「あっ二人ともおはよー、聞いた?隣の2組に転校生が来るんだって。」
教室に入ると相川 清香が挨拶をしながらそんな事を言ってくる。
「転校生?こんな時期にか」
「私の存在を今更ながらに危ぶんでの転入かしら?」
それは無いだろう
何とも可笑しな話だが…狙いは一夏か
世界初のIS操縦者である一夏を狙っているのだろう。
「そうなの!何でも中国から何だって。」
「中国か…」
一夏が何やら中国で気になることがあるかの様に考える。
「何か気になる事でもあるのか?」
「ん…あぁ中国に知り合いが居てな」
中国に知り合い?……はて
「俺の記憶に無いぞ?」
「そりゃあ…光が居ない時に知り合いになったんだからな。」
成る程、それなら俺も知らないのも判る
しかし、海外の友達を作るなんて中々友好関係が広いな一夏は
「「気になるのか?/ですの?」」
ズイズイと篠ノ之箒とセシリアが俺を押し退け、一夏に詰め寄る。
そりゃあ気になるに決まってるだろ?もしかしたらその中国の友達がこのIS学園に来る可能性だってあるだろう?
「そんな事を気にしている場合では無いだろう!折角だ放課後に稽古を付けてやろう‼︎」
「いっ一夏さん!其れでしたら私が放課後にISについて教えてあげますわ!」
「……いい加減にしろ!お前らは…全く一夏は俺とISの訓練をするんだ。其れとセシリア、お前何を企んでる?」
「えっ?何を言っているのですか光さん?」
キョトンとするセシリアに一夏達
「普通少し考えれば判る話だ、セシリアはクラス代表を決める時なんて言った?」
「そっそれは……」
「散々男の事を馬鹿にした奴が決闘が終わったら何だ?急に態度を変えて一夏に俺の一夏に擦り寄って来るではないか‼︎」
「それは…」
心なしか顔が赤くなっている様な気がするセシリア
「まさか一夏に惚れたか?」
「なっななななにを言っているのですか⁉︎」
「冗談だよ、散々男を馬鹿にしたお前が男を好きになる訳が無いだろう?つまりだ…お前は本国 大英連邦からの命令で嫌々、嫌いな男である一夏に仕方なく擦り寄って来たんだろ?後……そう盗み聞きは感心しないぞ?中国の転校生」
「なっ⁉︎」
「「「えっ⁉︎」」」
教室の前に小ちゃい一人の人間
顔が怒りで赤くなっている彼女がきっと一夏が言っていた中国の友達何だろう。
「何時から気づいてたのよアンタ」
「何時から?最初からだが…後ろ」
「?…げぇ悪鬼⁉︎」
バシン‼︎
「誰が悪鬼だ馬鹿者‼︎後ホームルームが始まるから出て行け。」
頭を叩かれた小ちゃい子は頭を抑えながら教室から出て行くがチラリと俺を睨む。
「さぁ皆席に着け!授業を始めるぞ‼︎」
次回予告的な何か
中国からやってきた小さな戦士
彼女が持って来たのは波乱か其れとも友情か?
好きな人が知らない人間に取られ目に嫉妬の炎を宿す
「誰よ!その女‼︎」
説明する一夏、ドヤ顔する光
波乱の嵐がIS学園に直撃する!
嫉妬する女は怖い
第16話 サード幼馴染み
光「さぁ一緒に嫉妬の炎に焼かれよう」