東方蛇狐録~超古代に転生した俺のハードライフな冒険記~   作:キメラテックパチスロ屋

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師匠と弟子、そして爺と孫

 

 

  コトン、という竹筒が水を入れてその重みで石を打つ音が聞こえる。

  外から見える枯山水は見事なもので、鹿脅しの音と合わさって心を落ち着かせてくれるようだ。

 

  それを尻目に、俺こと白咲楼夢は出されたお茶をすする。

 

「……相変わらず美味いな、妖忌殿の茶は」

「そう言ってもらえると嬉しいですのう」

 

  それを聴くと、ほっほっほ、と俺の斜め横に立つ老人——魂魄妖忌は穏やかに笑う。

  実際この茶はお世辞なしで美味しい。俺も長年生きてるからお茶を入れる腕はかなりのものだと思っていたが、この茶の前ではその自信が霞んでしまいそうだ。

  これを飲むだけで心から邪念が祓われ、自然にため息が出てきてしまう。

  そんなお茶を飲む人物が、俺の他に二人。

 

「……むむ、悔しいけど藍のよりも美味しいわ」

「ふふん、ということは従者対決は私の勝ちね〜。さっすが妖夢の師匠なだけあるわ」

「もったいなきお言葉、ありがとうございます」

 

  座布団の上に座り、絶賛する二人の少女の言葉を受け、妖忌は礼儀正しく一人立ったままお辞儀をする。

  もう気づいてると思うが、俺の隣に座っている少女は八雲紫。そしてちゃぶ台を挟んで正面にいるのがここ白玉楼の主である西行寺幽々子だ。

 

  ことり、とお茶の容器がゆっくりちゃぶ台に置かれる。そしてしばらくの間、静寂が訪れた。

  ふと目線が幽々子の方へ向かってしまう。彼女はそれに気づくと、穏やかな笑みを向けてきた。

 

 

  俺は生前の幽々子と面識があった。というか千年ほど前、今は建っている場所は違うが俺が命を落としたのもここ白玉楼でだった。

  彼女は有名なあの西行法師の一人娘だった。そして彼の死によって多くの人々が追いかけるように自殺していき、それで誕生した最悪の妖怪桜『西行妖』に自分が制御できる範囲を超えた能力を与えられ、それを暴走させて苦しんでいた。

  俺が彼女と出会ったのは、その頃だったはずだ。

  当時は紫に頼まれて西行妖と幽々子をどうにかしようと奮闘していたんだっけか。結果は俺と幽々子が死に、西行妖が封印されるという皮肉なものだったが。

 

 

  しかしそんな辛い過去も、今の彼女は覚えていないのだろう。

  体を封印の触媒として使われたため、輪廻転生することができず、死後はその能力を地獄の閻魔に買われて冥界の管理人になった彼女。しかし亡霊は生前の記憶を全て失うのが普通であり、彼女もその例にもれなかった。

  紫や妖忌たちが親しげなのは、亡霊となった後でも彼女と交流を持っていたからだろう。しかし俺は当時死んでしまったため当然彼女に会うことはできず、こうして今会うのが初めてだったりする。

 

  そんなことを考えて若干暗くなった俺の思考を静寂ごと断ち切るように、幽々子は口を開く。

 

「それで、えーと……楼夢さん、だったかしら? 今日はどんなご用件で?」

「『さん』はつけなくていいぞ、幽々子。その代わり俺も呼び捨てで呼ばせてもらうが」

「ええ、構わないわ」

 

  若干礼儀知らずというか馴れ馴れしいと思うが、そこは勘弁してほしい。誰かに『さん』をつけるなんて面倒だし、そもそも俺からすると幽々子にそれをつけるのは違和感がありすぎるのだ。

  それに今の俺は幼少の姿ではなく、本来の姿に戻っている。幽々子には事前に事情をかいつまんで話してあるし、俺のことを知っている人ばかりの中で子どもを演じるのは流石にきついからだ。

  しかしそこは器が大きいと言うべきなのか。のほほんとした態度で了承してもらった。微塵も空気が悪くなった感じはせず、どうやら本当にどうでもいいことと思っているようだ。

  俺はそのことに礼を言うと、今回ここに来た理由を語る。

 

「実は俺はそこの妖忌の知り合いでな。今日はそんな彼が帰って来たのと、その主人がどんな人なのかを見てみたくってここに来た」

 

  もちろん嘘だ。

  俺がここに来た本当の理由。それは幽々子との仲を改めて深めるためだ。

  要は再び友達になりに来たってこと。幽々子は覚えてなくても俺にとっては彼女は大切な友人の一人だし、何よりも俺が無力なばっかりに死なせてしまった彼女から背を向けるなんて俺のプライドが許さない。

 

  幽々子はその言葉を信じたのだろう。納得した感じの声を出すと、なにやら微笑ましいものを見る目で俺ではなく紫の方を向いた。

 

「なーんだ。てっきり私は紫が彼氏自慢しに来たのかと思っちゃったわぁ〜」

「なっ、なっ、なにを言うのかしら幽々子!? 私と楼夢は別にそんな関係じゃ……!」

「あら、これはもしかして脈あり? よかったわ〜、親友にも春が来て」

「だから違うって言ってるでしょっ!?」

 

  雪のように白いそのほおを真っ赤に染めながら、紫は幽々子の言葉を否定しようとする。

  しかし彼女が俺に惚れているのはバレバレで、普段見ることのできないような慌てっぷりを幽々子は楽しそうに眺めていた。

 

  ……紫もやるときはやるんだけどなぁ。

  俺関連のことになると彼女は得意なポーカーフェイスを保てなくなる。今は友人の目の前ということで羽目を外しているというのもあるが、おそらく他の誰かと会うときの胡散臭い笑みを浮かべている時でもこのように慌てていただろう。

  なんというか、四季ちゃんに教えられるまで俺がこいつの好意に気づかなかったのが不思議で仕方ない。

 

  未だ恥ずかしさに呻く紫をなだめる。それのおかげで大人しくなったのはいいのだが、幽々子がまたさっきの微笑ましいものを見るような目で紫を見ているので、またいつか暴れだしそうで怖いな。

  このままじゃこのポンコツが持ちそうにないし、何か話題を逸らしてやらないと。

 

「そういえば、なんで幽々子は異変を起こそうとしたんだ? 西行妖にかけられてた封印を見れば、明らかにヤバイものだってわかってただろうに」

 

  とりあえず気になったことを聞いてみたのだが、それは幽々子の黒歴史だったらしく、今度は彼女が恥ずかしそうに若干ほおを赤らめた。

 

「その……書架にあった古い記憶に、西行妖には誰かが封印されてると知ったのよ。当時は好奇心だけで異変を起こしたのだけど、今冷静に考えてみたら迂闊だったわ。みんなには迷惑かけて、本当にごめんなさい」

 

  そう言って幽々子は座りながらも、深く頭を下げた。

  彼女はどこか自由奔放なイメージだったけど、一応の罪悪感は感じてるのか。

  まあ許すけど。

  というか俺が昔に西行妖を仕留め切れなかったのがそもそもの原因なんだし、生前で何もできなかった分、この子には楽させてあげないと。

  紫も俺とは考え方は違うのだろうけど、結局は許したらしい。その代わり幽々子の頭には貧弱ゆかりん拳骨が落とされる羽目になったが。

  妖忌に至っては許すも何も、彼女が西行妖の封印を解こうとしたのは自分の責任だと自分を責めていた。

  一体どこに責任を感じる要素があったのかは不明だが。

 

「いいえ、それは違いますぞ楼夢殿。そもそも孫娘の妖夢がしっかり従者として幽々子様を止めていれば、こんなことにはならなかったのです」

 

  なるほど、そういうことでしたか。

  さすがダンディな師匠は違う! 俺と違って甘やかすのではなく、実の孫さんにも厳しいだなんて、本当にあの子のことを思っているんだな。

  ちなみに俺にはあんな風に霊夢に厳しく接するなんてできそうもない。見た感じ真面目っぽい妖夢ちゃんならともかく、不真面目な霊夢が弱小妖怪のお説教なんて聞くわけないからだ。親代わりの紫の言葉ですら今ではたいてい無視するらしいしな。

  ただ、一つ気になったことがある。

 

「でもよ、そもそも妖忌殿が中途半端な時期にここを去らなければ妖夢……だっけか? はああはならなかったんじゃないか?」

「……痛いところをついてきますのう」

 

  誤魔化すように笑ってるけど、結局何がしたいんだこの人は?

  剣術というのは流派によって千変万化となるが、基礎となる修行だけはどこに行っても同じになる。その理由は、剣術の修行とは本来数年かけて基礎を叩き込み、その後にそれぞれの流派の技を付け足していくものだからだ。

  しかし見ていればわかる。妖夢という少女には()()()()()()()()()()()()()()

  妖忌と戦ったことのある俺ならわかる。技こそ同じものだが、妖忌のそれと彼女のは全くの別物だ。なんせあれらは全て妖夢自身が生み出した技なのだから。

 

「おそらく、記憶の中の妖忌殿の姿を一生懸命思い出して作ったんじゃないか? でも所詮は偽物に過ぎない。形だけ真似できていても根本が理解できていないから脆い」

「……」

「それだけじゃない。彼女が妖忌殿に魂魄流を継がせてもらえなかったことはおそらく、彼女にとってコンプレックスになっているんじゃないか? 実戦経験が少ないのも、彼女が臆病な性格になってしまったのも、全部妖忌殿のせいにしか見えないんだがな」

「ちょ、ちょっと楼夢! 言い過ぎよ!」

 

  俺の言葉に危機感を覚えたのか、紫は慌てて俺を制止させようとする。

  —–—–だけどこれだけは聞いておかなくちゃいけない。邪魔しないでくれ。

  そう目で告げると、彼女は気圧されたかのように退がっていった。

  一方の妖忌殿は—–—–。

 

「……」

 

  無言。目を閉じて静かに何かを考えている姿は一種の厳格な銅像のようにも見える。

  一瞬の静寂が訪れる。

  そしてポツリと、唐突に妖忌は語り出した。

 

「儂は……妖夢に儂の夢を継いで欲しかったのじゃ」

「……夢?」

 

  妖忌にも夢なんてものがあったのか。それは初耳だな。

  聞き出そうとしたが、その前に妖忌の腰辺りから唐突に繰り出された銀閃によって会話は中断されることとなる。

  煌めいたのは金属の刀身。不意打ちで湾曲した刃が俺の首に迫り—–—–。

  妖忌の居合斬りよりも速く繰り出された俺の居合斬りが、刀身を真っ二つに切り裂いた。

  妖忌が俺に攻撃したことにか、はたまた妖忌の刀を両断したことにか。驚きに声を上げる二人の少女。しかし肝心の妖忌だけはまるで予想していたかの平静で、畳に突き刺さった刀身の半分を無理矢理鞘に納めると、俺に土下座でもするのかという勢いで頭を下げてきた。

 

「申し訳ございません。少々試して見たかったのです」

「ちょっと妖忌っ、そんな理由で楼夢に刃を向けたの?」

「落ち着け紫」

 

  舞姫を鞘に納めると、それを俺の横に置いた。

  座ってる時に帯刀なんてできないからな。特にあぐらをかいてる今の状態だと。

  俺が攻撃されたことで紫が怒りを表にするが、先ほどのように再びなだめることでなんとか落ち着かせる。

 

「……それで、さっき夢がどうのこうの言ってたな」

 

  妖忌は決して親しい人物にいきなり斬りかかるような礼儀知らずじゃない。いや、逆に初対面だったら容赦なく斬りかかってるが。

  ともかく、この老人が俺を攻撃したことには何かの理由があるはずなんだ。

  そしてそれは、妖忌の口から出てきた一言で全て辻褄が合った。

 

「……最強の剣士になること。それが、儂の唯一の心残りじゃった……」

「……そういうことか」

 

  ああ、なるほど。合点がいくとはまさにこのことだな。

  理解できた。妖忌がなぜ俺を攻撃したのかも、実の孫を置いて旅に出たのも。

 

「妖夢の修行途中に出て行った理由。それは—–—–」

「ただ単に自分の修行に集中したかったから。だろ?」

「……さすが楼夢殿。しかし、千年以上修行してもこの体たらく。儂の刃は、天の高みに届くことはなかった……」

 

  痛いくらいによくわかる。

  妖忌は俺に負けたあの時、悔しかったのだ。

  敗北というのはそういうもの。かつての人妖大戦で剛に手も足も出なかった時、たしかに俺もそんな燃えるような思いを抱いたはず。

  それが燃料となり厳しい修行を重ね、俺は剛に打ち勝つことができた。その時はなんて心地よかったことだろう。

  しかしこの世界には、その天辺に届くことができない者もいる。

  それが妖忌だった。

  彼が天辺を知った時には、もう遅かったのだ。半人半霊とは、半分は幽霊だがもう半分は人間なのだ。寿命も妖怪より圧倒的に短い。そしてそれまで食ってきた年月が体を老いらせ、成長の可能性というものを限りなく潰してしまった。故にこれ以上どんなに修行を続けても、妖忌が強くなることはないだろう。

 

  ホッホッホ、と暗くなった雰囲気を変えようと妖忌は笑う。しかしそれでさえも、悲しさと悔しさで満ち溢れている気がしてはならなかった。

 

「今のでようやく悟りました。儂と魂魄流の剣術だけでは、楼夢殿には絶対に敵わないことを。しかしそれを知ったことで一筋の光も見えてきました」

「光だと……?」

 

  妖忌が発した言葉が何を指しているのか、俺にはわからなかった。

  困惑した俺の顔を見て、妖忌は再び口を開く。

 

「妖夢のことじゃ。儂があの子に魂魄流を教えなかった理由にはもう一つありましてのう。それは魂魄流()()では楼夢殿に通用しないとわかっていたからじゃ」

 

  俺の剣術と魂魄流の相性は悪い。

  それは魂魄流が基礎を徹底した綺麗な教科書通りの剣に対して、俺の改造白咲流は型が存在しない変則的な剣術だからだ。

  だからこそ、妖夢にも我流の剣術を習得してもらおうとしていたというわけか。俺に勝つために。

 

「でも、結果今の妖夢は中途半端に見えるのだけど……」

「いや、間違いなく才能はあるだろうな。たしかに中途半端に見えるかもしれないが、彼女が使ってるのはたしかに我流だ。後は経験だけでいつかは妖忌を超えることも可能だろう」

 

  今の彼女は宝石の原石のようなものだ。足りないのは戦闘経験。無数のそれを得て、足りない部分は加工し、必要ない部分は少しずつ少しずつ削っていく。

  そうして出来上がっていくのだ。剣術も、宝石も。

 

「おい紫、スキマを白咲神社と繋げてくれ」

「へっ?」

「今妖夢はうちの美夜と実戦形式の修行をしているはずだ。孫なんだから、最後くらいは一目見て帰りたいだろう?」

「……紫様、楼夢殿、感謝いたします」

 

  感謝するくらいだったら直接会いに行けばいいのに。

  異変後も妖忌は妖夢と顔を合わせていない。そういう修行だということで、妖夢が白玉楼にいる間は別の場所に隠れていたのだ。

  こういうところは妖夢と似て頑固なんだから、と幽々子が呟いたのを俺は聞き逃さなかった。

 

  そして俺たちの視線の先に、横に長いスキマが開く。なんかこうしてちゃぶ台を囲んで全員の視線が一つのものに集まってると、まるで一家団欒でテレビを見ているかのように感じられる。そもそも幻想郷にはテレビは存在しないが。

  スキマに映し出されたのは上から見た白咲神社の庭。そこの中心辺りで黒髪と銀髪が見えた。

  上から見ているため模擬戦の細かい様子などはよくわからないが、なんとなく美夜が押しているようにも感じられる。

 

「なあ紫、スキマのアングルどうにかならねえのか?」

「し、仕方ないでしょ。これ以上近づくとバレそうなのよ」

 

  まあ全員九尾の狐だからな。俺のように完璧に位置を把握することはできないだろうが、見られてるかぐらいなら野生の勘で気付きそうだ。なんせ俺の娘たちなのだから。

  っと、そんな風に考えていると美夜の斬撃によってバランスを崩し、妖夢が地面に尻餅をついてしまった。

  ここで模擬戦終了なのか、美夜は手に持つ刀を納めると右手を妖夢に差し出す。彼女はそれをおずおずとしながらも受け取り、立ち上がった。

 

「あらあら、私以外の人とあんなに仲良くしてるなんて、妖夢も成長したわねぇ〜」

「……」

 

  どこか嬉しそうに声を弾ませる幽々子。そして—–—–無言でかぶりつくように妖夢を見つめる妖忌。

  やがて鍛錬を終了し、屋敷の中に美夜と妖夢が消えていくと、そこで彼は立ち上がる。

 

「なんだ、もう帰るのか?」

「ええ、成長した孫娘の姿が見れましたからな」

 

  映像を見終わった後の妖忌は無表情だった。しかしよくよく見てみると口の端がピクピクと動いているのがわかる。

  それを悟らせないためか、彼は最後に俺たちに礼をすると、すぐさま枯山水のある方から白玉楼を出て行った。

 

「……まったく、嬉しいなら嬉しいで笑えばいいのによ」

「ふふっ、そこが妖忌らしくて良いじゃない」

「だな」

 

  やがて妖忌との距離が声が聞こえなくなるほどになると、俺たちは噴き出すかのように笑った。

 

  今ではもう妖忌の姿は消えてしまっている。しかし今ごろ、彼は俺たちの視線が途切れたのを確認すると、盛大に笑っていることだろう。

 

  そして数十秒後、俺の狐耳に老人の嬉しそうな声が聞こえてきた。

 






「ドラクエ83dsでエスターク撃破! 個人的には追憶のドルマゲス(第2形態)で8回ほど全滅したので、そこが一番苦しかったです」

「まあ追憶のレオパルド辺りから運ゲー要素絡んでくるからな。特におたけびとかおたけびとか」


「さーて、これで妖々夢編終了です!」

「今回はけっこう重要な章だったな。おそらくこの小説で一、二を争うほど長い伏線を回収できたわけだし」

「早奈さんのことですね? 思えば文章表現がまだ下手くそだったころからよくここまで続けてこれたと思いますよ(今は上手とは言っていない」

「そんで200話を記念して後編のキャラ紹介を書いたってわけか。ちなみにスキル云々のは書いてないようだが」

「勘弁してくだせぇ親父! あのノリで書いたやつ全部説明ありで載せるの大変じゃないですか!」

「結局は面倒くさくなっただけじゃねえか! だからその場のノリでそういうの書くのやめろよ! 詳しくは言わないが、この小説ではそのせいで初期設定が変な風になったキャラが大勢いるんだぞ!?」

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