俺はいつも通り友達と駄弁りながら帰っていた、そんな時いきなり俺達の前に車が突っ込んできた。ヤバイと思った時に俺は白い光に呑み込まれていた。
次に起きた時は見に覚えのない森の中にいた。
「ここはどこだ?」と考えながら自分の周りを確認すると自分のバックやボウケースなど、さっきまで自分が持っていたものが落ちていた。しばらくすると、人の話声が聞こえてきて少し安心した。
しかし、その話ている内容が問題だった。
「この女どうするか?」
「南蛮人の様だから高い値段で売れるんでねぇか!」
「服も剥がして売っちまうべ」
下の方を見ると黒いコートを来ている人がいるのは分かった。しかし、自分の方からでは性別までは分からなかったが三人の男の会話から女だという事が分かった。だが、自分が驚いたのは女が倒れてる事よりも会話をしている男達の姿だった。男達は今ではあり得ない甲冑の様なものを着ていたのだ。最初は時代劇か何かかと思ったがその生々しい空気が本物だと言う事を感じさせた。
俺は、咄嗟に一人の男から脇差しを奪い取って思い切り相手の腹に突き刺した。思った以上に罪悪感を感じなかった、その時は....
人を殺した事がない者が初めて人を殺したらその人間はどうなるだろうか?その人間はしばらくしてから自分が何をしたのか気付くのだ、自分は人を殺したのだと。そう気が着けば身体が反応するのは早かった、全身が罪悪感に支配され硬直した。
俺の後ろに残りの二人が迫ってきてるのは分かったが動けなかった。男は刀を振り下ろすはずだったが飛んできたナイフによってそれは阻止されてしまった。飛んできたナイフは男の首に刺さっていた。もう一人の男は飛んできたナイフに恐怖し逃げていった。
俺が飛んできたナイフの方を見ると、さっきまで倒れいた女がやったのだと分かった。女は俺の方に来てこう言った
「油断...する..と..危ない...」
「た、助けてくれてありがとう」
「...私の..方こそ..礼..を.言う」
そこで俺は初めてその人の顔を見た、黒髪で無表情だがとても綺麗な顔をした人だった。
「俺の名前
「私の..名前..は..ジル・ザ・リッパー」
名前を聞いて俺は驚愕した。さっきの男達の姿からして何故か昔の世界に来てしまったのは分かるが、切り裂きジャックは俺の時代からしたら昔の人だが今の時代からしたら先の人なのだ。自分以外にもこの世界に来てしまった人がいたのだ。俺が考えていると、ジル・ザ・リッパーは言って来た。
「私...紅夜..に.助け...られた..」
「だから...紅夜に..付いて..い..く」
俺はこれからどうしたら良いだろうか?
To be continue
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