「はぁ。」
俺は圭に説得され、今すぐに助けに行きたいが2日後の月曜日まで待つこととなった。
「そうか~お前は人前だと冷たいのに二人っきりになると甘えてくるタイプなのか~」
一息ついた俺にダイレクトアタックを仕掛けてくる胡桃。
「大成君って膝の上に乗ったり抱きついたりするんだね。」
さらに由紀からのダイレクトアタック。
やめて、私のライフはもうゼロよ!
「まだまだありそうな雰囲気だしな?」
「やめてください死んでしまいます。」
「胡桃、そろそろやめてあげたら?」
「うーんまあいいか、今日はここまでにしてやる。」
「まだやる気満々じゃないですか!?」
俺をどこまで弄るつもりなんだよこの人。
「めぐねえ?」
「めぐねえじゃなくて、佐倉先生でしょ?」
「ごめん、めぐねえ」
「だからめぐねえじゃなくて...」
「めぐねえ、今日の晩御飯は何?」
「....カレーです。」
「晩飯で思い出した。」
「何を?」
「下に置いてある車にいろいろ積んでるだよ。 缶詰とかメロンパンとか。」
「じゃあ取りに行くか!」
「俺は護衛するから、胡桃先輩は荷物を運んでください。」
「先生も...」
「先生と悠里先輩、由紀先輩は何かあった時の為に待機しててください」
「じゃあ行くか!」
「何度も往復するけど構わないですよね。」
「途中で運ぶの交代な?」
「了解。」
「んじゃ、行ってきます。」
「気を付けてね。」
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無事車に着いて荷物を運ぶ。
胡桃先輩には旅行とかで使う大きなバッグを二つ持ってもらっている。
「重いな、これ。」
「そりゃ、食品に着替えに刀に枕とかいろいろ入ってますので。」
「枕必要か?」
「あれがないと寝れません。」
修学旅行にも持っていったくらいだ。
「枕が変わると寝れない奴本当にいたんだな。」
そういうやり取りをしていると前方に屍を見つけた。
俺は後ろからまず足を引っ掛けて転ばせ、首を刀で切断する。
「なあ交代してくれよ。」
「次荷物を運ぶ時交代します。」
バリケードを抜け荷物を運ぶ胡桃。
俺はその間警戒をしていた。
だが、やはり屍の数は少ない。
「次いくぞ~」
「これは?」
「ライオットシールドですが?」
「何でこんな物持ってるんだ?」
「いやー、それが俺にもよくわかんないです。」
「それは?」
「これは圭のお気に入りのCDプレイヤーで、新しいの買うって言ってたけどとりあえず持ってきたというか。」
「ふーん」
「これで終わりですね。」
「2往復しかしないのかよ!」
「え?」
「いや、何度も往復するって言ってたからさ。」
「意外と先輩が一人で多く持ったので。」
「じゃあ、あの時一つ持てよ!!」
「それだと奴等が出た時対応出来ないですし..。」
「まあいいや。 早く戻って晩飯でも食おうぜ」
無事に生徒会室に着き荷物を整理する俺。
「缶詰はどこに置けば?」
「そこにお願い。」
「パスタは?」
「パスタもそこに」
「了解」
めぐねえがカレーを作りそれの手伝いをしていたリーさんに食品の場所を聞く。
しかしあれだ。 先生のエプロンも先輩のエプロンもよく似合っている。
昔、圭が出張の親の代わりにご飯を作りにきたことがある。 その時のエプロン姿も凄かったが、目の前のエプロン姿も凄い。
「カレー出来るまであとちょっとだから大成君用の部屋整理してきたら?」
俺用の部屋は胡桃やリーさん達が寝る部屋の隣だ。
俺はまず最初に布団を敷き、それの後刀や鉈を研いだりしている間に出来上がりったらしく由紀が呼びに来た。
「カレー出来たって!」
「そうですか、今行きます。」
その後カレーを食べてみんながシャワーを浴びた後俺もシャワーを浴びて布団に入る。
いつもより3時間くらい寝る時間が早いが疲れていた為すぐに眠りに落ちた。