とある代表候補生の奮闘記   作:ジト民逆脚屋

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どうも、逆脚屋です。「とある代表候補生の奮闘記」第5話です。
さあ、熊さんが水着を買うぞ!

熊さんのイメージ各種

一騎当千より、許緒
境界線上のホライゾンより、島 左近
ポポポのお姉さんより、お姉さん

となっております。お好きなイメージでどうぞ

今回、ゲストキャラが出ます。作者の別作品から


五冊目

クレープ美味しいです。蜂蜜クリームと蜂蜜クッキークランチがたっぷり入った上に、これまた蜂蜜がたっぷりかかってて、とても美味しいです!

 

「フン・・フン・・フン♪」

 

 

 

熊兎娘¦『シャルロット、母様のテンションが凄いことに!』

白猫¦『来て良かったね!』

熊兎娘¦『おおぅ、五つ目に突入したぞ!』

白猫¦『キラッキラッしてる!真琴がキラッキラッしてるよ!』

 

 

 

ここ喫茶『五百蔵』は当たりですね。クレープだけじゃなくて、珈琲も美味しいです。ナポリタンやグラタンまであります。

おお!ラザニアまであります。作るのに手間が掛かるから、置いてある店は珍しいですよ。

 

「こちらをどうぞ」

「?・・これ・・頼んで・・無い・・ですよ?」

「お父さんじゃなかった、マスターからのサービスです!」

「ありがとう・・・ございます」

「良かったな、母様」

「では、ごゆっくりどーぞ」

 

どうやら、この店は家族経営みたいです。『吹雪』とネームプレートを胸に付けた子はマスターの娘さんみたいです。厨房に戻って行くときに、後ろで結んだ髪がパタパタしてカワイイですね。

あ、マスターが手を振ってくれました。

 

「私・・より・・・背の・・高い人・・初めて・・見た・・」

「うん、僕も初めて見たよ」

「居るものだな」

 

ここの料理は、あの人が作ってるんですね。人は見かけによらないという実例を見ましたよ。

そう言えば、奥さんも背が高かったような。

 

「しかし母様、凄いパフェだな」

「蜂蜜尽くしだね」

「豪華・・絢爛・・」

 

蜂蜜尽くしパフェ最高です!私ここの常連になります!今決めました!

 

「皆さん、お待たせ致しましたわ」

「やあ、久しぶりだな。皆」

「箒だ、休み取れたの?」

「ああ、久々に取れたよ。真琴、お前は相変わらず蜂蜜が好きだな」

「箒ちゃん・・・やっ・・ほ・・・蜂蜜は・・人類最高の・・発見だよ」

「ふふ、そうかそうか」

「箒よ、何故母様の頭を撫でるのだ?」

「なんだ?ラウラも撫でて欲しいのか」

「うむぅ、悪くはない」

 

箒ちゃんは、昔から格好いいなぁ。ラウラの頭を撫でる姿も様になるなんて、私もあんな風になりたいなあ、無理かなぁ。無理ですね、はい。

 

「箒さんとは、そこで合流しましたの」

「うむ、学園に戻るのに土産でも、と思ってな」

「そうなんだ」

「ああ、そしたらセシリアから真琴が水着を買うと聞いてな、これを逃す手はないだろう?」

「あぅ・・・」

「僕達四人で、真琴を変身させちゃおうよ!」

 

ああ・・・箒ちゃん達が悪い顔してます。逃げたい、けど逃げたら、後が怖いです。これ、詰みましたね。

 

「では、真琴が食べ終わったら行こうか」

「うん・・・」

 

ああ・・・誰か助けてください。

 

 

 

 

 

 

「ふむ、これはどうだ?」

「ん~、真琴に赤は少し合わないかなぁ」

「あの・・それ・・・布が・・」

「なら、これはどうですの?」

「セシリア・・・それもう・・紐・・だよ」

「母様、これならどうだ!」

 

箒ちゃんが真っ赤なビキニに、セシリアが紐を渡してきました。セシリアが、私をどうしたいのか分かりません。

ラウラは着ぐるみを持ってきました。私サイズの熊着ぐるみなんてよく有りましたね。

しかし、何故に着ぐるみ?ラウラ、お母さん貴女の考えが分かりません。

 

「やっぱり真琴には、紺とか藍色が合うんじゃないかな?」

「白も合いそうだな」

「黒はどうだ、母様は色白だから黒が映える!」

「確かに、真琴さんの肌は白いですから黒が映えますわね」

 

ヘヤノスミス、ヘヤノスミスの元へ逃げたい。なんで、どれも布が少ないんですか?流行りなんですか、そうですか。後、セシリアはなんでその紐から手を離さないんですか?着ませんよ、意地でも。

 

「うむ、黒も良いが、問題があるぞ」

「なんだ箒、問題とは」

「単純なことだ、真琴サイズが無い」

「「「はっ!」」」

「なんで・・・皆・・私の・・・胸を・・・見る・・の?」

 

なんで私の胸を見るんですか?ラウラ、自分のと見比べるのはやめなさい。鈴みたいなことになりますよ。

 

「むう、一番大きいヤツでもダメだな。はみ出る」

「あぅあ・・・」

「うーん、紺も藍色もダメだね。はみ出るよ」

「ううぅ・・・・」

「赤もダメですわ、はみ出ます」

「へうぅ・・・・・」

「この白ならどうだ!」

 

ラウラが白のビキニを持ってきました。おお、布が多い。

さすがはラウラです。

 

「ふむ、真琴。早速試着してみろ」

「・・うん・・・」

 

試着室に入り水着を試着してみますが、少し狭いです。

 

 

 

白猫¦『どうかな?入るかな?』

蒼雫¦『それは、水着、試着室、どちらですの?』

熊兎娘¦『お前達は母様を何だと』

ほーき¦『ふむ、これがプライベートチャンネルか』

白猫¦『あれ、箒。専用機出来たの?』

ほーき¦『ああ、まだテスト段階だが八割方完成した』

蒼雫¦『それは良かったですわ』

熊兎娘¦『む、母様が出てくるぞ』

 

 

 

着終わりましたけど、これは少し恥ずかしいです。

 

「・・どう・・・かな・・・?」

「「「「・・・」」」」

 

あれ?皆、なんで固まってるんですか?

 

「皆・・どう・・・した・・の」

「「「「はっ!」」」」

 

「中々の破壊力だな」

「ふう・・・」

「おおぅ」

「母様、格好いいぞ!」

 

上から、箒ちゃん、セシリア、シャル、ラウラの順です。

破壊力って、どういうことですか?箒ちゃん。

セシリアは疲れてますか?

シャルはどうしたんですか?

ラウラ、格好いいって何かが違う気がしますよ。

 

「真琴、それにするか?」

「・・うん・・・」

 

これにしないと、後が怖いですからこれにします。

この後、レジでお金を払って買いました。人生初ビキニ。

恐らく、最初で最後のビキニです。

来週の臨海学校、中止にならないかな?なりませんよね、わかってます。クスン・・・




用語解説

喫茶『五百蔵』

五百蔵 冬悟
五百蔵 榛名
五百蔵 吹雪

の三人家族が経営する喫茶。ナポリタンからラザニアまで色々なメニューがある。
店主の冬悟は2m超、妻の榛名も185cm の長身夫婦である。娘の吹雪は藍越高校に通っている。
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