ニセコイ Another story 俺と楽の波乱万丈な日常!?   作:覇王神 ゾディアーク

4 / 50
第4話 ホウモン

「はぁ〜疲れたーー!!」

 

俺は一条正義。今なぜこのようにため息を

ついたかというと・・

 

「なんでそんなにため息ついてんだ正義?

幸せ逃げんぞ?」

 

「お前らのデートの時に小野寺いたろ?

俺が小野寺をあの時連れ出して恋人のこと誤魔化すの大変だったんだぞ?」

 

 

楽はため息のことについて聞いてきたので

返事をする。

 

せっかくのお休みが休日出勤となってしまった上に神経を削られる内容だったため。また、楽と桐崎の関係がクラスに漏れ、質問攻めにあったのだ。あれから数日経っているが疲れが抜け切らず、それ故のため息だったのだ。

 

桐崎はクラスの奴らにようやく馴染めるようになり、そのせいか機嫌も良い。

そのほうがこっちとしては有難いのだが・・

 

それよりも・・

 

 

「眠い・・少し寝よっかな・・。」

 

机に頬を付け、冷たい感触が心地良さを誘い、睡魔に身を委ねようとそう思った矢先、ある人物二人がやってくる。

 

「一条君!!」

 

話しかけてきたのは小野寺の親友

宮本るり。そして、宮本にくっついてる

小野寺。

 

「今日私たちあなたの部屋で勉強会開きたいんだけど、構わない?」

 

「「え?」」

 

*ーーーー

 

「お待ちしておりやしたぜ!!坊っちゃん方!!今日は勉強会ですってね!?」

 

はぁ〜なんで急に宮本が勉強会を開きたい

も思ったのかは分からないが・・

それよりも・・

 

俺、女子と一緒に勉強したことないぞ?そのせいもあってかワクワクしている。

 

 

 

 

しかし、正義は影では女の子にモテている。運動神経が抜群に良く、顔も整っている。それに成績は常に1位2位を争うほどの英才。モテない理由がないのだ。

 

「なんであんたまでついてくるの?舞子君?」

 

「たまたま近くにいて聞いちゃってね〜?良いじゃないの?同じメガネのよしみでさぁ?」

 

宮本はどうやら集のことが苦手らしい。

確かにあいつのテンションについていくのは難しいが・・。

 

「なぁ小野寺・・?小野寺?」

 

小野寺は俺のほうを振り向くが目を反らす。

 

え?今目線逸らされた?俺なんかした・・?

 

顔が少し赤くなってるのは気のせいか?

 

 

俺らは少し歩いて、楽の部屋についた。

 

和室独特の匂いが鼻をくすぐる。

 

「なぁ小野寺?お菓子何がいい・・?」

 

小野寺は俺のほうを一瞬振り向くが

目を反らす。

 

また逸らされた!?本当に何かしたのか?

考えろ俺!!

 

(またやっちゃった・・)

 

そう後悔する小野寺と、謎の罪悪感に襲われる正義であった。

 

 

そうして、俺たちの勉強会が始まった。

 

「ねぇるりちゃんここ解ける?」

 

「んー?ねぇ一条弟君?ここ小咲に教えてくれる?」

 

「え!?いや、全然良いけど・・」

 

「る、るるるるりちゃ・・「あーゴメンこれ全然ワカンナイから・・」

 

なんでそんなカタゴトなんだ?

 

「よ、よよよよろしくお願いします!」

 

「お、おぉ?」

 

えー!?何この状況!女の子がこんな近くに・・俺は女の子と勉強会初だし、女の子に勉強教えたことほとんどねぇんだよ!?

なんでこんな緊張するんだ!?テストでもないのに!

 

「ええと、これはな?」

 

確かにこの問題は難しいかもな・・

でも、こんなの法則を応用すれば楽チンだぜ・・

 

「そこ先にαに代入しないと解けないわよ?」

 

桐崎ぃいいい!?なんでお前が教えちゃうんだよ!?あぁ〜俺の小野寺への初ティーチャーが・・ここはかっこ良く解きたかったよ!

余裕でわかってたのに!!

 

「ちょ、ちょっと桐崎さぁあん!?」

 

「え、どうしたの?」

 

「どうしたの?じゃない!良いところだったのに・・」

 

「あらごめんあそばせ・・。」

 

ドヤ顔で俺を見つめてくる。

 

クソォおおおお!桐崎め!大事な役を持って行きやがって!?そういう顔は楽にしてくれ!いいもん!俺は成績今の所トップだし!?

 

「ところで小野寺さん。小野寺さんは

”好きな人とか居ない”の?」

 

ブフゥ!

ちょ、ちょっと!?桐崎テンション上がり過ぎやせんかね!?俺も気になるけど!!

 

「私は今はそういう人は・・」

 

なんだ居ないのか。なんだっていうのはおかしいけど。

 

「俺からも質問いい?」

 

そう聞いてくる集。

 

「なんだ?」

 

「ぶっちゃけ?何処まで行ってんの?」

 

ブフゥ!

この野郎・・

 

「何処までとおっしゃると・・?」

 

「それは勿論・・キ・・「はい!ストップ!

一旦こい!」

 

 

 

集を裏庭まで連れて行く俺。

 

 

「いいか?この際だから言っとくけどな!・・・」

 

俺は集に事情を説明した。

 

「なるほど・・それで恋人のフリをしてたのか〜。まさかそんな大変な事になってるとは・・」

 

「お前?気づいてたのか?」

 

「まぁな。正直言うと、クラスでチヤホヤされてるときから分かってた。」

 

「最初の最初じゃねえか!お前、分かってた上で俺たちにあんな戒めを!」

 

だから話したくなかったんだよ!こいつに・・

 

*ーーーー

 

俺たちは部屋に戻り勉強会を再開した。

 

やべえ。やることねえ、どうしよう。

 

「坊っちゃん、お嬢ちゃん!ちょっと頼みたいことが!」

 

「おう?なんだ急に・・」

 

竜たちに呼び出され渋々外に出た桐崎と楽。

 

俺は宿題は全て終えてしまったため、やる事が無くなってしまった。

 

少し寝よっかな・・

 

俺は睡魔に身を任せ少々の仮眠を取った。

 

しかし、俺は2人に起こっていることを知る由もなかった・・。

 

*ーーーーーーー

 

 

「グゥーグゥー・・。」

 

俺は今爆睡している最中だ。

一時間は経ったのだろうか?

 

「ねえ一条君?起きて?」

 

優しい声で俺を起こす小野寺。

やべえ目覚ましにしたい。

なんか変態みたいだな・・。

 

「よ・・小野寺。どうしたんだ?」

 

俺は小野寺に用を問う。

 

「実はお兄さんと桐崎さんがまだ帰ってきてないの・・」

 

「え?一時間経ってるじゃねえか。

なんかあったのか?俺、ちょっくら

探しに行ってくる。」

 

「わ、私も。」

 

「え?まっててもいいんだぞ?」

 

「ううん。大丈夫。桐崎さんたちが心配だし・・」

 

「そ、そうか。わかった。じゃあ来いよ。」

 

しっかしな・・どこに行ったんだ?あいつら。

 

竜たちに聞いてみるか・・

 

俺は竜のいる部屋に向かった。

 

「竜?楽たち見なかったか?」

 

しかし、その返事は想像してなかった

ものであった。

 

「はい!あっしらが一肌脱いでお嬢ちゃんたちを蔵に2人きりにしました!」

 

 

全く・・いらねえ世話を・・心配させやがって・・

 

俺たちは蔵に向かい辿り着いた。

 

俺はドアを開けた。何が起きているのか知らずに・・

 

「おい!兄貴!だいじ・・」

 

俺の目の前の光景は桐崎と楽の顔が急接近しており、数センチあればキスが成立してしまうほど近かった。

 

「え!?し、し、失礼しましたぁあああ!」

 

「違ーーーーーーーう!!」

 

 

そのあと、楽がめちゃくちゃ弁解してきて

俺は落ちつきを取り戻した。

 

 

こうして、波乱に満ちた勉強会は幕を閉じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある日・・・

 

青い制服を着たものがこう呟いた。

 

(お嬢・・待っていてください。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうでしたでしょうか?

最後らへんは少し強引でしたかね?

最後のは一体誰でしょうかね・・?

感想、評価、リクエスト、アドバイス
などをお待ちしております!

リクエストもじゃんじゃんよろしく
お願いします!

また、リクエストやアドバイス等は
メッセージや私のTwitterなどに
送っていただけると幸いです。

次回をお楽しみに!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。