽よ?」
事実、ジョニーは知らんかったし、たぶんアジア支部の古参とか班長レベルの人しか知らんのちゃう?元帥陣は兎も角として。
「うん、じゃあ私の弟子として入団すればいい」
「ああ、フロワのとこだったら心配いらないね。1年ぐらいおいとけば早々バレないとは思うよ。ま、バレたらばれたでバックレようか」
母さんお願いだからやめて。逃すとは言ったけどバックレるとは言ってない。え?同じだろ?違う!断じて違う!たぶん。
「か、勝手に話し進めんなよ!」
「ん?じゃ、どうすんの?お前なめんなよ?お前みたいな生意気小僧が今の時代どうやって生きてくんだよ?食い扶持ねーだろっての」
「そ、それはそうかもしんねーけど」
苦い顔でそれでもなお抵抗しようとするユウくん。うん、無理だから諦めろい。
「それよりは飯もある、寝床もある、関んなきゃ誰とも話す必要もないってわけにゃいかんだろうけどまあ多少の会話は必要でもそれだけでいい。それはそれでどうかとは思うけどな。それでもこっから一人で生きてくよりかは楽だと思うぜ。まあちょっと仕事内容が命がけなのはアレなんだけどな(苦笑」
「そうだよ、こんな優良物件なかなかないと思うけどね〜」
「というかハルが誘ってんだからOKしなさい」
母さんはちょっと黙ろうか。
「で?どうかな?」
そっからしばらくの間。やっぱ無理かなーと思っていたら、
「………裏切るかも知んねーぞ?」
小さい声で言うもんだから、初めはなんて言ってるか分かんなかったけどね。
「ああ、いいよ。裏切ったんなら迎えに行くから」
「え?」
呆然とした顔。いいね!サイコー!
「言ったろ?オレはお前の味方だってさ。お前がオレのことを信じていてくれんならどんだけお前が裏切ろうともヤバイ事しちゃってもオレは裏切らない。絶対お前の味方だ!」
まあさすがに犯罪事は庇わんよ?ちゃんと償いなさい派よ?でもまあそれ以外だったらいいぜ!的なノリだよ。ダメかね?
「なんなんだよおまえ」
あ、泣きそう
「あ、とりあえず服が必要だよね!レイラ、行こうか」
「仕方がないなー。あとは頼んだぞハル」
「ああ、任せろよ」
バタン!
二人とも出て行った。
「ここには俺とお前しかいないしさ。泣きたい時に泣いとけよ。これからはなかなか泣けねーだろうし」
んじゃ、飯の準備でもしますかー!
って言ってオレは鼻唄歌いながらご飯の準備開始。時たま背後からすすり泣く音が聞こえたきがするけど何のことやら〜
その後、フロワのおっちゃんに連れられてユウは旅立った。マリはアジア支部のこと聞きつけた教団?の人たちに連れてってもらった。そんでオレらも旅の再開だ。全く今回は荒れに荒れたね!まあ気にせず行きまっしょ!
とりあ年下組はハル兄大好きになるけど何か?神田くんの剣の師匠はこの子ですから。異論は認める!
というわけで、感想お待ちしております!ではまた次回!