暗殺者になりまして   作:お米精米委員会

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空の境界イベントやってて遅れましたすいません(・ω・)
今回はオリ主、三人称視点で話が進みます。新キャラはないです。
アニメとかだと原作組がダムローで頑張ってる辺りです。
今回はオリオンとの接点ができるかも?
そんなに話は進みませんがそれでもよろしい方は( ^ω^)_凵 どうぞ
(・ω・)


6人

 

この世界に酒があったのは良かったとしみじみ思う。

自分はそこまで酒に強いわけではなかったが、やはり仕事をしていると楽しくないことなってたくさんあるわけで、そのストレスをお酒を飲んで忘れようと上司と飲みに行ったりしたがあまり飲めない自分は次第に誘われなくなるわけで、結局一人酒になってしまったりと正直お酒を飲む時は思い出しては泣いたりもした。

 

まぁ何かと言うと忘れるために飲みに来るのが日課みたいになった。

この体でお酒飲んでも大丈夫なのか正直不安だがやはり欲求には勝てず飲みに来てしまう。

ケラントとかにはダムローの地図や情報などを初心者の義勇兵に売ってくると言ってきている。

ティアさんには外では絶対フードを取らないなら行ってもいいと。

ジュードさんは謎の肉の塊を渡され「これを誰かに毒見…いや試食してもらってきてくれると助かるんだけどなぁ」と言われてきた。

お金に関して言えば問題はない。

シェリーの酒場に来る前に義勇兵事務所のブリトニー所長に地図を渡したら依頼料として2ゴールドにもなった。

ブリトニーは

 

「確かに情報は自分で探すものだけど、死ぬよりはこっちで情報をまとめておいていざって時に必要だと私が思ったからこうやって貴方達に頼んでるのよ。2ゴールドでも安いと思ってるわ」

 

と言ってきた。

初仕事で既にそれなりのお金を手に入れたのでその場で義勇兵章を買って事務所を出た後、出店を物色しながら時間を潰して、今こうやって酒場に来て酒を飲んでいるのだが、やはり気になるのかチラチラこっちを見てくる義勇兵は多くはないがいる。

酒を飲んだ後に気づいたので飲むのを止めるべきかと思ったがそれはこの体のおかげというべきか全く酔わない。

正確には酔った気分になれないのだ。

まぁ味は感じれるのである程度妥協はした。

店員にオススメを頼んだらこのお酒が出てきたが、この甘酸っぱい感じはいいかもしれない。

ちびちび飲みながら一人の時間を楽しんでいた。

 

「少しいいかな?話がしたいんだ」

 

ん?とおもって顔を向けるとそこには少年がグラスを片手に近くにいた。

話?確か最近?の言葉だとナンパというものかと思ったがヘラヘラした態度じゃなかったので話ぐらいは良いかって感じでお喋りすることに。

 

彼、マナト君は見習い義勇兵でゴブリン相手に戦っているのだが、まだ自分を含むメンバー全員が戦闘慣れしてないので多くの敵が出てくると連携もできずにやられそうになるので、なんとか自分達が相手できる人数を的確に狙える狩場を探してるんだとか。

周りに聞いたとこダムローという場所が候補に出てきたこと。

そのダムローなどの情報を持っていると言われてる自分に聞きに来たと言うこと。

マナト君の話の内容をまとめたらこんな感じになった。

…まぁ地図を作ったのも自分、情報を集めたのも自分だから問題が起こっても自己責任ってことになるんだろうか。

言っても良いと思ってる自分ともしこれでマナト君に何かしら不利になるようなことがあった場合こっちに飛び火してこないかどうか、思うところはある。

でも何もしないというわけにもいかないのでダムロー旧市街地の全体図と最近のゴブリンの動き、ホフゴブリンの数と売れるもの、オルタナに帰るときに見かけたら採っておいたほうがいい植物等を話した。

言いすぎな気もしたがゴブリンの装備などは何も言ってないし、不測の事態になってもまだ見習いの彼らの言葉を信じる人が少ないから実害無しと判断した。

情報を渡した後マナト君は明日も早いからと言って帰っていった。

自分も日が出る前には帰ることにしてササッと帰った。

 

 

数日後、シェリーの酒場でマナト君にまた会った。

なんでも自分が渡した地図のおかげでここ数日はかなり稼げたのだとか。

それでなのかわからないがかなり機嫌が良さそうに見える。

その後は愚痴を聞かされることになった。

例えば

「いつ襲われるのかわからないのに皆の緊張感が足りない」

とか

「皆の気が抜け過ぎてるような気がする」

とか

「注意を促してもあまり真剣に捉えてる人がいない」

とか

これだけ聞くとどう良い方に向かってるのかわからないが、良い方に向かってるんだろう…多分。

まぁ愚痴だけ言われて何も言わないのもアレだったので一回痛い思いをすれば改めると思う的なことをそれとなく言っておいた。

それを聞いたマナト君はそうだといいけど、ボソッと言って帰っていった。

 

 

それから少しして違う人が自分から一席開けて座った。

長く綺麗な青い髪の女性で、髪だけなく容姿も素敵な女性だとチラ見して思った。

最近は髪を染めても似合うようになっているのだろうかと心の中で思いながら、またちびちびと酒を飲んでいた。

女性は少ししたらすぐ帰っていったがこちらをチラチラ見ていたような気がしたのだが、きっと気のせいだろうときにすることもなくそのまま地下に帰っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日はケラントに呼ばれた。

何事かと思ったらどうやら仕事の話らしい。

 

「前回と違って今回は暗黒ギルドからの依頼だ。依頼の内容はこの紙に書いてある。内容を覚えたら絶対に燃やせよ?バレると面倒だからな」

 

そう言ってケラントは一枚の紙を渡してきた。

 

内応

裏切り者の殺害

 

対象

女性

 

期間

数日以内

 

報酬

30ゴールド60シルバー

 

 

 

「内容が書かれてないのはいつものことだ、多方ギルドの掟でも破ったんだろう、俺達には関係ねぇ話だ。今日中に行ってこい、いいな?」

 

そう確認するように言ってきた。

取り敢えず頷いておいてサッサと地上に行くことにした。

殺しの依頼が出るってことは余程強いのだろうか。

そんなことを考えながら移動することに。

 

この時の考えが間違ってるということを痛感した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜、オルタナのとある場所にて

 

「ハッハッはぁ」

 

その女性はオルタナの路地裏を必死に走っていた。

顔は恐怖に歪み、長かったであろう髪も所々泥がついている。

しかし右肩から左脇腹まで深く切り裂かれており、そこから血が溢れ出ていた。

急いで止血しなければ出血死で死ぬというのに一向に立ち止まろうとしない。

さらに奥へ、もっと遠くへと足を進めていく。

しかし遂に力尽き、その場で座り込んでしまう。

それでももっと遠くに、離れなければと必死にもがきながら這うように移動していく。

 

…人影が女性の前に現れる。

女性は恐る恐る顔を上げて、その人物を視界に捉えると表情が青ざめていく。

 

「あぁ、あああいやぁ!こ、来ないで!いや!いやぁ!。」

 

そう言いながらなんとか逃げようと今来た道を引き返し始めた。

だが血を流しすぎたのだろう、女性にはもう立つ力は残ってないようで必死に進もうと手を前に出していく。

全身黒いローブ姿の人物は一歩一歩ゆっくりとした足取りで女性に近づいてくる。

元々死に体の女性は少しするとパタリと動かなくなってしまった。

黒ローブの人物は、死んだと思ったのだろう近づいて女性の体を仰向けにしようと肩に手を掛けた。

 

しかしローブの人物はサッと後ろに飛んだ。

よく見ると女性は手にナイフを振り抜いた姿勢で固まっていた。

どうやら死んだふりをしていたようだ。

ローブの人物のフードの部分が浅くではあるが切られた跡がある。

 

「私はぁ!まだぁ!死ぬわけッゴホゴホ…には、いかない!」

 

そう言ってローブの人物に刺突を繰り出してきた。

動くたびに傷口から血が出るが、そんなの知らんと言わんばかりにナイフを振るう。

しかしローブの人物には掠ることもせず、振るったナイフは空を切るばかり。

その状態が少しの間続いたが、直ぐに状況は変わった。

ローブの人物が一瞬で女性の後ろに回ったかと思うと、膝に蹴りを放った。

元々死に体の女性に耐える力はもう無く、そのまま地面に膝をついてしまう。

ローブの人物は片手剣を構え、そのまま

 

 

 

女性の首を切り落とした。

 

 

 

ローブの人物は女性の頭部を大きめの革袋に入れたかと思うと女性の死体をそのままにして闇に消えていった。

 

 

 

 

 

後日オルタナではある出来事が起こった。

 

オリオンのメンバーの妻が殺された。

見つけたら報告するように。

短く、しかしその言葉は義勇兵の間で広まっていく。

しかし結局犯人は見つからずに終わるだろう。

 

…バカなことをしなければ、だが。

 




短いですはい、ごめんなさい。
空の境界イベやりながら書いてたのでどうしても雑に…
さて今回はオリ主の初殺人回でした。
オリオンのメンバーは今の所決めていますが、一様まずくなったらオリキャラ出すかと。
多分次回は来週以降になるかと思います。
こんな自己満足の塊のような小説ですが読んでくださる方がいる限りあげようかと思います。
評価、感想ありがとうございます。(>_<)
感想は返せるときに返すので遅くなってしまうかもしれませんが、許してください!

今回はこの辺で(´・ω・`)
では(・ω・)
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