さあ、熊さんが水着を買うぞ!
熊さんのイメージ各種
一騎当千より、許緒
境界線上のホライゾンより、島 左近
ポポポのお姉さんより、お姉さん
となっております。お好きなイメージでどうぞ
今回、ゲストキャラが出ます。作者の別作品から
クレープ美味しいです。蜂蜜クリームと蜂蜜クッキークランチがたっぷり入った上に、これまた蜂蜜がたっぷりかかってて、とても美味しいです!
「フン・・フン・・フン♪」
熊兎娘¦『シャルロット、母様のテンションが凄いことに!』
白猫¦『来て良かったね!』
熊兎娘¦『おおぅ、五つ目に突入したぞ!』
白猫¦『キラッキラッしてる!真琴がキラッキラッしてるよ!』
ここ喫茶『五百蔵』は当たりですね。クレープだけじゃなくて、珈琲も美味しいです。ナポリタンやグラタンまであります。
おお!ラザニアまであります。作るのに手間が掛かるから、置いてある店は珍しいですよ。
「こちらをどうぞ」
「?・・これ・・頼んで・・無い・・ですよ?」
「お父さんじゃなかった、マスターからのサービスです!」
「ありがとう・・・ございます」
「良かったな、母様」
「では、ごゆっくりどーぞ」
どうやら、この店は家族経営みたいです。『吹雪』とネームプレートを胸に付けた子はマスターの娘さんみたいです。厨房に戻って行くときに、後ろで結んだ髪がパタパタしてカワイイですね。
あ、マスターが手を振ってくれました。
「私・・より・・・背の・・高い人・・初めて・・見た・・」
「うん、僕も初めて見たよ」
「居るものだな」
ここの料理は、あの人が作ってるんですね。人は見かけによらないという実例を見ましたよ。
そう言えば、奥さんも背が高かったような。
「しかし母様、凄いパフェだな」
「蜂蜜尽くしだね」
「豪華・・絢爛・・」
蜂蜜尽くしパフェ最高です!私ここの常連になります!今決めました!
「皆さん、お待たせ致しましたわ」
「やあ、久しぶりだな。皆」
「箒だ、休み取れたの?」
「ああ、久々に取れたよ。真琴、お前は相変わらず蜂蜜が好きだな」
「箒ちゃん・・・やっ・・ほ・・・蜂蜜は・・人類最高の・・発見だよ」
「ふふ、そうかそうか」
「箒よ、何故母様の頭を撫でるのだ?」
「なんだ?ラウラも撫でて欲しいのか」
「うむぅ、悪くはない」
箒ちゃんは、昔から格好いいなぁ。ラウラの頭を撫でる姿も様になるなんて、私もあんな風になりたいなあ、無理かなぁ。無理ですね、はい。
「箒さんとは、そこで合流しましたの」
「うむ、学園に戻るのに土産でも、と思ってな」
「そうなんだ」
「ああ、そしたらセシリアから真琴が水着を買うと聞いてな、これを逃す手はないだろう?」
「あぅ・・・」
「僕達四人で、真琴を変身させちゃおうよ!」
ああ・・・箒ちゃん達が悪い顔してます。逃げたい、けど逃げたら、後が怖いです。これ、詰みましたね。
「では、真琴が食べ終わったら行こうか」
「うん・・・」
ああ・・・誰か助けてください。
「ふむ、これはどうだ?」
「ん~、真琴に赤は少し合わないかなぁ」
「あの・・それ・・・布が・・」
「なら、これはどうですの?」
「セシリア・・・それもう・・紐・・だよ」
「母様、これならどうだ!」
箒ちゃんが真っ赤なビキニに、セシリアが紐を渡してきました。セシリアが、私をどうしたいのか分かりません。
ラウラは着ぐるみを持ってきました。私サイズの熊着ぐるみなんてよく有りましたね。
しかし、何故に着ぐるみ?ラウラ、お母さん貴女の考えが分かりません。
「やっぱり真琴には、紺とか藍色が合うんじゃないかな?」
「白も合いそうだな」
「黒はどうだ、母様は色白だから黒が映える!」
「確かに、真琴さんの肌は白いですから黒が映えますわね」
ヘヤノスミス、ヘヤノスミスの元へ逃げたい。なんで、どれも布が少ないんですか?流行りなんですか、そうですか。後、セシリアはなんでその紐から手を離さないんですか?着ませんよ、意地でも。
「うむ、黒も良いが、問題があるぞ」
「なんだ箒、問題とは」
「単純なことだ、真琴サイズが無い」
「「「はっ!」」」
「なんで・・・皆・・私の・・・胸を・・・見る・・の?」
なんで私の胸を見るんですか?ラウラ、自分のと見比べるのはやめなさい。鈴みたいなことになりますよ。
「むう、一番大きいヤツでもダメだな。はみ出る」
「あぅあ・・・」
「うーん、紺も藍色もダメだね。はみ出るよ」
「ううぅ・・・・」
「赤もダメですわ、はみ出ます」
「へうぅ・・・・・」
「この白ならどうだ!」
ラウラが白のビキニを持ってきました。おお、布が多い。
さすがはラウラです。
「ふむ、真琴。早速試着してみろ」
「・・うん・・・」
試着室に入り水着を試着してみますが、少し狭いです。
白猫¦『どうかな?入るかな?』
蒼雫¦『それは、水着、試着室、どちらですの?』
熊兎娘¦『お前達は母様を何だと』
ほーき¦『ふむ、これがプライベートチャンネルか』
白猫¦『あれ、箒。専用機出来たの?』
ほーき¦『ああ、まだテスト段階だが八割方完成した』
蒼雫¦『それは良かったですわ』
熊兎娘¦『む、母様が出てくるぞ』
着終わりましたけど、これは少し恥ずかしいです。
「・・どう・・・かな・・・?」
「「「「・・・」」」」
あれ?皆、なんで固まってるんですか?
「皆・・どう・・・した・・の」
「「「「はっ!」」」」
「中々の破壊力だな」
「ふう・・・」
「おおぅ」
「母様、格好いいぞ!」
上から、箒ちゃん、セシリア、シャル、ラウラの順です。
破壊力って、どういうことですか?箒ちゃん。
セシリアは疲れてますか?
シャルはどうしたんですか?
ラウラ、格好いいって何かが違う気がしますよ。
「真琴、それにするか?」
「・・うん・・・」
これにしないと、後が怖いですからこれにします。
この後、レジでお金を払って買いました。人生初ビキニ。
恐らく、最初で最後のビキニです。
来週の臨海学校、中止にならないかな?なりませんよね、わかってます。クスン・・・
用語解説
喫茶『五百蔵』
五百蔵 冬悟
五百蔵 榛名
五百蔵 吹雪
の三人家族が経営する喫茶。ナポリタンからラザニアまで色々なメニューがある。
店主の冬悟は2m超、妻の榛名も185cm の長身夫婦である。娘の吹雪は藍越高校に通っている。