ニセコイ Another story 俺と楽の波乱万丈な日常!? 作:覇王神 ゾディアーク
ありがとうございます!
(うーん・・これは一体・・・)
正義は今考え事をしている。なぜかというと・・・
(このペンダントはなんなんだ?)
そう、ある日部屋の片付けをしていたところ
そのペンダントが見つかったのだ。
それを見て、思い出したのが約束の女の子。
恐らく楽と同じ約束をしたのだろう。
そのペンダントは楽と同形の形をしたもので
錠の真ん中に鍵穴がある。
(楽に聞いて見るか・・)
ここで考えていてもしょうがないので
楽に聞いてみることにした。
「ペンダント?何か心当たりはないのか?」
「あぁ。その女の子と約束したってことだけは覚えてるんだけどな。兄貴が約束の女の子と約束した場所はどこかわかるか?明日行こうと思うんだが。」
「あぁ。わかるけど・・明日林間学校だぞ?」
(あ・・・ワスレテタァアアア‼︎)
*ーーーーー
「ぜぇ・・ぜぇ・・」
正義は今走っている。なぜなら・・・
(寝坊したぁあああ!!クソォ約束の女の子のことが気になって全然寝れなかった・・!)
そのまま全速力で突っ走り、集合時間に間に合った正義。
「ぜぇ・・・ぜぇ・・」
「なんでそんなに疲れてんだ?正義」
「いや・・寝坊しちまってな・・家からダッシュできたんだ・・ぜぇ・・ぜぇ・・」
「そ、そうか・・俺が何度か呼んだけど起きてこなかったから先に行っちまったよ。」
そんな会話をしていると、先生からバス乗用の指示が入る。
「おし!じゃあ行くか。」
*ーーーー
(なぜこうなった・・・)
バス座席が明らかにおかしいのだ。
なぜかというと、右から順番に
鶫、正義、小野寺、宮本、桐崎、楽
という順番なのだ。
「テヘペロッ!」
前の座席から集が俺たちに顔を覗き込み、
口からベロを出して、何処かのキャラクターみたいな顔をしている。
(測ったな!あの野郎・・。)
なんとも複雑な心境である。
嬉しい気持ちと辱めにあっているという
気持ちがあるのだ。
(周りからの視線が痛い・・!なんでこんな事に!?)
「一条正義・・!貴様少しくっつきすぎじゃないのか・・!?」
「俺のせいじゃねえって!」
(どうしよう・・一条君に心臓の音聞こえてないかな・・)
バスも発車していて、動いている状態なのだ。今、カーブを曲がろうとしているところだ。
「おっと遠心力これはシカタナイー。」
遠心力をいいことに押してくる宮本。
それにより俺たちは互いに押し合う。
「おい・・貴様・・一条正義・・?調子に乗り過ぎじゃないのか・・!」
鶫がドス黒いオーラを発しながら正義を睨む。
「だから俺のせいじゃねえって!」
そして、またカーブポイントを通過し、
正義は身体を鶫に乗せてしまう。
「貴様ァァ・・林間学校よりも冥土に行きたいみたいだな・・!」
「だから違うって‼︎」
*ーーーー
(つっ・・疲れたァァ〜〜。)
鶫やらに揉みくちゃにされたため、正義は非常に疲れていた。
「どうだった!?俺の考えた快適な座席は!
」
考案者の集が感想を聞いてくる。
(結果的にはプラスだが・・何故だろう?
こいつを一回ぶん殴りたいッ!!)
「よーしお前ら〜。今から他の班と飯盒炊爨とカレー作りだ。楽しんでけよ〜?」
先生にそのような指示が入ったため、
俺たちは返事を返す。
「おし!じゃあ小野寺と宮本はマキをもらってきてくれ!」
「俺と楽と桐崎は材料を切ったりしとくから
!」
正義は必死に指示する。
なぜなら、小野寺と桐崎に料理をさせると危険なことになるからだ。
(桐崎のやつ、楽しそうだな・・まぁ友達となんかやるときワクワクするってやつだろうな。まぁ約束の女の子のことが気になるけど
今は楽しむか。)
正義は準備をしていると、楽のびっくりした声が聞こえる。
「熱っちぃい!」
どうやら桐崎が持っていたお湯を楽にぶちまけてしまったようだ。
なにやら二人して見つめ合っている。
なにかあったのだろうか?
(まぁ大丈夫だろう。いつもの事だ。)
そう割り切り、準備を続けた。
*ーーーー
「「「「「「「おぉ〜!」」」」」」
飯盒炊爨とカレー作りが無事終了したため、
宿泊先の部屋に待機する事になった。
「なぁ!まだ時間がたっぷりあるし、ババ抜きでもして遊ばね?」
そう集が提案する。
「でも、普通に遊んでもつまんねえから負けたひとは罰ゲームってのはどうよ?」
「罰ゲーム?何すんだ?」
正義は疑問に思い、罰ゲーム内容を聞く。
「じゃあ負けた人は自分のスリーサイズを・・」
メキャッ!
宮本が集の卑猥な罰ゲームに鉄拳制裁を与える。その工程が3回ほど行われ最終的には・・
「じゃあ・・負けた人は・・初恋のエピソード語るとか?」
「それならいいか・・」
宮本にボコボコにされ、地面に這いつくばる集。
(良くねぇーよ!!なに!?初恋のエピソード!?じゃああの例の約束の女の子の話をしねえといけねえってか!?マジかよ・・!)
心の中で叫ぶ正義。女子の目の前でそんなことをカミングアウトするのはあまりにも恥ずかしすぎる。
誰しもがそう思っただろう・・・(絶対に負けられない勝負!)と。
そして、己の初恋エピソード暴露を賭けた
死のババ抜きが開幕した。
順番は、宮本、小野寺、正義、鶫、楽、桐崎
、集となっている。
まずは宮本から小野寺がカード一枚を引き抜く。すると、顔がものすごく悲壮になっている。
(うわーあれ絶対ジョーカー引いた!ポーカーフェイス下手くそか!全部顔に出てるよー!?)
「じゃあ、次一条君・・。」
(これはいくら小野寺でも負けられない勝負・・・遠慮はしないぞ・・!)
正義は小野寺のカードを一枚引き抜こうとすると、パッとした表情になる。他のを引き抜こうとするとズーンとした表情になるのだ。
(ジョーカーだ!絶対ジョーカーだ!!なんでこんな可愛い表情しやがるんだよ・・!
クソォ・・・)
渋々ジョーカーを引き抜く正義。
「ほら、次鶫・・」
(凄い真剣な表情・・)
鶫はもの凄い形相でカードを真剣に選んでいる。緊張しているのが顔に出ている。
なんやかんやで勝負は進み、俺と鶫の一対一となった。
(小野寺のあの可愛すぎる表情のせいで思うようにできなかった・・相手は鶫だ!
手は抜かねえぞ!)
(私も負けるわけにはいかん!)
両者、そう心でつぶやく。
鶫も千棘や小野寺に比べたらポーカーフェイスはできているが、緊張してるのが表情で現れている。
(クソ・・どっちだ・・!?右から左か!)
正義は悩んだ末、右を選ぶ。
(ジョーカーか・・!マズイ!ジョーカーじゃないほうを取られたら・・)
「はぁ・・はぁ・・」
そして、鶫は俺のカードを一枚引き抜こうとするが・・
「コラァァァ!集合時間はとっくに過ぎてるぞ!!早く集合!」
キョーコ先生が部屋のドアをあけて 俺たちを呼んだ。
「あ、やべ!早くしろ!」
集たちはそう言って、行ってしまう。
「良かったな・・」
そう。鶫が引き抜いたのはジョーカーのほうだった・・。
*ーーーー
「はぁー食った食った!」
俺たちは食事を終えて、廊下を歩いている。
「じゃあ風呂行こうぜ?」
「覗きしようとか言わねえよな?」
「言わねえよ。いつまでもガキじゃあるまえし。」
変態の気がある集のことなので、心配する
正義。
「おーい一条弟ー?フロントから電話来てるぞ〜?」
キョーコ先生が正義のことを呼ぶ。
「はい!今行きます!」
(ん?一体誰だ?)
そう疑念を抱きながらフロントに向かう正義。そう、自分に降りかかる波乱な出来事が起きるなど知る由もなかった。
どうでしたでしょうか?
林間学校を謳歌してましたねww
俺も林間学校行ってみたーい!
次回も林間学校!
楽や正義に待ち受ける事とは一体・・!?
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次回をお楽しみにに!